コラム・雑感

子供オンライン英会話は頻度が重要?成果を出すにはコツがある!

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子どもオンライン英会話、本当に英語が話せるようになるのだろうかと疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

スクリーン越しに約30分、1週間に数回のレッスンです。

私も4歳の息子に英会話レッスンを受けさせる前は、そのような疑問を持っていました。

現役英語講師
はむ先生

はじめまして。
英語講師の「はむ先生」と申します。

教歴は15年ほど。現在は子育てをしながら、大学で非常勤講師として働いています。

個別相談も行っています。どうぞお気軽にご利用下さい!

結論からいうと、子どものオンライン英会話、私は大賛成です

息子はオンライン英会話を利用後、約1年で英語を自分の言葉として身に付けることができました。

この成果には親の私も驚くほどで、現在もオンライン英会話を継続しています。

ただ、スクール選びやレッスン頻度にコツがあると感じていますので、お伝えしたいと思います。

この記事では、我が家の実例を交えながら、

  • オンライン英会話が良い理由
  • 効果的なスクールの見つけ方
  • おすすめの子どもオンライン英会話

について紹介します。

参考にしていただければ幸いです!

頻度をあげられる子供オンライン英会話

私は、オンライン英会話をうまく活用することで、子供は確実に英語が話せるようになると思っています。

その理由は、

  1. 頻度が確保できるレッスン料金
  2. マンツーマンの効果は絶大
  3. 質の良いカリキュラムを提供するスクールの出現

にあると考えています。

現役英語講師
はむ先生

それぞれ詳しく説明させて頂きます!

頻度が確保できるレッスン料

子供の言語学習能力は大人に比べ高いことが、一般的にも知られています。

しかし、学習能力の高い子供でも、一般的に通学タイプの英会話で利用されている週1回のレッスン」では英語を話せるようになることは難しいでしょう。

これはオンライン英会話でも同じで、週1回では頻度が少なすぎ、言葉を身に付ける上で現実的ではありません。

現役英語講師
はむ先生

週1回の場合、1年継続しても丸2日(合計42時間)です。

英会話レッスンの頻度は、少なくとも週2回、理想は週3回です。

そして、1対1のマンツーマンであることが条件です。

通学タイプでも、週2~3回とレッスンが受けられるのなら、また成果は変わってくると思います。

しかし、通学タイプのマンツーマンレッスンは、大手英会話スクールの場合1レッスン1万円の料金がかかります。

例えば、週2回レッスンを受けると、1か月で8万円のレッスン料となります。

数年単位で継続しなければ成果が見られない語学学習において、多くの家庭にとって現実的ではないと感じます。

オンライン英会話は、効果的なマンツーマンレッスンが安くで受けられる好条件の学習ツールと言えるでしょう。

マンツーマンレッスンの効果はすごい

オンライン英会話は、教室に通わないという特徴からも、マンツーマンレッスンが一般的です。

ンツーマンレッスンの良さは、

  • 子供の年齢や性格、英語レベルに合わせることができること

だと考えています。

また、マンツーマンが作り出す効果的な要素として、(良い意味で)逃げられない環境も加わります

先生から英語で話しかけられて答える人が自分しかいない状況は、子供の能力を最大に高めます。

あえて例えるなら、親子間の対話と同じです。

同年代のお友達とワイワイと過ごすグループレッスンは子供にとって楽しい時間になると思います。

しかし、英語力を高める、自分の言葉として英語で話しをする環境としては適していません。

現役英語講師
はむ先生

マンツーマン、良いですよ!

