おうち英語のやり方

お金をかけずに子供が英語を身に付けられる環境を作ろう!

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子供に英語を身に付けてもらうには、高額な教材を買ったり、留学に行かせたりする必要があると思っていませんか?

インターネットが普及した現代、高額なお金をかけなくとも手に入る英語教材は豊富にあります。

現役英語講師
はむ先生

はじめまして。
英語講師の「はむ先生」と申します。

教歴は15年ほど。現在は子育てをしながら、大学で非常勤講師として働いています。

インターネット環境が整ったおかげで、親世代では難しかった英語環境が自宅で用意できるのです。

英語教材として使える情報は、ネット上に無数に転がっています。

この記事では、

  • お金をかけずに英語環境をうまく整える方法

について書いていきたいと思います。

参考にしていただければ嬉しいです!

お金をかけずに英語を子供に身に付けてもらう方法

子供に英語を身に付けられる環境を整え、それを活かすのに必要なものは、親御さんの根気であり英語かけた時間です。

お金をかけるというのは、自分の労力と引き換えに別の誰かに頼むということと同義語です。

お子さんの年齢が低いほど、自宅での英語の取り組みは親主導になりますので、お金よりもコツコツと継続できる根気が必要なのです。

逆に、子供の年齢が上がるほど、子供自身の意思が強くなり英語を嫌がる可能性が高まります。

つまり、どちらの場合にも、親が先頭を切ってうまく導く必要があると言えるでしょう。

使かったお金と英語力は比例しない

子供の英語力に関して言えば、使ったお金と英語の伸びは必ずしも比例しません

こちらのツイートが参考になると思います。

例えば、2歳から英会話教室に通わせると仮定します。

週1回1時間前後のグループレッスンで、教材費など合わせ、月1万円くらいでしょう。

12才まで10年通わせると約120万円ほど使ったことになりますが、それだけで英語を話せるようにはまずならないのです。

現役英語講師
はむ先生

1年で48時間、10年で480時間ですね。

英語力と比例するのは「英語に接した量」です。

もう少し具体的にいうと、話されている内容について検討が付くレベルの英語を耳にした時間と言い換えることができます。

意味の分からない英語は雑音ですが、意味の分かる内容の英語を聞けばそれは言葉として理解されるのです。

言葉を話し始めるには少なくとも2000時間ぐらいは必要ですので、その時間をいかに確保するかが大切になります。

1日1時間英語の時間を確保したとしても、2000時間に達するまでに約5年半かかります。

中高の英語授業時間を全て合わせても、この時間数には達しません。

成功の秘訣は自宅での過ごし方

英語を自分の言葉として話し始めるのに必要な2000時間は、自宅で確保するのが現実的です。

逆に、これだけの長い時間を習い事だけで確保するのは難しいでしょう。

1日1時間、毎日時間をとっても5年半かかりますので、現実的ではないですよね。

個人的には、自宅でお金をかけずとも根気よく続けるだけで、英語力が手に入るなんて魅力的だと考えています。

現役英語講師
はむ先生

おうち英語の成果はすごいですよ!

長時間英語に触れられる教育機関としては、プリスクール・インターナショナルスクールがあります。

しかし、英語を使う幼稚園に入ったとしても、先生がひたすら話しかけてくれる訳ではありません。

自然に言葉を習得する能力の高い子供と言えど、想像するほど学校だけで簡単に英語を身に付けられないのが現実です。

お金をかけず自宅でできる英語時間

第二言語習得の分野では、言葉をシャワーのように浴びる必要があるという言い方をよくされます。

英語を読むことができない子供の場合は、特に耳から言葉を入れる(インプットする)ことが大切になります。

赤ちゃんは1年足らずで言葉を話し始めますが、それは生まれつきそのようにプログラムされている訳でありません。

親御さんが言葉を話さない赤ちゃん相手にたくさん話しかけるから、言葉を話し始めるのです。

現役英語講師
はむ先生

英語も同じですよ!

