おうち英語を始めるとき、「毎月いくらくらいかければいいのだろう」と迷う方も多いと思います。
オンライン英会話、英語アプリ、英語絵本、通信教材。
今はたくさんの選択肢がありますが、予算が高ければ高いほど英語力が伸びるわけではありません。
大切なのは、
今のお子さんに必要なものに、お金を使うこと
です。
大学英語講師はむ先生英語講師の「はむ先生(村上里実)」です。大学で英語を教えながら、家庭では息子とおうち英語を続けてきました。
たとえば同じ月5千円でも、4歳と11歳ではおすすめしたい使い方が違います。
幼児期なら、まず毎日の生活の中で英語に触れ、聞いたことばと意味を少しずつ結び付けていける環境を整えたいところです。
小学生になると、それまでに育ってきた英語力に応じて、オンライン英会話で実際に英語を使ったり、多読を取り入れたりすることもできます。
さらに高学年から始める場合には、聞く・話すだけでなく、読む・書く・語彙や文法も並行して進めていきます。
この記事では、
4歳〜12歳のお子さんを対象に、月5千円〜3万円程度の予算をどう使うか
を年齢別に考えてみます。
0〜3歳から始める方へ

0〜3歳は、まだオンライン英会話を中心に考えなくても大丈夫です。
歌や絵本、音声などを使いながら、まずは家庭の中に英語に触れる小さな習慣を作っていきましょう。
詳しい始め方はこちらにまとめています。
▷ 0歳のおうち英語は何から?始め方・教材・日本語とのバランス
▷ 1歳・2歳・3歳のおうち英語は何から?始め方・教材・日本語とのバランス
おうち英語の予算は「年齢×今の英語力」で考えよう

この記事では4〜6歳、7〜9歳、10〜12歳に分けて紹介します。
ただし、年齢だけで決める必要はありません。
たとえば8歳でも英語を始めたばかりなら、まず必要なのは「聞いて分かる英語」を増やすことです。
反対に5歳でも、すでに英語をたくさん聞いて簡単なやり取りができるなら、オンライン英会話を増やしてもよいでしょう。
当サイトでは、おうち英語を、
フェーズ1|聞いて分かる
フェーズ2|話す
フェーズ3|読む・書く
フェーズ4|英語を使って学ぶ
という4つのフェーズで考えています。
年齢を目安にしながら、実際には「今どこまでできているか」を見て調整してください。
▷ おうち英語の全体像|ゆるく続けて成果を出す4つのフェーズ
4〜6歳|まずは「毎日英語に触れる環境」にお金を使う

4〜6歳から英語を始める場合、いきなりオンライン英会話をたくさん入れる必要はありません。
まず作りたいのは、
英語を聞く → 意味が分かる
という土台です。
この年齢になると、自分でアプリを操作したり、ゲームのルールを理解したりできるようになります。
その強みを使って、毎日少しずつ英語に触れる仕組みを作ります。
詳しい始め方はこちらにもまとめています。
月5千円|まずトド英語を習慣にする

4〜6歳で月5千円程度の予算なら、私はオンライン英会話を週2回入れるよりも、まずトド英語を用意します。
トド英語は、ゲームや動画、絵本などを通して、音声と意味、文字を結び付けながら進められる英語学習アプリです。
2026年8月現在、月額プランは1,400円。長期プランを利用すると、さらに月あたりの料金を抑えられます。
月5千円の予算があっても、無理に使い切る必要はありません。
トド英語を毎日の習慣にしながら、
- 英語の歌
- 短い英語動画
- 英語絵本
- 好きなキャラクターの教材
などを少しずつ加えます。
4〜6歳の月5千円プラン
トド英語+家庭での英語インプット
まずはこれで十分です。
英語をほとんど理解していない状態で英会話を増やすより、「分かる英語」を増やしてから話す場につなげていきましょう。
月1万円|トド英語+オンライン英会話