世界基準のオンライン英会話を受けられるネット環境

コロナ蔓延をきっかけに、世界中でオンライン学習環境が整いました。

それまでは、英会話レッスンというと教室に通うことが中心でしたが、今では非常に質の良い世界基準のオンライン英会話スクールが受けられます。

言い方はあまり良くありませんが、日本の英語教育は成功しているとは言えません。

EF EPI英語能力指数(世界最大の成人の英語能力ランキング)では、日本は111か国中80位、英語力は「低い」レベルに分類されています。

アジア圏の中でも日本は24か国中14位、それも年々順位を落としています。

日本の英語教育は2020年より低年齢化され、小学5年生から教科化されましたが、授業内容が改善されたという話はあまり聞きません。

世界にはもっと効果的で優れたカリキュラムが存在します。

インターネット環境が整ったことで、日本にいても質の高い英会話レッスンを受けられる機会がオンライン英会話だと考えています。

現役英語講師
はむ先生

オンラインは住んでいる場所を問わないのも嬉しいですね!

子供オンライン英会話の選び方|頻度以外の条件とは

オンライン英会話スクール選びで重視したい5つのポイントをお伝えしたいと思います!

個人的な意見にはなりますが、どこの英会話スクールでも数年で成果が出るとは考えていません。

オンライン英会話スクールの体験レッスンをいくつか経験してきましたが、レッスンの質はピンキリだからです。

確実に言えるのは、ゲームをしたり、歌を歌って過ごしている「だけ」では、英語は話せるようにはならないということです。

現役英語講師
はむ先生

目的を明確にして、レッスン効果と価格でしっかり判断したいですね。

1|1対1マンツーマンレッスン

英語で話す練習をすることが目的なら、マンツーマンレッスンが必須です。

子供の英語力にあわせ、強み弱みを活かしながらレッスンを進めるには、1対1が適切だと言えます。

現役英語講師
はむ先生

クラスで子供に合わせた細かな調整ができます!

また、マンツーマンレッスンでは、子供自身が英語を話さなければコミュニケーションが成立しない場面が増えます

レッスンでは他に頼れるクラスメートもおらず、先生から何か聞かれれば、子供自身が答えるしかないからです。

子供は大人のように目的をもって英語を学んでいない場合が多く、必要性を感じなければ子供は英語を話しません

マンツーマンレッスンは、英語を話すきっかけ作りとして役立ちます。

2|質の良いカリキュラム

長期的な目線で組まれた良質なカリキュラムは、英語力を伸ばすのに欠かせません。

カリキュラムとは、目的を達成するまでの地図のようなものです。

適切な目標を定め、その目標にたどり着くまでの最適な道順を示すことは大変なことです。

カリキュラムを示していないオンライン英会話スクールも多いので、注意が必要です。

現役英語講師
はむ先生

質の良いカリキュラムは多くありません。

英語学習は積み重ねですので、単語だけ、フォニックスだけ、文法だけでできることは限られています。

例えば、フォニックスを習ったところで、文字を読むという読解力に結び付けるところまでもっていかなければ意味がありません。

自分で学びたい内容を選べるオンライン英会話スクールよりも、きちんとカリキュラムが組まれているオンライン英会話スクールがおすすめです。

3|子供が楽しい英語教材

子供が英語を学ぶ上で、楽しいと感じる気持ちに勝るものはありません

子供は楽しいと感じているときに、最も効率よく学びます。

しかし、何を楽しいと感じるかは子供次第です。

教科書で学ぶことが楽しい、ゲーム形式で学ぶことが楽しい、何かを作ることを通して学ぶことが楽しいなど、子供の興味に合わせたレッスン形態を選ぶことをおすすめします。

現役英語講師
はむ先生

英会話スクールは複数見てみるといいですよ!

4|相性の良い教え上手な先生

オンライン英会話スクールは

  • 教師が自由に選べ・変更できる
  • 担任制で教えてもらうこともできる
  • 採用条件に英語教員資格が含まれる

ことが大切です。

オンライン英会話という画面越しのレッスンは、子供との信頼関係を築く上で不利だと言えます。

つまり、子供の扱いが上手く、教え上手な先生でなければ、オンラインでの楽しいレッスンは難しいのです。

現役英語講師
はむ先生

オンライン英会話で活躍できる先生は実力があります!

