オンライン英会話の中でも名前が知られているのがCambly Kids（キャンブリーキッズ）でしょうか。
幼児から中学生（4～15歳）まで受講でき、幅広い年齢の子供が対象となっています！
大学英語講師はむ先生はじめまして！
英語講師の「はむ先生」と申します。
教歴は15年ほど。現在、大学の非常勤講師として働いています。
キャンブリーのレッスンは、英語ネイティブ講師のみを採用したマンツーマン英会話です。
低価格でネイティブ講師を指定できるオンライン英会話スクールは限られるので、一度試してみる価値はあるでしょう。
一方、低価格路線という特徴から英語教育を専門に学んでいない先生も多く含まれいるため、親御さん側に良い先生を見極める力が必要です。
この記事では、
キャンブリーの口コミ評判
ついて書いていきたいと思います。
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キャンブリーキッズはどんな子供におすすめ？口コミは？
キャンブリーキッズの英会話レッスンは、トピックベースのカリキュラムです。
子供にとって身近な話題を与え、トピックについて話をしながらレッスンを展開していくというスタイルです。
大学英語講師はむ先生英語をゼロから始める場合なかなか難しいとも言えます。
アメリカの学習指導要領にあたるCommon Core（コモン コア）を元に、独自に開発したカリキュラム教材を使用しています。
つまり、基本的な考え方として、英語が使われている環境下に置かれている子どもを前提としたレッスンが考えられています。
キャンブリーキッズは
- 英語を使う幼稚園を卒園した
- 帰国子女で年齢相応の英語力がある
- 自由度が高いレッスンが好き
このような子供さんにぴったりの英会話スクールです！
英語が初めての場合でも子供のタイプによって、自由度が高い方が楽しめる場合には、検討の価値はあると思います。
ただ、英語を教え・習うというよりは、子供が自然に英語を身に付ける能力に依存している部分が強いカリキュラムに基づいています。
言い換えると、教材自体に英語という言葉を教える要素が少ないということです。
アメリカなどの英語圏にもESLクラスという、外国人が英語を学ぶ教室があるように、英語を学ぶにはそれなりに決まった順序があります。
日常で英語を聞いていれば、正しい英語が自然に身に付くというものではありません。
現役英語講師はむ先生英会話レッスンで何を重視したいかを考えてみて下さいね！
キャンブリーの教材は「外国人が英語を学ぶ」という要素が抜けているので、正しい英語が身に付けられるかどうかは担当講師の力量に左右されます。
子供と相性の良い実力のある先生との出会いは、どの英会話スクールを利用しても重要な要素です。
しかし、特にキャンブリーキッズを利用する場合には、実力のある講師を見極める力が必要だと感じます。
キャンブリーキッズはどんなレッスン？
キャンブリーキッズでは英語力によって、6つのレベルにクラス分けされています。
1回のレッスンは30分間です。
短いように感じるかもしれませんが、マンツーマンのため、通学タイプのグループレッスンよりも発話量は増えます。
詳しいレッスンの内容は登録後にしか見られず、大まかな目標のみが公開されています。
大学英語講師はむ先生トピックベースのレッスンなので、英語に関する細かな目標はありません。
introduction to English｜初めてレベル
introduction to Englishは、
- 英語を全く話せない
- ほとんど話せない
子ども向けのレッスンです。
アルファベット、数字、色、動物に関するトピックでレッスンが進められます。
歌を歌ったり、イラストを見たりしながら楽しくレッスンを経験することが目的です。
Primary Aレベル｜初級Aレベル
Primary Aレベルは
- アルファベットを理解
- 簡単な質問に単語で答えられるレベル
の子供が対象です。
トピックは家族、交通手段、自宅の付近、食べ物・飲み物です。
英語の読み方を学ぶフォニックスと日常でよく使われる言葉を学んでいくことが目的です。
その他のレベル
各レベルのトピック（語彙習得目標）は公式ホームページよりご覧いただけます。
キャンブリーキッズのレッスンでは、子供にとって身近なトピックについて話すというカリキュラム構成になっています。
このトピックベースのレッスン構成は、英語の基礎力を既にもっているお子さんに非常に効果的です。
