近年の教育現場では、STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)分野の知識がますます重要視されています。
子供たちにこれらの分野を身近に感じさせ、実際に体験しながら学べる教材として、アメリカ発のグルービーラボ(Groovy Lab in a Box)があります。
はじめまして!
英語講師の「はむ先生」と申します。
教歴は15年ほど。現在、大学の非常勤講師として働いています。
この月ごとに届く実験ボックスは、子供たちが手を動かしながら英語と科学を同時に楽しむことができる実験教材です。
うまく教材を活用することで、子供たちが英語に触れながら自ら考え、問題解決能力を育むきっかけとなるでしょう。
この記事では、
グルービーラボ(Groovy Lab in a Box)の口コミと体験談
を書いていきたいと思います!
\\Groovy Lab in a Box公式HP//
科学・実験好きのお子さんにぴったり
実験解説の動画は英語で見られます
グルービーラボ(Groovy Lab in a Box)ってどんな教材?口コミは?
グルービーラボ(Groovy Lab in a Box)は毎月のサブスクリプションサービスで、科学実験キットが郵送で各家庭に届きます。
このキットは、子供たちが科学、技術、工学、数学(STEM)に対する理解を深めるためのツールと教材を提供します。
アメリカで開発された教材ということもあり、実験の進め方を解説する動画は英語で見ることもできます。
各ボックスには、特定のテーマに基づいた実験やプロジェクトが含まれており、子供たちは楽しみながら英語に触れることができるでしょう。
解説動画はもちろん日本語でも見られます!
実験キットの内容:年齢別に2種類
Groovy Lab in a Boxセットは、ジュニアテミスト(Junior Temist)とテミスト(Temist)があります。
主な違いは、対象年齢と内容の難易度です。
ジュニアテミストは主に幼児から小学生向けに設計されており、基本的な科学的概念や実験を通じて興味を引き、理解を深めることを目的としています。
内容は基礎的で、子供たちが楽しみながら学べるように配慮されています。
我が家はこちらを試しました!
テミストはより高度な科学的な内容や実験が含まれており、小学校高学年向けに設計されています。
より複雑な実験や理論的な説明が含まれており、科学的な知識の深化と理解を促進することを目的としています。
Groovy Lab in a Boxには、以下のような内容が含まれています:
- 実験ガイド:詳細な手順が書かれたガイドブックが含まれており、子供たちが実験をスムーズに進められるようサポートします。このガイドの動画は、英語でも見られます。
- 実験材料:必要な材料がすべて揃っているため、追加の買い物をする必要はありません。安全に配慮された材料が使用されているので、安心して実験に取り組めます。
- 追加の学習リソース:オンラインプラットフォームへのアクセスが提供され、ビデオ、クイズ、追加の読み物など、さらなる学びをサポートするリソースが利用できます。
実験キットの料金は?解約は?
Groovy Lab in a Boxはサブスクリプションサービスです。
料金は以下のように設定されています:
- 月額サブスクリプション: 月額3980円
- 6ヶ月サブスクリプション: 22,680円▷1ヶ月あたり3780円
- 12ヶ月サブスクリプション: 41,760円▷1ヶ月あたり3,480円
どのプランも送料として別途300円が必要です。
定期購読することでコストを抑えつつ、毎月新しい実験キットを楽しむことができます。
定期購読にした場合には、途中解約できません
アメリカ発の教材は英語解説でも楽しめる!
Groovy Lab in a Boxが他の科学キットと異なる点として、英語に触れながら実験を進めることができることが挙げられます。
特に英語で解説されている動画は、英語学習を進めるお子さんの刺激になると感じます。
SNS上でこのような投稿がみられるように、特に小学生以降の英語学習は取り組みをアカデミックな内容に寄せていく必要があるため、困難を極めます。
実験を解説する動画は5分前後と長いものではありませんが、内容が関連する別の動画を見るきっかけ作りになると感じます。
科学系の実験が好きなお子さんに良いですね!
グルービーラボ(Groovy Lab in a Box)SNSでの口コミ評判を調査!
