クリスマスの季節は、子どもたちが自然とワクワクする特別な時間です。
子ども達の気持ちの高まりは、英語に触れるきっかけづくりにぴったりだと言えるでしょう。
大学英語講師はむ先生はじめまして!
英語講師の「はむ先生」と申します。教歴は15年ほど。
現在、大学の非常勤講師として働いています。
この記事では、家庭でも楽しみながら取り入れられるように、クリスマスに関連する英語の歌や動画、絵本を使ったアイデアを紹介します。
親子で気軽に始められるものばかりですので、ぜひおうちのペースで試してみてくださいね。
英語の歌でクリスマスの気分を高めよう

クリスマスに関連する英語の歌は、おうちで手軽に取り入れられる英語教材としておすすめです。
メロディーに乗せて英語をくり返し耳にできるので、自然とフレーズが覚えられるメリットがあります。
現役英語講師はむ先生定番のクリスマスソングから英語教育が目的となった歌まで、色々ご紹介します!
定番のクリスマスの歌|おすすめ3曲
クリスマスの定番ソングは、聞くだけで気分が上がるものばかりです。
小さなお子さんでも楽しめる3曲を紹介します。
- Jingle Bells|Noodle & Pals
リズムが良く、英語が初めての子でも聞きやすい1曲です。 - We Wish You A Merry Christmas|Noodle & Pals
クリスマスのあいさつが自然に耳に入るシンプルな歌。 - Decorate The Christmas Tree|Super Simple
ツリーを飾る様子が英語で分かりやすく表現されています。
日常のBGMとして流しておくだけでも、子どもは自然とフレーズを覚えていきます。
アドベントカレンダーで毎日違う曲を聞いてみよう!

クリスマスまでのカウントダウンにぴったりなのが、
です。
QRコードを読み取ると、12月1日から25日まで毎日1曲ずつ英語の歌を楽しむことができます。
小さな仕掛けが子どものやる気を引き出し、続けやすさにつながる点が魅力です。
「今日はどんな歌かな?」と毎日チェックするだけで、英語を楽しく習慣化できます。
現役英語講師はむ先生子どもの目に入るところに貼っておきましょう!
クリスマスには英語の動画や映画もおすすめ!

英語の動画は、音声の意味理解ができる点が大きなメリットです。
また、歌では十分とは言えない日常会話にもたくさん触れられます。
英語音声を行動や表情が分かる映像と一緒に見ることで、初心者でも理解しやすい学習教材になります。
楽しい動画は最高の学習教材 おすすめ3選!
クリスマスをテーマにした動画は、雰囲気を楽しみながら英語に触れられるので初心者にも最適です。
たとえば:
教育的な内容で構成されており、視覚と音声でわかりやすく英語に触れられます。
色・飾り・冬のアイテムなどが次々と登場し、語彙の引き出しが増える作品です。
家族のやりとりや日常会話が多く、自然な英語表現が豊富。
同じエピソードをくり返し見ることで、表現が少しずつ聞き取れるようになります。
短く分かりやすいストーリーで、英語が初めての子でも楽しめます。
クリスマスをテーマにした映画は日本語でOK!

映画はストーリー構成が練ってあるものが多いので、馴染みのあるディズ―映画であったとしても、英語で見ることは難易度が高いと感じます。
従って、最初は日本語音声で見ていくことをおすすめします。
クリスマスならではの文化や言葉が分かることが、英語への興味にもつながるので、全く意味がないということはないと思いますよ!
例えば:
- ホーム・アローン
- グリンチ
- ポーラー・エクスプレス
- ミッキーのクリスマスキャロル
など、家族で楽しみながら、自然と背景文化への理解が深まるのでおすすめです。
現役英語講師はむ先生わが家ではAmazonプライムビデオを活用して、映画を楽しんでいます。
文字が読めるお子さんには英語絵本でクリスマス!

英語絵本は「聞く → 見る → 読む」と、英語のインプットを広げてくれる教材です。
短い文章のものや、繰り返し表現の多い絵本なら、英語が初めてでも十分楽しめます。
最初はページをめくって眺めているだけでも問題ありませんので、うまく活用してみてください!
アドベントカレンダーをうまく活用して読書習慣を作る

「1日1つ開ける」というアドベントカレンダーの仕組みは、英語絵本の習慣づくりにも応用できます。
- 1冊読む
- 1ページ読む
- 1つの表現だけ見つける
など、おうちの状況に合わせて“小さなゴール” を作ると続きやすくなります。
たとえば、Hey DuggeeはYouTube動画チャンネルもあるため、動画と絵本を関連させながら楽しめると効果も高まります。
こんな動画もかわいらしいですよね。
動画も1日1本見ていくなど、よい作戦だと思います。
クリスマスのワクワク感を味方にして、無理のないペースで楽しんでくださいね!