トド英語を続けながら、簡単な英語が少しずつ分かるようになってきたら、オンライン英会話を加えます。
低予算で始めやすいのがWorldiKids(ワールドアイキッズ)です。
2026年8月現在、
- 月8回:4,800円
- 月12回:6,500円
で、25分のマンツーマンレッスンを受けられます。
月1万円なら、
トド英語+WorldiKids週2〜3回
という組み合わせができます。
毎日はアプリや動画で英語を聞く。
週に何度か外国人の先生と英語を使う。
この2つを分担させます。
WorldiKidsは、まず先生と楽しくやり取りする経験を作りたい幼児さんにも使いやすいオンライン英会話です。
\\Worldikids公式HP//
楽しい英語体験をしたいならココ
※ 体験レッスンは2回可能!
※ クレカ登録・退会手続き不要
月1万5千〜2万円|Novakid+毎日の家庭での英語時間

もっと英会話に力を入れたい場合には、Novakid(ノバキッド)を検討します。
Novakidは、25分のマンツーマンレッスンの中で、会話だけでなく、
- 語彙
- 文法
- 発音
- リーディング
- リスニング
を段階的に学べるカリキュラムになっています。
2026年8月現在、スタンダードコースは契約期間によって料金が変わり、12か月契約では1レッスン1,525円〜と案内されています。
そのため、月1万5千円前後なら週2回程度、月2万円まで使えるなら週3回程度を目安に考えるとよいでしょう。
そして、レッスンを受けない日にはトド英語や動画、絵本を続けます。
オンライン英会話だけで英語時間を作ろうとしないことがポイントです。
我が家でもNovakidは年少から長く利用しました。
英語をほとんど話さないところから始めましたが、カリキュラムを進めるうちに、話すだけでなく文字を読む力も少しずつ育っていきました。
\\Novakid公式HP//
楽しいだけではない良質な英会話
クレカ登録・解約手続き不要
申し込み当日の体験も可能です
7〜9歳|「毎日取り組む+話す+読む」へ広げる

7〜9歳になると、幼児期とは少し状況が変わります。
英語を聞くだけでなく、
音と文字を結び付けて、少しずつ読めるようにする
ことも考えていきたい時期です。
一方で、まだゲームやアプリを楽しみながら学べる年齢でもあります。
そのため、
毎日の家庭学習+オンライン英会話
という組み合わせがとても使いやすくなります。
▷ 7歳・8歳・9歳から英語を始めるには?小学生のおうち英語5ステップ
月5千円|初心者ならトド英語、聞いて分かるなら英会話


同じ7〜9歳でも、英語力によっておすすめは変わります。
英語を始めたばかりなら、まずはトド英語を優先します。
一方、
- 簡単な質問なら理解できる
- 英語動画をある程度楽しめる
- 英語を声に出すことに抵抗がない
という子なら、WorldiKidsの月8回4,800円を使って、「話す場所」を作ってもよいでしょう。
7~9歳の月5千円プランでは、
英語初心者 → トド英語
聞いて分かる土台がある → WorldiKids週2回
これから英語を始めるお子さんならトド英語を中心に、すでに簡単な英語を聞いて分かるお子さんならWorldiKidsを週2回程度取り入れる、というように現在の英語力に合わせて選びます。
年齢だけで決めないことがポイントです。
月1万円|トド英語+週3回のオンライン英会話

月1万円まで使えるなら、
トド英語+WorldiKids月12回
という組み合わせができます。
WorldiKidsの月12回プランは6,500円なので、トド英語を加えても月1万円以内に収まります。
ここからは、
毎日英語に触れる
+
週3回程度、先生と話す
という環境を目指します。
さらに文字を読めるようになってきたら、英語絵本や聞き読みも少しずつ始めてください。
月1万5千〜2万円|Novakid+多読へ