グルービーラボ(Groovy Lab in a Box)のネット上で見られる口コミを集めました。
結論からお伝えすると、利用者は日本に限らず満足度が高いことが分かりました。
日本では科学だけでなく、特に英語教育にも興味のある親御さんに選ばれている印象を持ちました。
我が家もそのうちの1人かもしれません。
SNS上の口コミは?
実際に「Groovy Lab in a Box」を利用した家庭からは、以下のようなポジティブな口コミが寄せられています:
- 親の口コミ:「子供が毎月ボックスが届くのを楽しみにしています。実験を通じて科学に対する興味が深まり、学校の授業にも積極的に取り組むようになりました。」
- 子供の口コミ:「実験をするのが楽しい!特にロボットを作るのが好きでした。英語の説明もわかりやすくて、どんどん新しいことを学べます。」
- 教師の口コミ:「家庭学習の補助教材として最適です。子供たちが自ら考え、解決方法を見つける力を育てるのに役立っています。」
SNS上ではネガティブな口コミは見かけませんでした!
ウェブサイトの体験談を見てみると、実験キットの難易度が高すぎるという声がいくつか聞かれました。
年齢が合っていないのか、何が難しいと感じさせたのか、実際に試してみたいと感じました。
英語でもOK!英語教材としても利用可能
Groovy Lab in a Boxが他の科学キットと異なる点として、英語に触れながら実験を進めることができることが挙げられます。
特に英語で解説されている動画は、英語学習を進めるお子さんの刺激になると感じます。
SNS上でこのような投稿がみられるように、特に小学生以降の英語学習は取り組みをアカデミックな内容に寄せていく必要があるため、困難を極めます。
実験を解説する動画は5分前後と長いものではありませんが、内容が関連する動画を見るきっかけ作りになると感じます。
科学系の実験が好きなお子さんにはぴったりですね!
\\Groovy Lab in a Box公式HP//
おうち英語の教材にもぴったりです
6歳男児口コミ|グルービーラボ(Groovy Lab in a Box)を試してみた!
今回、小学1年生(6歳)の息子にグルービーラボ(Groovy Lab in a Box)のジュニアテミストを試してみました!
キットの対象年齢は4歳から7歳なので、ちょうど真ん中の年齢になりますね。
息子は赤ちゃんの頃から英語を生活に取り入れており、年齢相応少し劣るくらいの日常会話ができます。
特に英語の聞き取りは問題無さそうなので、グルービーラボの動画も楽しめるのではないかと考えています。
では、始めてみましょう!
どんな教材が届いた?
箱を開けてみると、写真のような実験キットが届きました。
光る車を作ろうというテーマで、
- LEDライト
- 電池
- ワイヤー
- 電気をとおす粘土
- 電気をとおさない粘土
などが入っていました。
じっけんノートも入っていて、材料の説明から、実験のやり方まで丁寧に説明してありました。
じっけんノートは英語ではなく、日本語で書かれています。
漢字は使われていないので、小1でも読めました。
やってみてどうだった?
最初にYouTube動画を見て、実験の内容を確認してながら進められるようできていました。
動画の時間は5分前後です。
動画が取れなかったので、電気の付く様子はSNSから借りました。
こんな感じで、LEDライトと粘土、電池を使って、ライトを光らせることができます。
正しい回路を作ると電子が流れ、電気がつくということを、実験ノートの通りに手順を踏むと成功します。
実験のタスクが光る車を作るということなので、息子も何やら頑張って作っていました!
保護者から見た率直な感想
他のウェブサイトに実験キットの難易度が高く難しいという声が書かれていましたが、捉え方によってはそう思う方もいるのではと感じました。
じっけんノートに書かれている説明(今回の場合だと、回路を作ると電子がまわることができるから電気が付くというような)は、6歳の息子は理解できていないと思います。
私の夫は理系ということもあり、全部任せてやってもらおうと思ったのですが、手順通りに取り組めない息子に怒り出して、最初のステップから進めることができず終了。
これはグルービーラボの問題ではなく、取り組ませる親の問題だと感じました。笑
どこまできちんと手順を踏んでやらせたいのかによって、親が負担だと感じる度合いは変わると思いました。
私は子供が実験を楽しんで、試行錯誤してくれればよいかな程度に考えていたので、要点を伝えて好きなようにやらせてという感じです。
そもそもほとんど科学の知識はないので、一緒に実験キットを楽しむことぐらいしか私に出来ることはありません。
それでも子供は楽しんでいましたし、上手くいった!という満足感も得られて良かったと思っています。
夫には子どもの扱い方を(そろそろ)覚えてもらいたいものです。
難しいことは大きくなったらいくらでも出来ますから
グルービーラボ(Groovy Lab in a Box)の向き不向きを口コミ!
