2016年に設立したクラウティは大手Gakkenが制作した教材を使用している日本のオンライン英会話スクールです。
毎日のレッスンを前提としており、最大6名の家族で分け合えることが特徴です。
レッスン開始年齢は特に定められておらず、幼児のための英語レッスンからビジネス英語(中級)まで用意されています。
1日1回25分(または10分×2回)であれば、予約時間帯の制限はありますが、週7回のレッスンが4950円で受講可能。安い価格も魅力です。
はむ先生
はじめまして。大学で英語を教えている「はむ先生」と申します。
教歴は15年ほど。現在は仕事をしつつ、4歳の息子の相手をする、そんな毎日を過ごしています。
個別相談も行っています。どうぞお気軽にご利用下さい!
レッスンを家族で分け合える点がリップルキッズパークやハッチリンクジュニア
と似ていますので、比較・検討してみるとよいと思います。
他のスクールと比較したクラウティの強みは次の3点です。
- “業界最安” 毎日のレッスンでも価格が安い
- 追加の教材購入が不要
- 予習復習ができるアプリ機能が使える
この記事では、クラウティの
- レッスンの特徴
- レッスンを実際に体験!レッスンの流れ・教材はこちら
- 採用されている先生とレッスンの予約方法
- レッスンプランと料金
- 無料体験レッスン
について書いていきたいと思います!
参考にしていただければ幸いです。
クラウティ評判|レッスンの特徴・教材は?
クラウティーは学研が監修する教材を使っているところが魅力です。
教材は600以上の講座が用意されており、子供向けの単語ドリル、少し大きくなった中学生には資格試験対策英会話、親御さん向けの旅行で使える日常英会話、ビジネス英会話などがあります。
家族一人ひとりにアカウントが用意できるので、学習進捗の状況や使用したテキストの管理なども問題なく行えます。

キッズコースの場合は、基本的な物の名前(単語)を覚えていくこと、特定の場面で使う決まった言葉(フレーズ)を覚えていくことが主なレッスン内容です。
初級1のレッスンでは10回のレッスンをかけて、果物、色、動物、野菜についての単語が学べるようになっています。
10分ないし、25分のレッスンで全ての単語を覚えられるわけではありませんので、先生の手を借りながら、繰り返し練習していきます。


はむ先生
本屋さんに売っている学研のドリルを先生と一緒に進めていくイメージです。
この様なレッスン構成の場合、英単語やフレーズは覚えられると思うのですが、文章で会話ができるようになることは厳しいかもしれません。
幼児期の英語学習の目標として、
- 基本的な英単語、フレーズを知っていること
- 英語という外国語に慣れ、好きになること
を英会話レッスンの目的とする場合にはおすすめです。
文法力も含めた総合的な英語力を高めるレッスンを受けたいと考えている場合には、同じように「家族でレッスンを分け合える」リップルキッズパークやハッチリンクジュニア
も検討してみてください。
クラウティーでは、英会話のレッスンに加え、AI学習「TerraTalk」が使い放題です(パソコンやスマートフォンなどがインターネットにつながっている必要があります)。
AI相手の英会話練習、単語ドリル、発音ドリルなど、160コース、2300以上のレッスンを使って自由に英語学習が進められます。もちろん、家族それぞれのアカウントが作れますので、管理も簡単です。
クラウティ評判|どんな先生が教えているの?予約は?
先生は全員フィリピン出身です。教員免許等は必要としていない様ですが、英語試験と面接を実施し、英語にフィリピン訛りが強く出ている場合は採用していないようです。
レッスン中に日本語での質問などはできませんが、挨拶程度の日本語ができる先生は多いとのことでした。
- レッスンの予約:希望するレッスン時間の「24時間前から30分前まで」可能
- レッスンのキャンセル:予約レッスン時間の「30分前」まで可能
毎週同じ時間にレッスンが確保できるようなシステムにはなっていませんので、毎日前日(または当日)に予約を取る必要があります。
クラウティーの場合は、毎日レッスンがあることが前提となっているので、その日のレッスンが終わったら翌日のレッスンを予約するという手順になり、習慣化されるようです。
はむ先生
最大1日(24時間)前にしかレッスンの予約をすることができないため、気に入った先生の予約を取ることは難しいかもしれません。
受けたいときにレッスンを気軽に受けられるという利点があるスクールです。
クラウティ評判|レッスンプラン、料金は?
クラウティーでは毎日レッスンを受けることを前提として、1日のレッスン回数と予約可能な時間帯によって4つの料金設定になっています。

