おうち英語でレゴ(lego)を活用|youtube動画で英語時間!

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手先を使い創造力を養う良質な玩具として、レゴ(lego)は幅広い年代の子ども達に愛されています

この世界中で普及しているレゴは、英語でのYouTube動画も多く配信されており、子どもの英語学習と繋げやすい題材の1つだと言えます。

大学英語講師はむ先生

はじめまして!
英語講師の「はむ先生」と申します。教歴は15年ほど。
現在、大学の非常勤講師として働いています。

おうち英語に代表される幼少期からの子どもの英語教育は、子ども自身が楽しいと思える環境を用意してあげることが大切です。

レゴが大好きお子さんには、保護者の方が「英語とレゴを繋げた生活環境」を用意してあげることで、自然に英語が身に付くことが期待できます。

この記事では、

レゴのYouTube動画を活用した子どもの英語学習

について書いていきたいと思います。

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レゴ(lego)を英語とつなげよう!YouTube動画の上手な使い方

言葉を身につけるには、意味が推測できる音声にたくさん触れることが欠かせません。

母語であれば親が子どもに話しかけることで言葉の習得が進みますが、外国語ではそれに代わる状況を作り出す必要があります。

おすすめの方法は「子どもの好き」を活かしながら英語に触れられる環境を整えることです。

子どもの興味に合わせて取り組み方は無数にあり、レゴもその1つとして活用できます。

大学英語講師はむ先生

レゴが大好きというのは強みになりますね!

意味理解を伴った英語音声を聞くことで英語力は高まる

英語初級レベルにいるお子さんも、中級・上級レベルにいるお子さんも、意味理解を伴った音声を聞いて英語力を高めていくことは欠かせない取り組みです。

日本語を母語とする人が英語力を身につけるには、2500時間から4000時間もの英語学習時間が必要だと言われています。

この時間は乳幼児期から英語を始めても短縮される訳ではなく、まずは2000時間達成を目安に取り組まれます。

英語力を上げたいと考えている限り、この取り組みに終わり(ゴール)はないとも言えるでしょう。

特に英語学習過程にある子ども達にとって、英語の音声を聞く取り組みは「当たり前の日常」として生活に溶け込んでいることが理想です。

大学英語講師はむ先生

無理なく英語を聞くことができる環境を整えていきましょう!

子どもの英語学習は「子どもの好き」を活かす

無理なく大量の英語を聞くには、子どもが楽しいと思えるものを用意する必要があります。

特に年齢の幼い子どもは「今その瞬間の楽しさ」で行動を決めています。

子どもは「楽しい!」と感じればのめり込みますし、「つまらない!」と思えば別のことを探します。

子どもの将来の姿を想像して、英語を身につけてもらいたいと考えているのは保護者の方だけです。

子どもがハマりやすい英語時間を作るには、今の子どもが好きなものと英語を掛け合わせることがコツです。

レゴが好きなお子さんなら、レゴと英語を組み合わせます。

大好きなレゴの動画を見られるなら、それが英語でも気にならず「もっと見たい!聞きたい!」と気持ちが動くからです。

英語はイヤだと言われたら?

5歳前後になると母語である日本語の基礎が確立され、慣れない英語に「イヤだ!」と反応する子どもも増えてきます。そんな時には発達段階に合わせた適切なアプローチが大切です。

小学校1・2年生から始める「おうち英語」を企画テーマとして、朝日新聞EduAに記事を連載しています。子どもが英語を楽しく無理なく続けられるヒントを、週1回のペースでお届けしています。ぜひご覧ください。

▷【2025年4月スタート】朝日新聞EduAの掲載は、こちら

英語で見られるレゴ(lego)おすすめYouTube動画・歌

レゴは英語圏の子ども達にも広く利用されている玩具ですので、基礎的な語彙を増やせるようなYouTube動画から用意されています。

大まかな3ステップ:

  1. 日常生活で使われる語彙を知る
  2. 簡単な幼児用アニメで表現を知る
  3. より高度なアニメや動画を楽しむ

実年齢がいくつであっても、英語が初めての子どもに年齢相応の動画から見せ始めることは避けた方が良いでしょう。

例えば、実年齢が10歳でも、英語が初めてなら0歳からのスタートです。

言葉を身につけるための大前提は「意味理解を伴った音声」を聞くことですから、しっかり段階を踏んで取り組んでいくことをおすすめします。

実年齢と英語年齢との差が大きい場合、簡単な動画や歌が幼く感じて嫌がることがあります。

その場合には、「音声中心に取り組むこと」を念頭に入れて、保護者の方で子供に合うように工夫します。

個人的には、小学生になったら多少嫌がっても「勉強の1つ」として見せても良いと考えています。

現役英語講師はむ先生

言葉が難しすぎるものは、映像を見て分かった気になっているだけですので要注意です。

デュプロ×英語の歌|英語が初めて・乳幼児期の子どもから

レゴが好きな乳幼児期から小学校低学年の子どもには、簡単な歌から始めることをオススメします。

英会話スクールに通うとまず習うことになる

  • 数字
  • 動物
  • アルファベット
  • 体のパーツ

などは、歌を通して身につけることができます。

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大学英語講師はむ先生

コツは覚えるまで繰り返し聞くことです。

時間を短縮したい場合

子どもが乳幼児期の場合には、ゆっくり歌から英語を覚えることも良いでしょう。一方で、小学校に入学し効率的に学びたいとお考えなら、家庭での取り組みに加え、頻度を上げたオンライン英会話を活用することをおすすめします。

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レゴ×アニメ|基礎単語を覚えたら会話のあるアニメを活用

基本的な単語を500語くらい聞いて分かるようになったら、簡単な日常生活が描かれているアニメを活用します。

小学校の英語授業で身につける語彙数が600-700語ですので、おおまかな目安となるでしょう。

動画を1つ見てみると分かりますが、ここで言われている会話がすべて分かるようになるには、相当な時間がかかります。

英語学習者用に作られた動画ではないので、決して簡単という訳ではありません。

母語でも同じですが「こういう意味だろうな」という言葉との出会いを繰り返しながら、子どもは言語を獲得していきます。

このような動画を繰り返し見ることで語彙や表現を増やし、総合的な英語力を高めていくことを目指します。

レゴテクニック×英語でモノの仕組みを探求する|小学生にもおすすめ

卒園時点くらいの母語レベル(6歳目安)の英語力が身に付けば、そこからは子どもの興味に従って、知識をより深めるような動画に触れていくことも可能です。

我が家を例に挙げると、乳幼児期にはそこまでレゴにハマらず、小学生になってからの方がレゴ関連のYouTube動画をよく見ています。

レゴに関連した動画でも、

  • レゴの歴史
  • レゴブロックの製作過程
  • レゴクリエイターの動画

など、多岐にわたる種類があります。

子どもの興味に合ったものを選び、日々の英語インプット教材として活用することで、英語力が自然に高まることが期待できます。

現役英語講師はむ先生

英語は言葉ですので、何歳になっても興味+英語で高められます。

モノづくりや仕組みが好きならレゴテクニックを活用

子どもがモノの仕組みや構造に興味のありそうなら、レゴテクニックがおすすめです。

実際に動くギアボックス、ホイール、車軸を備えており、組み立てながら仕組みを知ることができます。

アプリで手順を示してくれるので、子どもだけで組み立てられることもメリットです。

手順を踏んで進めていく練習にもなり、一石二鳥です。

大学英語講師はむ先生

息子は1年生の冬頃から興味を持ち始めました

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モノづくり系のレゴYouTube動画は多くある

英語教材としてレゴが長く活用できる理由の1つとして、レゴを使ってモノづくりをしているクリエイターやユーチューバーが世界中にいることです。

レゴクリエイターは本格的にレゴでモノ作りをして発信している人が多く、子どもに限定して発信している動画は少ないように思います。

そこで使われている言葉は子どもにとって高度なものが多く、英語を身につける上で好都合だと言えます。

日常会話レベルの英語力が身に付いたあとは、学校の授業で習うような言葉(教科書にあるような語彙)を身につけることで英語力は高まります。

これらの動画には、日常会話には含まれていない語彙や表現が豊富に含まれています。

子どもがのめり込んで見られるような動画を探すことが、英語力が向上に直結すると言えるでしょう。

参考にしていただければ幸いです!

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