子供の英会話レッスンは週1回が基本です。
一般的な週1回のレッスン回数ですが、効果が期待できると考えて良いのでしょうか。
はむ先生
週1回の英会話レッスンといっても、子供の置かれた環境はさまざまです。
グループレッスン、マンツーマン、対面、オンラインというだけでも、4つパターンが考えられます。
この記事では、
- 週1回で効果がでる英会話スクールの活用法
について書いていきたいと思います。
参考にしていただければ幸いです!
子供の英会話|週一回で効果はあるの?

子供は言葉を学ぶ天才だというような言い方をされることもあります。
それは、週1回60分のレッスンでも当てはまるのでしょうか。
週1回の子供英会話の効果について、考えていきたいと思います。
はむ先生
子供英会話の効果、どのくらい期待していますか?
一般的な週1回の習い事
多くの習い事と同様に、子供の英会話も週1回のレッスンが一般的な頻度となっています。
通学タイプの英会話教室の場合、週1回のグループレッスン(45分前後)、月謝は1万円くらいが多いでしょう。
近年、選択肢が増え、オンライン英会話を選ぶご家庭も増えてきています。
通学タイプに比べレッスン料の安いオンライン英会話は週2回くらいでも料金は変わらない場合も多いと言えるでしょう。
オンライン英会話のレッスンは1回25分前後と短めな代わりに、先生とマンツーマンでたっぷり話ができるというメリットがあり重宝されています。
はむ先生
コロナ禍でオンライン環境は充実しました!
親が期待する程の効果はない
週1回のレッスンだけでは、親が期待するような効果は見られないと言うのが、正直なところです。
週1回60分のレッスンを10年間続けても、恐らく自由に日常会話ができるまでには至りません。
こちらのツイートにも表れています。
中学時代の知り合いが「息子(中学生)はもう10年以上英会話を習っています✨学校でも先生の言ってることがなんとなくだけど分かるみたいで、スゴすぎる🥺」といってて、「「「みんなおうち英語しよ~~~!!!!!!!」」」と叫びたくなりました
— ペグ🍀『わが家はインター。』運営者 (@english_peg) September 16, 2023
気をつけたいのは、これは英会話のレッスン時間「だけ」英語に触れる場合だということです。
言葉の習得はとにかく時間が必要なのです。
長く継続するだけではなく、「一定量が必須」だということは心しておきたい点です。
そういう意味では、マンツーマンレッスンで密度を増し、低価格で頻度を増やすことができるオンライン英会話は強いです。
英語に触れる時間は、少なくとも2000時間を超える必要があります。
そこからが本格的なスタートです。
はむ先生
週1(60分)の場合、10年通っても480時間にしかなりません
週一回の子供英会話で期待できる別の効果

週1回のレッスンでは期待するような英語力に結びつかなくとも、例えば、10年利用した英会話教室での学びに意味はあると考えています。
それは英語を身に付ける上で最も大切な、英語に対する肯定的な気持ちを高めてくれるという点です。
英語学習に対する意欲さえあれば、いつからでも本腰を入れて学べるものです。
はむ先生
気持ちがあれば結果は付いてきますね!
英語が好きになる
何においても10年継続できるというのは、素晴らしいことです。
継続できる力というのものは、本人の意思だけでなく、良い先生・お友達などの環境に恵まれた結果とも言えるでしょう。
結果論にはなりますが、10年間継続できるような居心地の良い環境を見つけられた場合、英語に対して肯定的な感情を持ちやすいと考えられます。
はむ先生
これは大切なことです
英語は言葉です。
言葉を身に付けるにはそれに必要な環境に身を置く必要はありますが、秀でた特別な才能を必要としません。
英語を好きになることは、最終的に、子供自ら英語に関わるような環境に身を置く選択をすることに繋がるものです。
言語力は一生涯かけて高めていくものですので、子供の「好き」という気持ちは英語学習に欠かせない要素だと言えます。
英語を経験しているという自信
幼い頃から英会話を習っているという経験は、うまく作用することで子供の自信につながります。
日本社会において英語力は評価される能力の1つです。
周りのお友達よりも英語を少し知っているという自信は、子供の自己効力感(ある状況下で自分ならうまく出来ると思う気持ち)を促してくれます。
現在、小学生から英語授業が実施されているため、成功体験を増やすことにも寄与してくれるでしょう。
はむ先生
子供の「できた」という体験は大きいですね!
子供の英会話|週一回で期待する効果を得るには

月謝1万円前後の子供英会話教室、お金を出している親の立場としては成果「も」得たいところです。
英語力を身に付けるには、英会話教室に通う他にどのような取り組みをすれば良いのでしょうか。
はむ先生
やれることは沢山あります
レッスン外で英語に触れる時間を作る
自宅での取り組みは「子供の興味に合わせる」ことがうまくいくコツです。
なぜなら、毎日30分は取り組みたいからです。
毎日30分を1年続ければ約180時間になり、10年続ければ1800時間程になります。
はむ先生
短縮したければ1日の量を増やせばOK!
先に述べたように、英語が「自分の言葉」となるまでには2000時間は必要だと知られています。
決まったフレーズをリピートすることは気持ち次第で割と早く出来るようになると思いますが、自分の言葉として英語を使うまでには時間がかかるのです。
ただ、親が続けると言う覚悟が必要
— シロクマ🐻2y@おうち英語 (@shirokumaeigo) October 19, 2023
それが一番大変なのかもだけど🤣
こちらのツイートにあるように、英会話レッスンだけで2000時間を達成することは現実的ではありません。
無理のない範囲でコツコツと、自宅での取り組み時間を積み上げていくことが大切だと言えます。
子供の年齢や状況に合わせて、取り組み内容をアップデートしていくことがうまくいくコツです。
▷ 年齢別おすすめ教材は、こちら
オンライン英会話に切り替え頻度を増やす
子供が自発的に英語に触れる手段としてのおすすめは、オンライン英会話を利用することです。
オンラインに切り替えることのメリットは、
- マンツーマンレッスンになる
- 週2~3回に増やせる
- 自宅で取り組める無料教材が使える
という3点があげられます。
これらは全て子供の発話を促進する要素です。
はむ先生
同じ予算で叶うので、私はオンライン英会話を推しです!
自宅での継続的な取り組みは決して簡単なものではありません。
例えば、週3回レッスンがあれば、1日おきに先生と話をする機会を持つことができるので習慣化に役立ちます。
レッスンのあとにそのまま英語アニメなどを30分楽しめば良いのです。
オンライン英会話は無料教材が豊富に用意されているので、それを利用して絵本を読んだり動画を見たりするのでも構いません。
はむ先生
年単位の習慣化には取り組みやすい環境が必要です
パソコンを使い慣れていない親御さんにとっては、ハードルが高いように感じるかもしれません。
しかし、送り迎えの必要もなく、隙間時間に受けられるオンラインレッスンは非常に便利で手軽なのでおすすめです。
▷ 息子が継続中Novakidの体験談は、こちら
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参考にしていただければ幸いです!