先生と提示されたトピックについて話すことは、日常であまり使うことのない語彙を使ったり、表現を学ぶことができるからです。
現役英語講師はむ先生レッスンの特徴を考慮して、スクール選びをしたいですね！
レッスンの対応デバイスはこちら！
キャンブリーキッズでは、手持ちのほとんどの端末からレッスンが受けられるようになっています。
PC以外は専用のアプリをインストールすることで、レッスン受講が可能です。
- PC（Google Chromeブラウザ対応）
- スマートフォン（iOS・Android対応)
- タブレット端末（iOS・Android対応)
大学英語講師はむ先生おすすめはPCまたはタブレットです！
レッスン予約はどうするの？
キャンブリーキッズは、お気に入りの先生のレッスンを毎回予約することは可能です。
語学は1回のレッスンで身に付くようなものではありません。
講師は相性の良い先生を見つけ、継続して同じ先生に担当してもらうのがおすすめです。
大学英語講師はむ先生講師側も子供の個性に合わせてレッスンができますね！
ただし、担任制ではないので、毎月レッスンの予約が必要です。
事前予約ができるレッスン数に制限はありませんが、ご予約希望日が遠い場合、講師によっては予約の受付を開始していない場合もあるようです。
向こう２週間〜1ヶ月分を目安に事前の予約をすることが推奨されています。
キャンブリーキッズの料金プランは？
キャンブリーキッズの料金一覧をこちらに載せます。
キャンブリーは頻繁に割引キャンペーンを実施しているので、契約の際には利用しない手はないでしょう。
その他、キャンブリーとその他のネイティブ講師から学べる英会話スクールとの料金比較をしたいと思います。
大学英語講師はむ先生キャンブリーの安さがよく分かりますよ！
料金はこちら！
今回も一括契約の割引キャンペーンが実施されていましたので、そちらの価格を記載します。
キャンブリーはキャンペーンをしていない時がないのではと感じる程、頻繁にキャンペーンを行っているので、興味のある方は気にしておくと良いと思います。
大学英語講師はむ先生週2回の場合を詳しく見ていきましょう！
例えば、1週間当たり2回のレッスンプランを選ぶと、
- 月謝払い 16,090円/月
- 3カ月一括 12,309円/月
- 12か月一括 10,257円/月
というレッスン料金になります。
キャンブリーを利用するなら、まずは3カ月一括で購入し継続できそうかを検討する。
その後、12か月一括で続けるというプランが良さそうですね！
キャンブリーはレッスン料がお値打ち
子供がネイティブ講師のレッスンを受けられる英会話スクールは多くなく、
- Caｍbly Kids（キャンブリーキッズ）
- Novakid（ノバキッド）
- Global Step Academy（グローバルステップアカデミー）
の3社です。
以下に、簡単な各スクールの特徴と料金を載せたいと思います。
大学英語講師はむ先生比べてみて下さい！
キャンブリーキッズ
- ネイティブ講師のみ
- 資格・経験は問わない
週2回のコース料金
3カ月一括 月16,090円（23％off▷12,309円）
12か月一括 月16,090円（36％off▷10,257円）
Novakid（ノバキッド）
- ネイティブ・ノンネイティブの区別あり
- 有資格者・経験者のみ
週2回コースの料金
ネイティブ講師（プレミアム）
3カ月一括 月26,464円（20％off▷21,171円）
12か月一括 月24,448円（20％off▷19,558円）
ノンネイティブ講師（スタンダード）
3カ月一括 月14,872円（20％off▷11,897円）
12か月一括 月13,520円（20％off▷10,816円）
Global Step Academy（グローバルステップアカデミー）
- ネイティブ・ノンネイティブ区別なし
- 有資格者・経験者のみ
週2回コースの料金
月謝のみ 18,700円/月
キャンブリーキッズのレッスン料金は、他スクールのネイティブ講師の料金と比較すると割安だと言うことが分かります。
ネイティブ講師に限ると、キャンブリーキッズの料金で受けられるスクールは他になく、飛びぬけて安いと言えるでしょう。
キャンブリーキッズの料金が安い理由を口コミ！
キャンブリーキッズとネイティブ講師のレッスンが受けられる他の英会話スクールの違いは1つで、
- 英語を教えるための知識（資格）と教授経験
の有無にあります。
ここでは、キャンブリーキッズが安い理由を詳しく見ていきたいと思います。