一方、英語などの外国語の場合、ノンネイティブの親が話しかけるには限界がありますよね。

また、インプットは言語レベルに合った良質なものが良いとされており、英語ネイティブの音声が理想です。

幸いなことに、現在ほとんどの家庭でインターネット環境が整っており、お金をかけずネイティブ話者の音源が用意できます。

英語環境をお金をかけず自宅で用意できるのが、おうち英語です。

上の投稿にもあるように、おうち英語の方向性としては、子供の生活の一部に英語を組み込むことです。

親がとやかく言わなくても、子供が英語を使った「何か」を日々している状態を作れるようにもっていきます。

その内容は子供の興味や性格に合わせて、親がカスタマイズするのです。

成功率が高い組み合わせはある

おうち英語は千差万別で、正しい方法がある訳ではありません。

自分の子供に合わせてカスタマイズしていくのが、おうち英語の基本だからです。

性格や興味などの個人差に対応する必要もありますし、個人内の年齢や英語レベルの変化によっても取り組みも変わっていきます。

現役英語講師
はむ先生

親だからこそできる取り組みとも言えます!

一方、第二言語習得論という研究分野があるように、人間が言葉を身に付けていく基本的な道筋というのは既に分かっています

子供が楽しんでいれば何でも良いという訳ではありません。

言い換えると、子供が英語を身に付けやすい方法・組み合わせは存在するということです。

▷ 年齢別・おすすめの組み合わせは、こちら

お金をかけずに英語を子供に身に付けてもらうコツ!

先にも述べましたが、言葉を身に付けるには「耳から大量に聞くこと」が必要です。

頭の中に言葉を貯めていくイメージで、一定量頭の中に蓄積されなければ、口から出てこないと考えて良いと思います。

ここで一工夫したいのが、どうやって子供に英語を楽しく聞いてもらうかです。

現役英語講師
はむ先生

お子さんに合った方法を考えてくださいね!

子供に無理強いしない

英語に限らず全ての外国語学習に共通しますが、成果が見えるまで長い時間がかかります。

1か月単位ではなく、年単位で考える必要のある取り組みです。

つまり、子供の意思に反して親の希望だけで取り組ませるのは難しいと言えます。

最もハードルが低いのは、赤ちゃんから取り組むことです。

日本語である母語習得も大切ですから難しい側面はありますが、赤ちゃんはこれイヤ、あれイヤとは言いません。

英語を聞く環境を用意すればそれを素直に受け入れてくれるという点においては、おうち英語を始めやすい年齢です。

現役英語講師
はむ先生

1歳スタートの我が家も英語への抵抗はありませんでした。

4歳以降は親の工夫と忍耐が必要となってきます。

日本語力が高まることで、聞き慣れない言葉への抵抗が増すのです。

子供が見たくない・聞きたくないものを、無理に見聞きさせるには限外があります。

個人的には、子供が抵抗なく楽しんで英語時間を過ごすには「映像」が欠かせないと考えています。

子供が4歳以降でも、子供の初めて見せるアニメが英語という場合には、嫌がることなく楽しんで見てくれますよ!

無料で英語を聞かせたいならYouTube

無料で利用できる映像といえば、YouTube動画です。

3歳より前のお子さんにYouTubeに慣れさせるのは個人的には抵抗がありますが、4歳以降であれば徐々に利用しても良いかなと思っています。

その理由は1つで、子供が楽しめる無料動画が豊富にあるからです。

▷ 【レベル別】YouTube動画は、こちら

現役英語講師
はむ先生

我が家では年少夏からYouTubeを使い始めました!