子供と上手く関係を築き、子供が英語を話してしまう状況を作り出すことができる先生を選ぶことが重要です。

講師を選ぶのは保護者ですから、レッスンをよく観察して見極める必要があります。

必ずしもネイティブ講師である必要はなく、子供と相性の良い先生を選ぶ方がうまくいきます

5|英会話レッスンの頻度

繰り返しになりますが、英会話レッスンは週2~3回がおすすめです。

また、英語を身に付けるまでは、短期間に集中して英語レッスンを入れた方が効果的です。

英語に慣れるまでは週3回と頻度を増やし、慣れてきたら週2回程度に減らしても構いません。

通学タイプでは難しい週1回以上の英会話レッスンも、オンライン英会話であれば可能です。

現役英語講師
はむ先生

英語が自分の言葉になったあとに、細く長く継続して英語力を高めることを目指します!

週2の頻度で質の高いレッスン|子供オンライン英会話ならここ!

おすすめ英会話スクール
5つの条件

  1. マンツーマン
  2. 質の良いカリキュラム
  3. 楽しい教材
  4. 相性のよい教え上手な先生
  5. レッスンの頻度

効果的な英会話レッスンの条件をもとに、おすすめの英会話をピックアップしました!

ここでは、

  • 英会話を基軸としたスクール(Novakid)
  • 英検を基軸としたスクール(ESL club)

を紹介したいと思います!

現役英語講師
はむ先生

どちらも高品質で子供の英語をまるっと任せられるスクールです。

幼児から小学校低学年にはNovakid(ノバキッド)

オンライン会話Novakid(ノバキッド)は、外国人の先生との会話を通して、本当に英語を話せて・読めるようになるレッスンを提供しています。

土台となっているカリキュラムはしっかりと考えられており、それに基づいて作られた教材は非常に効果的です。

我が家でも息子が4歳からノバキッドでお世話になっています。

▷ 息子2年間の変化は、こちら

オンライン環境を活かした教材は効果的なだけでなく、勉強という枠組みを超えた楽しさがあります。

現役英語講師
はむ先生

私は幼い息子に楽しく英語を身に付けて欲しかったので、ノバキッドはぴったりだと判断しました!

英語を身に付けられるかの鍵を握る先生に関しても、安心できる要素が多々あります。

ノバキッドの講師採用基準は高く講師全員が英語教員資格をもっており、これは他のオンライン英会話スクールには見られない特徴です。

子供が楽しく、本当に英語を身に付けられる英会話スクールとして、ノバキッドはぴったり!おすすめです!

\\Novakid//
子供に英語を贈ろう!

小学生からスタートするならESL club(イーエスエルクラブ)

小学生(特に3・4年生以降)から始める英語学習は、英検を基軸にお勉強として英語を身に付けていく方法もやり方の1つです。

こちらでは、株式会社明光ネットワークジャパンが運営するESL clubオンラインを紹介したいと思います。

現役英語講師
はむ先生

明光義塾などを運営する大手の会社ですね!

幼児期に学ぶ英語は母語である日本語もまだ十分に育っていないため、日本語と英語を同時進行で自然に身に付けていきます。

しかし、言葉が増え、抽象的な考えができるようになる小学校高学年頃からは、頭で考え理解しながら「外国語」として英語を学んでいった方が早いという特徴があります。

この「意識して学習ができる」という点は、年齢が上がってから英語を始めるメリットと言えるでしょう。

とはいえ、親御さん世代と同じ学習方法を繰り返していたら、実践では役立たない英語力を作り上げることになりますので、第二言語習得論(言葉の身に付け方)に則った指導法で学ぶことが必要となります。

ESL clubオンラインは、第二言語習得理論に基づき、英検を基軸に4技能の英語指導を行うスクールです。

個々の英語レベルに合わせカリキュラムを組み、45分×週2回のマンツーマン指導と日々の宿題(15分から30分)までまるっとお任せできる点が魅力です。

短期的な目標は英検の取得ですが、その過程ではスピーキングの指導も行われます。

(少し値は張りますが)成果を出すには日々の取り組みが欠かせませんので、全てをお任せしたいご家庭にはぴったりです。

\ELS clubオンライン/
公式ホームページ