7〜9歳では、Novakidとの相性もよいと思います。
レッスンの中で会話だけでなく、フォニックスやリーディングにも触れられるためです。
月1万5千〜2万円程度の予算なら、
Novakid週2〜3回+家庭で多読・トド英語
という組み合わせを考えます。
\\Novakid公式HP//
楽しいだけではない良質な英会話
クレカ登録・解約手続き不要
申し込み当日の体験も可能です
この年齢からは、
聞く → 話す
だけで終わらせず、
聞く → 話す → 読む
へつなげていきます。
読めるようになると、子どもが自分で英語に触れられる範囲が一気に広がります。
▷ 英語多読の進め方ロードマップ|読み始め〜チャプターブック5手順
机での学習が得意ならLeptonという選択も

外国人の先生と話すことより、
- 4技能を順番に学びたい
- 自分のペースで進めたい
- 机に向かう学習が苦にならない
という子にはLepton(レプトン)も選択肢になります。
現在の料金目安は、週2回の会費が月9,790円〜、教材費が月2,200円〜。合計すると月11,990円〜が一つの目安です。教室によって料金は異なります。
オンライン英会話とは役割が違うので、
会話量を増やしたい → オンライン英会話
4技能を体系的に学びたい → Lepton
と考えると選びやすいでしょう。
\\Lepton公式HP//
英語に力を入れたい小学生におすすめ
※ 無学年制+個別学習
※ レッスン外で使える無料教材あり
※ 全国1320教室+オンライン教室(Lepton Bridge)
10〜12歳|同時に「聞く・話す・読む・書く」を進める

10〜12歳になると、英語は学校でも少しずつ「教科」になってきます。
この年齢から始める場合も、まず音声から入ることは変わりません。
ただし幼児とは違い、
- 日本語の説明を理解できる
- 文字を使って学べる
- 文法の規則に気付ける
- 目標を持って練習できる
という強みがあります。
そのため、音声だけに何年もかけるのではなく、聞く・話すと同時に、読む・書くも進めていきます。
▷ 10歳・11歳・12歳の英語は何から?小学校高学年の始め方と教材
月5千円|家庭学習を中心に、英会話は補助として使う

10〜12歳で予算が月5千円程度の場合、週1回のオンライン英会話だけにすべて使うことはおすすめしません。
週1回25分だけでは、英語に触れる量がどうしても少なくなるからです。
オンライン英会話を利用する場合も、
レッスン+毎日の音声・音読・リーディング
をセットにします。
高学年では、親が付きっきりにならなくても、
- 音声付き教材
- 多読
- 英語アプリ
- 短い動画
- 音読
などを自分で進められます。
限られた予算では、まず「毎日取り組める仕組み」を作ることを優先しましょう。
▷ 英語多読の進め方ロードマップ|読み始め〜チャプターブック5手順
月1万~1万5千円|週4~6回程度のオンライン英会話

高学年で英語を話すことに抵抗がなければ、オンライン英会話の頻度を高めます。
たとえばQQキッズでは、2026年8月現在、
- 月4回:3,280円
- 月8回:6,180円
- 月16回:9,680円
- 月30回:14,980円
のプランがあります。
月1万円なら月16回、月1万5千円なら月30回ほどレッスンを受けることができます。
10〜12歳では、ただ楽しく会話するだけではなく、
文章を読む → 内容を理解する → 質問に答える → 自分の考えを話す
ところまで取り組める教材がおすすめです。
▷ 英語講師がQQキッズを口コミ!バランスの取れた英会話を試そう
月2万円|4技能学習+英会話を組み合わせる


月2万円程度まで使える場合には、すべてを英会話の回数に変える必要はありません。
たとえば、
Lepton英語教室で4技能を体系的に学ぶ
+
オンライン英会話を補助的に利用する
という方法も考えられます。
反対に会話が好きな子なら、
高頻度オンライン英会話+多読
でも構いません。
ここまで来ると、「どのスクールが一番よいか」ではなく、その子に今足りない力は何かで予算の配分を変える方がよいでしょう。
月3万円|レッスンだけでなく「学習管理」をプロに任せる