Groovy Lab in a Box(グルービーラボ)の向き不向きをまとめていきたいと思います。
特にグルービーラボは科学実験ができるというだけでなく、英語で動画が見られるという点が特徴となると考えています。
お子さんの英語教育にどう活用できるかという点も合わせて、書いていきたいと思います。
せっかくなので、実験を次につなげたいですね!
自然科学・実験の大好きなお子さん
Groovy Lab in a Boxの教材は、基本的に科学に興味を持つ子供たちに向いていると思います。
難しいことは分からなくても、電気が付いた!楽しい!と感じられる体験ができる教材になるでしょう。
息子にも良かったですね!
具体的には、以下のようなお子さんが特に楽しめそうです。
- 科学に興味があるお子さん: 自然界や技術に対する好奇心が旺盛な子供たちにとって、このキットは理想的です。実験を通じて手順を踏むことを覚え、成功する喜びを体験することができます。
- 手を動かして学びたがるお子さん: 実験を通じて物事を理解したり、自分で何かを作ることに興味を持つ子供たちにとって、このキットは楽しい学習体験ができそうです。
- 英語学習の機会を提供したいお子さん: キットのガイドやリソースがすべて英語で提供されているため、英語の読解力や語彙力を伸ばしたい子供たちにも適しています。特にバイリンガル教育を目指す家庭には良い選択肢だと思います。
一方、以下のようなお子さんには向かないかもしれません。
- 科学に全く興味がないお子さん: 科学に対する関心が低い子供たちは、このキットを楽しむことが難しいかもしれません。興味の対象が他の分野にある場合、他のタイプの教材がより適しているかもしれません。
- 実験や手作業が苦手なお子さん: 実験や手作業を行うことに抵抗があるお子さんには向かないかもしれません。
- 年齢や発達段階に合わないお子さん: 年齢や発達段階に応じた難易度の実験や内容であるため、幼児期のお子さんにはむかないかもしれません。
これは私の個人的な考えですが、ガイドに書いてあることや、実験内容を全て理解する必要はないと思います。
例えば、「電気がついた!」というワクワクが体験できるだけでも価値があると感じれば、Groovy Lab in a Boxを十分に活用することはできるのではと感じます。
英語を学習言語へステップアップさせたいお子さん
英語の上達という観点から見ると、グルービーラボの実験キットを説明する動画は短いですし、英語力向上に直接的な効果があるとは言えないと思います。
しかし、自然科学の分野に興味をもつきっかけになることは間違いないでしょう。
私のおすすめの使い方は:
英語の動画を利用する: キットを説明する動画解説は英語のものもあります。子供たちは実験を進める中で、英語の読解力や理解力を高めることができます。新しい単語や科学的な用語を学ぶことができるため、実践的な英語学習の機会となるでしょう。
英語での報告やプレゼンテーションを行う: 実験の成果や学んだことを英語でまとめて報告したり、家族や友人にプレゼンテーションしたりする機会を設けることで、英語での表現力を養うことができます。
現在、ネイティブキャンプのオンライン英会話を無料で1年間利用することができます。
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ネイティブキャンプのレッスンは、自由にレッスンでやりたいことが決められるフリートークを選ぶことができます。
フリートークを使って、グルービーラボで作ったものについてプレゼンをするというのが良いのではないかと思います。
レッスン前にリクエストができるので、先生に不明瞭なところは質問をしてやって欲しいなど書いておくのも良いですね!
私はこういう実験が好きなので、良いなと思います
\\Groovy Lab in a Box公式HP//
科学・実験好きのお子さんにぴったりです