現役英語講師はむ先生安くできる理由はあるので、きちんと理解したいですね！
キャンブリーの講師は未経験でも採用される
キャンブリーの講師は英語が母語であることが条件で応募でき、特別な資格も経験も不要です。
上の写真は「経験不要（No Experience Required）」と書かれていますが、キャンブリーの講師募集のページに書かれているものです。
大学英語講師はむ先生子ども達に教えたい熱意があれば応募できます。
個人的にキャンブリーのレッスン料が他に比べて安いのは、英語を教えることに関する専門知識を問わないからだと思っています。
英語のネイティブであれば良いと言うことです。
私自身が第二言語習得（外国語を人間がどのように身に付けていくのかを探求する分野）を学んでいるからかもしれませんが、全く何の知識もない方が先生か…と正直感じます。
一方、キャンブリー社内の教員研修はあるようなので、ざっくりどのように英語を教えるのかを知ることはできると思われます。
ネイティブであれば教えられる訳ではない
私たちが日本語が使えても日本語を教えることができないように、英語が母語であることが英語を教えられる理由にはならないと言えるでしょう。
何事にも専門の知識が必要で、更にうまく教えられるようになるには経験を積まなければなりません。
大学英語講師はむ先生この違い、日本語を話せるだけでは教えられないですよね。
子供相手に難しい文法の話をする必要はありません。
しかし、専門的な知識をもって子ども達の英語の発達を見守るのと、行き当たりばったりで接しているのとでは対応が変わるはずです。
子供の文法ミスを直すのか直さないのか、それを判断するのに理論的な知識が必要となるでしょう。
英語を教えることを専門的に学んだ講師を選ぶことは、レッスン料に比例します。
お子さんの英会話スクール選びを左右する1つの要素となります。
専門知識を持った講師は資格をもつ
英語の教え方や言葉の発達などを探求する分野には、第二言語習得論、英語教育学などがあります。
それら知識を証明する資格として、TEFL（テフル）・TESOL（ティーソル）あります。
現役英語講師はむ先生専門知識を持っているかどうかの判断基準になります。
TEFL (Teaching English as a Foreign Language) と TESOL (Teaching English to Speakers of Other Languages) の主な違いは以下の通りです。
TEFL (Teaching English as a Foreign Language)
- 対象: 英語が母国語でない国の人々に英語を教えるための資格やプログラム。
- 使用環境: 英語が公用語でない国（例：日本、中国、フランスなど）で英語を教える場合に多く使われます。
- 目的: 学生が英語を第二言語として学ぶためのサポートをすること。
TESOL (Teaching English to Speakers of Other Languages)
- 対象: 英語を母国語としない人々に英語を教えるための包括的な資格やプログラム。TESOLは、TEFLやTESL（Teaching English as a Second Language）を含む総称として使われることが多いです。
- 使用環境:
- TESL (Teaching English as a Second Language): 英語が公用語である国（例：アメリカ、カナダ、オーストラリアなど）で、英語が母国語でない人々に英語を教える場合に使われます。
- TEFL: 英語が公用語でない国で使われます（前述の通り）。
- 目的: 英語を第二言語として学ぶ人々に対して広範囲な教育方法やアプローチを提供すること。
TEFLとTESOLの共通点
- 内容: 両方のプログラムとも、英語の文法、発音、語彙、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの指導方法を学びます。
- 資格: 両方の資格を取得することで、英語教育に関する専門知識を得ることができ、英語を教える仕事に役立てることができます。
つまり、TEFLは特に英語が公用語でない国での英語教育に焦点を当てているのに対し、TESOLは英語が公用語である国とない国の両方での英語教育を含む、より広範な教育資格です。
良い先生をどのように探したらよいか分からない親御さんは、資格を持った先生の中からお子さんと相性の良い先生を探すと良いでしょう。