4〜12歳のどの年齢でも、月3万円程度の予算があるからといって、必ず3万円を使う必要はありません。
家庭で教材やレッスンを組み合わせられるのであれば、もっと低い予算でも十分進められます。
一方、
- どの教材を選べばよいか分からない
- 先生選びが難しい
- レッスン予約まで手が回らない
- 英語力が伸びているのか判断できない
- 英検など具体的な目標まで管理してほしい
という場合には、英語学習そのものを専門家に任せる方法があります。
その一つが、QQEnglishが運営するCampusTop(キャンパストップ)です。
CampusTopでは外国人講師とのレッスンに加えて、日本人コーチが学習目標やカリキュラムを調整しながら伴走します。公式サイトでは現在、詳細な料金は無料カウンセリング時に案内する形になっています。
一般的なオンライン英会話との大きな違いは、
「レッスンを買う」のではなく、「英語学習の設計と管理も任せる」
という点です。
親御さんが英語を教える必要はありませんが、おうち英語では教材選びや進度の調整など、どうしても親が担う部分があります。
そこまで外部に任せたい家庭には、検討する価値があると思います。
\\CampusTop公式HP//
保護者代わりに専属コーチが見守りサポート
手厚いオンライン英会話
当サイト利用者限定
無料カウンセリングにて「はむ先生のおうち英語教室」を見て申し込んだ旨をお伝えいただくと、入会金1万円を無料にしていただけるそうです。
ご自由に活用ください!
まとめ|年齢によって、お金をかけたい場所は変わる

おうち英語の予算を考えるとき、「月1万円ならこのスクール」と一つに決めることはできません。
年齢や現在の英語力によって、優先したいものが変わるからです。
- 4〜6歳
まずはトド英語などを使って、毎日英語を聞いて分かる環境を作る。分かる英語が増えてきたらオンライン英会話を加える。
- 7〜9歳
毎日の家庭学習にオンライン英会話を組み合わせ、「聞く・話す」から「読む」へ広げる。
- 10〜12歳
英語に高い頻度で触れる仕組みを作り、聞く・話すだけでなく、読む・書くも並行して育てる。
そして、親が教材や進度を管理することが難しければ、コーチング型のサービスを利用する。
このように考えると、必ずしも高額な教材やオンライン英会話が必要なわけではありません。
家庭でできることは家庭で。
家庭では作りにくい環境に、お金を使う。
そして子どもの成長に合わせて、その配分を少しずつ変えていく。
それがおうち英語で、無理なく予算を使う方法だと思います。
ネイティブ講師とノンネイティブ講師の考え方

以前はこの記事で、
「幼児ならネイティブ講師、高学年ならレッスン頻度」
という分け方をしていました。
現在は、そこまで年齢だけで分けなくてよいと考えています。
オンライン英会話の先生だけが、子どもの英語の音のモデルになるわけではありません。
動画、アプリ、絵本の音声など、家庭でもさまざまな英語を聞くことができます。
そのため限られた予算では、
ネイティブかどうかよりも、子どもが理解できる英語で十分にやり取りできるか、相性のよい先生と高い頻度で続けられるか
を優先してよいと思います。
もちろん、
「英語を母語とする先生と話したい」
という明確な目的があるなら、ネイティブ講師を選んでも構いません。
講師の国籍そのものではなく、何を目的にその先生を選ぶのかを考えてみてください。
どの組み合わせが合うか迷ったら

お子さんの年齢だけでなく、これまでどれくらい英語に触れてきたか、今どのくらい聞いて分かるかによって、必要な取り組みは変わります。
- 「オンライン英会話を始めた方がいいのか」
- 「まず教材を使った方がいいのか」
- 「今の取り組みをどう組み合わせればいいのか」
など、ご家庭だけでは判断しにくいこともあると思います。
個別相談では、お子さんの現在の英語力やこれまでの取り組み、ご家庭でかけられる時間や予算を伺いながら、これからのおうち英語の進め方を一緒に整理しています。
🐹 「うちの子の場合は?」にお答えします
それぞれの記事は一般的な考え方をまとめたものです。「うちの子の場合はどうすれば?」という個別のご質問は、Noteメンバーシップ「おうち英語オンライン相談室」(月980円・匿名OK)で受け付けています。
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