左側のプランから説明します。
- スタンダードDAYSは、レッスン時間が9時から16時まで、1日のレッスン回数は25分が1回(または10分が2回)、料金は4950円です。
- プレミアムDAYSは、レッスン時間は9時から16時まで、1日のレッスン回数は25分が2回(または10分が4回)、料金は8800円です。
次のプランからレッスン受講が夜でも可能になります。
- スタンダードは、レッスン時間が9時から24時まで、1日のレッスン回数は25分が1回(または10分が2回)、料金は7150円です。
- プレミアムは、レッスン時間が9時から24時まで、1日のレッスン回数は25分が2回(または10分が4回)、料金は10780円です。
はむ先生
25分のレッスンが2回受けられるプレミアムDAY、プレミアムコースは、25分が1回と10分を2回の組み合わせでも大丈夫だそうです。
例えば、ママが25分1回、2人の子供が10分ずつという使い方もできますね。
クラウティ評判|4歳児が実際にレッスンを体験!

コロナ感染が広がり、息子の幼稚園はしばらく休園。
お家時間を余儀なくされたので、この機会を使ってクラウティーのオンライン英会話レッスンを受けてみることにしました。
早速、基本情報の登録。
この際に、もし続けるとしたらという前提で、希望のレッスンプランを選択しました。クレジットカード情報の登録も必要です。
もし合わないなと判断する場合は、お試し期間中に解約をすれば自動更新はされないので安心できました。
クラウティーは当日30分前までと翌日のレッスンのみが予約可能です。夜に登録をしたので、10分間のレッスンの予約を2つ入れました。
その際、先生が選択できるのですが、選ぶ基準になるような情報がほぼなく、顔写真からの印象で先生を選ぶしかありませんでした。その点は少し残念でした。
初日に試したレッスン
- キッズレッスン 絵本を読んでみよう!No.1
- ゲームレッスン リバーシ
まず最初は絵本のレッスンから体験がスタート。
Can you hear me? Can you see me?という質問から始まり、息子が Yes と答えると、Yes, I can. と文章で話すよう促されました。
その後、絵本を先生に続いて読んでいく(息子はまだ文字が読めないので、実際は繰り返している)というスタイルでレッスンが進められました。
次に、ゲームレッスンを体験しました。
結果からいうと、息子はこちらの方が好きだったようです。
リバーシというのはオセロとほぼ同じゲームで、ヒントも出されるので、4歳の子供でも楽しく進めることができました。
先生が I will put my piece here. という言葉を繰り返していたので、最後の方には息子も同じように I will put my piece… と口にしていたことが印象的でした。
はむ先生
私が感じたクラウティのレッスンの良かったところ、残念だったところ。
良かったところ
- 毎日レッスンが受けられるのに価格が安い
- 受けたい!と思ったときにレッスンの予約がすぐできる
- 幼児には10分ぐらいがちょうど良い
残念だったところ
- ノンネイティブ講師に訛りがある(幼児は発音をそのまま真似してしまう)
- 10分では何か学んだのかよく分からないままに終わってしまう
クラウティーの公式ホームページ|無料体験レッスンはこちら!
現在、クラウティーで8日間無料でレッスンを試すことができます!
以前は3日間だったのですが、現在は8日間に延長されています。
毎日レッスンを受けられますので、1週間以上の期間があれば、家族全員が受けてみたいレッスンを全て試すことができると思います。絶好のチャンスです!