キャンブリーキッズにも一部、資格を持った先生がいます。
料金が魅力のキャンブリーキッズ｜どんな人向き？
キャンブリーキッズで教えている講師の特徴である
- 専門的な知識を持たない講師も含まれている
点を踏まえ、どのようなご家庭にキャンブリーキッズが向くのかを考えてみたいと思います。
英語ができる親御さん
我が子と相性の良い先生を選ぶには、子供の反応だけでなく、先生の話す英語を理解する必要があります。
- 子供への問いかけ
- 子供への説明
- 使っている言葉や表現
がどのようなものなのかを理解するには、親御さんにある程度の英語力が求められます。
親御さんがある程度の英語力をお持ちであれば、キャンブリーキッズでも適切な先生を選ぶことができるでしょう。
プロフィールの記載が英語という点でも、親御さんが英語ができるのは強みとなりそうです。
帰国子女など基礎英語力のあるお子さん
言葉は基礎力（言語の土台）を付けるまでが最も時間がかかり、母語でも基礎力の完成は5歳だと言われています。
言い換えると、初心者のお子さんの相手をするほど、教師側が長期的な視点をもちながら取り組む必要があるのです。
それには専門的な知識や経験が必要だと私は考えています。
大学英語講師はむ先生最初こそ良い先生に出会いたいですね！
英語を使う幼稚園や海外での生活などで英語の基礎力が既にあるお子さんであれば、講師を選ばずカリキュラムに則ってを高めていけると考えています。
基礎的な言葉を身に付けることと、言葉の基礎力を土台にして英語で知識を高めていくことは異なります。
講師側の英語を教えるという専門知識量に左右されず身に付けられるのは、ある程度の英語が身に付いているお子さんです。
既にある基礎英語力をもとにして、ネイティブ講師から自然なスピード・表現力を身に付けるとよいでしょう。
＼キャンブリーキッズ／
ネイティブ講師に習う英会話
キャンブリーキッズで良い講師を探せない人はどうする？
キャンブリーキッズにもTESOLやTEFLの資格を持っている先生も一部います。
しかし、資格や教授経験のある先生はより良い条件の英会話スクールに集まりますから、そちらでお子さんの英会話を検討するというのも1つの方法です。
その際、無資格のネイティブ講師が良いか、有資格のノンネイティブ講師が良いかという問題があります。
個人的な意見になりますが、ネイティブ講師とノンネイティブ講師の使い分けについても書いていきたいと思います。
子供にネイティブ講師とノンネイティブ講師はどちらが良いのか
ネイティブ講師とノンネイティブ講師では、子供に教える英会話教師としてどちらが良いのでしょうか。
個人的な考えでは、高い英語力をもつ有資格のノンネイティブは（無資格の英語ネイティブよりも）教師として優れていると思っています。
一方、ノンネイティブ講師は英語力の高さが絶対に必要で、子どもだから講師の英語力は低くて良いということはありません。
どちらも有資格である場合には、子ども相手がうまく教え上手であることが要となると言えるでしょう。
大学英語講師はむ先生私は英語を教える専門知識は持っていて欲しいと考えています。
英語が母語でなくそれを仕事にしようと思った場合、実力の証明のために何らかの資格を取得することを目指すでしょう。
それがTOEICやTOEFLなどの英語力を証明する資格であり、TESOLやTEFLなどの英語教授法の知識を証明する資格です。
ネイティブ講師の場合、英語力の高さを証明する資格は必要とされないかもしれませんが、英語教授に関する資格証明は持っておきたいものの1つだと言えます。
有資格の講師のみを採用しているスクールを使う
英語教育についての知識を持った講師のみを採用しているのが、オンライン英会話がNovakid（ノバキッド）です。
TESOLやTEFLの資格の取得と子供への教授経験を3年以上を採用の条件にしているため、一定レベル水準以上の講師が集まっています。
先に示したように、ネイティブ講師は高額になりますが、ノンネイティブ講師（スタンダードコース）の場合にはキャンブリーと同額でレッスン受講が可能です。
ネイティブ講師ではありませんが、有資格のノンネイティブ講師ですので、その中でお子さんと相性の良い先生を選ぶのが良いと思います。
私がノバキッドを推す理由は、講師の質の他に、とても良く考えられたデジタル教材にあります。
子供が勉強をしている感覚を持たず、楽しく取り組めることに重点が置かれているので、ぜひ一度比較してみると良いと思います！
＼当サイト一押しNovakid／
資格のある先生から教わろう！