YouTubeを見ることが嫌いなお子さんというのはあまり見たことがありません。

YouTubeは避けたいと考える親御さんがいらっしゃるくらい、どちらかというと依存性があるメディアの1つだと考えています。

個人的には、その依存性をうまく利用するのが良いのではと考えています。

私のおすすめは、YouTubeは英語に絞るという方法です。

我が家もそうですが、YouTubeを見るなら英語でというのを徹底すると、英語が自然に生活に入っていくように思います。

YouTubeは娯楽ですから、無理強いされる英語にはなりにくいのがメリットです。

乳幼児期の高額な教材はメルカリで中古を探す

一時期しか使わない高額な教材はメルカリを利用することをお勧めします。

YouTubeまだ早い、赤ちゃんから幼児の英語教材を購入したい方もいらっしゃると思います。

乳幼児期を代表する英語教材というとディズニー英語システムが挙げられますが、正規購入すると約100万円くらいです。

乳幼児期の数年(恐らく長くて3年くらい)使うだけなので、私は中古を推奨しています。

現役英語講師
はむ先生

我が家の本棚にももう使われていない教材が眠っております

新品同様の中古教材がメルカリには大量に出回っています。

ディズニー英語システムは質の良い教材ですが、私がもう一度やり直すなら、間違いなく中古を選びます。

▷ 詳しくは、こちら

英語に抵抗があるなら肯定的な体験をする

最も難しいのが日本語の基礎ができあがった小学生になってから始める場合です。

日本語レベルが上がってからの英語導入は工夫が必要です。

本人の意思が全くない場合には、何かを身に付けさせることはなかなか難しいと感じます。

これは英語に限ったことではないのですが、英語は成果が出るまでに時間がかかるという点もやる気を削ぐ要因になるのです。

現役英語講師
はむ先生

すぐに出来るようになれば楽しいですけどね。

英語への起爆剤として可能性があるのが、英語を話す体験をしてみることです。

その場合には、絶対にポジティブな体験になることが条件だと思います。

子供の不安な気持ちがあおられるようなことはなく、安心して間違えられる、挑戦できる空気のあるレッスンを受けてみて下さい。

無料の体験レッスン(2回)でも、英語への姿勢は変わると思います。

▷ 日本語でもOK!おすすめ英会話は、こちら

子供の英語はお金をかけずに身に付く部分がほとんど

日本でお金をかけずに英語を身に付けてもらうには、インターネット環境を活かし、自宅で英語をたくさん聞かせることでした。

これだけで、英語を話せるようになる8割の準備はできたと言えるでしょう。

最後に必要なのは、英語を話す環境を用意することです。

現役英語講師
はむ先生

一般的には英会話スクールですね。

これだけは、無料という訳にはいきません。

しかし、自宅で英語を環境を用意することで、「英会話に通った意味がなかった」という事態を避けることができることは確かです。

お金をかける場所はアウトプットの場

インターネット環境が整っている日本で英語を学ぶ場合、お金をかける必要がある所は「英語を使う場」の確保です。

日本に住んでいるとほぼ英語を使う機会はないので、致し方ありません。

やはり言葉は聞いているだけでは話せるようにはならず、それを実際に使うことで上手くなっていくのです。

現役英語講師
はむ先生

この辺りは運動に似ていますね。

英会話スクールを選ぶなら、オンライン英会話を検討してみてください。

  • マンツーマン
  • 1対1で安い
  • レッスンの質が良い

という点において、通学タイプよりもメリットがあります。

話せるようになりたいならグループレッスンよりもマンツーマンが良いです。

親子の会話のように、自分に向かって話されている言葉というのは良い意味で逃げられず、言葉の発達を促します。

私のおすすめオンライン英会話は、Novakid(ノバキッド)です。

対象は4歳から12歳で、とにかく子供が楽しくレッスンを受けられるデジタル教材が用意されています。

カリキュラム・講師の質が群を抜いて高く、ここ数年の一押し英会話スクールです!

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我が家も色々試しましたが、オンライン英会話はその質がピンキリです。

体験レッスンを受けても良いかなと思える英会話リストを用意しましたので、よろしければ活用ください!

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