「one, two, three…は言えるけど、それ以上になるとあやふや」「thirteen と thirty、どっちがどっちだっけ?」
小学校で習う英語の数字練習で、こんな場面に出会ったことはありませんか?
数字は日常会話でも頻繁に登場する、英語の基本的な概念です。
でも意外と「ちゃんと定着させる」のが難しいと感じている保護者の方は多いのではないでしょうか。
この記事では、
数字の英語覚え方のポイントと、おうちで気軽に取り組める数当てゲーム「無料アプリ」
をご紹介します。
音声を中心にくり返すことが、定着の一番の近道です。
ゲーム形式で楽しく取り組んでいきましょう!
小学校での数字英語の覚え方、なぜ「音声中心のゲーム」が効くのか

数字の英語を覚えるとき、まず文字(スペル)から入ろうとしていませんか?
実は、子どもの言語習得には「音から先に入る」ことがとても大切です。
私たちが日本語を覚えたときのことを思い出してみてください。
「ひらがな」を書く練習をする前に、ずっとお父さんお母さんの話し声を聞いて、少しずつ言葉の音を体に染み込ませてきましたよね。
英語も同じで、まず耳で音をキャッチして、口で言えるようになってから、文字へと進むのが自然な流れです。
第二言語習得(SLA)の研究でも、十分な音声インプットが言語定着の土台になることが示されています。
特に小学校低学年くらいまでの子どもは、音に対する感受性がとても高い時期。
この時期に「聞く・言う」をくり返す練習をしておくことが、後々のスペル習得にもつながります。
数字の英語練習でよくある失敗は、文字だけを見せてテストすること。
ひたすら書いて覚えることも避けた方がよいでしょう。
文字と意味は結びついても、実際に聞いたときにわからない、自分では言えない、という状態になりがちです。
- 音声を聞く → 声に出してみる → 文字と照らし合わせる
この順番で練習することが、数字の英語覚え方の基本です。
数字の英語練習、まず何から覚える?1〜10と11〜20の壁

数字の英語には、大きく2つのステップがあります。
まずは1-10をスラスラと言えるように覚えること、次に11-20に進むことです。
それぞれ、見ていきましょう!
1〜10はリズムで覚えられる
one, two, three, four, five, six, seven, eight, nine, ten
この10個は、比較的スムーズに覚えられる子が多いです。
音のリズムが心地よく、歌やチャンツでくり返し練習しやすいからです。
「数え歌」や「Ten Little Fingers」のような童謡を使うのもおすすめです。
毎日の生活の中で「1個、2個…」と数えるときに英語を混ぜてみるだけでも、自然と定着していきます。

別の記事に、英語の数字を歌で覚えられる動画をまとめたページを用意しましたので、見てみてください。
11〜20には「teen」という壁がある
eleven, twelve, thirteen, fourteen, fifteen…
1〜10と比べると、11〜20は一気に難しくなります。特につまずきやすいのが次の2点です。
①elevenとtwelveが不規則
11と12は「eleven」「twelve」と、規則性がない形をしています。thirteen以降は「-teen」がつくパターンになりますが、この2つだけ別物として覚える必要があります。
②thirteenとthirtyが混乱しやすい
thirteen(13)とthirty(30)、fourteen(14)とforty(40)…音が似ているため、聞き間違いが起こりやすいです。
この混乱を解消するには、やはり「音声をくり返し聞く」練習が一番効きます。
文字で見るだけでは区別がつきにくくても、何度も耳で聞いてひとつひとつの音のパターンを体で覚えていくことで、だんだん聞き分けられるようになっていきます。
まずは1〜10をしっかり定着させてから、11〜20に進むのがよいでしょう。
小学校では数字ゲームがおすすめ!英語を「苦にさせない」くり返しのコツ3つ

「くり返し練習が大事」とはわかっていても、子どもが嫌がったり飽きてしまったりすることも多いですよね。
ここでは、おうちで無理なく続けられるコツを3つご紹介します。
コツ① 1回の練習は短くていい
「今日は1〜10を10回聞こう」くらいの気軽さで十分です。
長時間やろうとすると子どもも保護者も疲れてしまいます。
3〜5分の短い練習を毎日続けるほうが、週1回の長い練習よりずっと効果的です。
朝の支度の合間、おやつの時間、寝る前のひとときなど、生活の中に小さく組み込んでしまうのがコツです。
コツ② 耳→口→目の順番を守る
先ほどもお伝えしましたが、この順番はとても大切です。
まず音声を聞かせる(耳)→ いっしょに声に出してみる(口)→ 数字や文字を見て確認する(目)
この流れを意識するだけで、定着のスピードがぐっと上がります。
最初から「これは何て言う?」とテストするのではなく、まずたっぷり聞かせてあげることが先決です。
コツ③ ゲーム感覚を取り入れる
「勉強」だと思うと子どもは途端にやる気をなくします。でも「ゲーム」なら話は別。
たとえば、こんな遊びが使えます。
- 数字あてゲーム:親が英語で数字を言って、子どもが何番か当てる
- カードめくり:数字カードを裏返して、めくりながら英語で読み上げる
- 買い物ごっこ:おもちゃのお金を使って値段を英語で言い合う
こうした遊びの中に英語の数字を自然に組み込むことで、子どもは楽しみながらくり返し練習できます。
「また英語やろう!」と自分から言ってくれるようになったら大成功です。
【無料】数字英語ゲーム|音声つきWebアプリで始めよう

おうちでの練習に、音声つきのアプリを活用するのもとてもおすすめです。
ここでご紹介するのは、数字の英語練習Webアプリゲームです。
今回、小学生の教え子からの「数字を練習したい」というリクエストを受けて作ってみました。
特別なダウンロードは不要で、このページ内ですぐに使えます。
現役英語講師はむ先生ぜひ活用してみてください
数字ゲームの3つのモード
① 聞いて覚える(数字→音声)
数字カードをタップすると、ネイティブ発音の音声が流れます。「この数字、英語でどう言うんだろう?」という気持ちでどんどんタップして、耳に音を慣れさせましょう。
② 音声クイズ(数字を選ぶ)
音声が流れるので、4つの数字の中から正しいものを選びます。「聞いてわかる」力を鍛えるモードです。
③ 音声クイズ(文字を選ぶ)
音声が流れるので、4つの英単語の中から正しいものを選びます。スペルと音声をつなげる練習に最適です。
10問正解を目指してやってみよう!
クイズは10問正解するとゴールです。
間違えた数字だけが一覧で表示されるので、苦手なものが一目でわかります。
まとめ画面でも音声を確認できるので、「間違えた→聞き直す→覚える」の流れがスムーズです。
- 1〜10バージョン
- 11〜20バージョン
の2種類を用意しています。
まずは1〜10から始めて、慣れてきたら11〜20にチャレンジしてみてください。
さっそく、練習してみましょう▽
まとめ|数字の英語覚え方は、小学生から毎日ゲームで少しずつ

最後に、この記事のポイントをまとめます。
- 数字の英語は音声から先に覚えるのが定着の近道
- 1〜10をしっかり固めてから、11〜20の「teen」の壁に挑戦する
- 練習は短時間・毎日・ゲーム感覚で続けることが大切
- 音声つきアプリを使えば、くり返し練習が楽しくできる
「完璧に覚えさせよう」と気負わなくて大丈夫です。今日5分、音声を聞いて一緒に声に出してみる。
ゲーム形式で楽しく続ける。
その積み重ねが、子どもの英語力の土台になっていきます。
まずはアプリの「聞いて覚える」モードから、気軽に始めてみてくださいね!

