英語絵本や教材

オックスフォードリーディングツリー|音声ペン・CD・デジタルどれがいい?

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英語を聞いて話せるだけでなく、文字を読む力を身に付けることは、子ども達の英語力の伸びを左右する1つの要因となります。

英語を読み・理解する能力を高める教材として、オックスフォードリーディングツリー(ORT)があります。

現役英語講師
はむ先生

はじめまして。
英語講師の「はむ先生」と申します。

教歴は15年ほど。現在は子育てをしながら、大学の非常勤講師として働いています。

オックスフォードリーディングツリーは、英語圏の子ども達も読解の練習に利用している絵本シリーズです。

イギリスでは教科書として採用されており、主に4歳から8歳が対象となっています。

日本の子ども達にもお勧めしたい質の高い教材ですが、英語を母語としない私たちは絵本と一緒にネイティブの音源を手に入れることが重要だと言えるでしょう。

この記事では、

  • 音声付きオックスフォードリーディングツリーの選び方

について書いていきたいと思います。

オックスフォードリーディングツリー|CD・音声ペン・デジタルどれがおすすめ?

音声の付いたオックスフォードリーディングツリーには

  1. 音声ペン付き絵本
  2. CD付き絵本
  3. デジタル教材

の3種類あります。

最初の2つは、実際に手に取れる絵本を購入して、音声ペンやCDで音声を聞きながら読み進める方法です。

3つ目のデジタル教材は、タブレットなどを使って絵本を読むスタイルなので、音声も自動的に付いてきます。

どの方法にもメリット・デメリットがありますので、それぞれ見ていきたいと思います。

現役英語講師
はむ先生

幼児期スタートの我が家は音声ペンを選びました!

音声ペンのメリット・デメリット!

音声ペン+オックスフォードリーディングツリーの組み合わせは、個人的に一押しです。

音声ペンを使うメリットは、子供だけで操作できて手軽に継続できる点だと思います。

読めない言葉が出てきても絵本をタッチするだけで、聞きたい場所の音声を聞くことができる機能は、親の助けを借りず子供だけで絵本を読み進められます

現役英語講師
はむ先生

幼児さんにも使いやすいですね!

また、価格が安いところも魅力です。

CD付き教材と比べて半額(約8万円)で購入できるため、音声付きの絵本を購入したい方にはおすすめです。

▷ タッチペン付きORTセット、こちら
▷ 数量限定お値打ちセット、こちら

音声ペン付きORTのデメリットは、音声ペンの管理が必要なことだと思います。

当然なのですが電子機器ですので充電が必要ですし、万が一壊れた場合には業者に送るなどの手続きが必要になります。

気になる所はそのくらいで、使い勝手が良いと感じます!

CDのメリット・デメリット!

CD付きオックスフォードリーディングツリーのメリットは、隙間時間で音声のかけ流しができる点だと思います。

CD音源があれば、スマホに音声を落とすこともできますし、車での移動中などに聞くことも可能です。

デジタル環境が整った現代、英語ネイティブの音声は無限に手に入れることができますが、一度絵本を通して理解した内容を再度聞くことは、英語力を高める上で効果的だと言えます。

現役英語講師
はむ先生

マメな親御さんに向いています!

CDを利用するデメリットは、CDをかけるという「ひと手間」があることで継続を妨げる可能性がある所だと感じます。

毎日コツコツ続けたい多読なので、習慣化しやすい方法を選びたいところです。

また、Oxford公式HPから購入するCD付き教材は、フルセットで約16万円と高額である点も気になる所です。

▷ Oxford公式HPは、こちら

デジタル教材のデメリット・メリット

オックスフォードリーディングツリーは実はデジタル教材にもなっていて、タブレットなどを利用して読むことも可能です。

デジタル教材のメリットは、何といっても価格の安さだと思います。

月々1000円以下で、オックスフォードリーディングツリーの絵本が読み放題という嬉しいサービスがあります。

現役英語講師
はむ先生

登録の仕方は記事後半で!

一方、デジタル教材のデメリットは、手に取れる絵本がないことで忘れやすいことだと感じています。

大人でも毎日継続することはなかなか難しいのですが、特に幼児期から小学生(特に低学年)の場合、

  • 目に付くところに絵本があること
  • 手に取って絵本を読めること

は、日々の習慣付けの助けになります。

デジタル教材を使っての多読は、どちらかというと小学校高学年以降、または親御さんがお子さんと一緒に取り組める方に向いているように思います!

音声ペン・CD・デジタルを活用!オックスフォードリーディングツリーの使い方

音声を使ってどのようにオックスフォードリーディングツリー(ORT)を読み進めていけば良いのでしょうか。

ORT教材を使った基本的な多読の進め方をご紹介していきたいと思います。

現役英語講師
はむ先生

参考になさってください!

音声を聞く▷マネする▷自力で読む

オックスフォードリーディングツリーはStage1からStage13まで難易度順に並べられた絵本教材です。

英語圏の4歳から8歳くらいが対象となる内容となっています。

左がStage2で4歳くらい、右がStage13では8歳くらいの内容ですが、最後のステージでは高度な英語が使われていることが分かります。

やり方は

  1. 音声を聞く
  2. 音声をマネして音読する
  3. 自力で文字だけで音読する

という手順で進めます。

英語がまだ読めない場合には、聞こえる音声の通りになるべくマネをします

回数を重ねるうちに、この文字はこう読むんだなということが分かってくるので、自力で英語が読めるようになります。

お子さんが既に英語を読める場合には、まずは音声を聞いてお話を楽しむ、その後に自力読みするという順序が良いでしょう。

初見から音読で進めて、読み方の分からない言葉だけ音声を確認するという方法でも大丈夫です。

現役英語講師
はむ先生

読んでいる内容が分かっていない場合には、レベルを下げましょう!

ひと手間がない音声ペンがおすすめ

オックスフォードリーディングツリーの音声を使ってやりたいことは、

  • 音声を聞いて繰り返す
  • 分からない単語の音声を確認する

ということです。

その際、聞きたい場所の音声を簡単に聞ける音声ペンは便利です。

我が家では夜寝る前に1冊読むということを習慣にしていて、読んでいるステージの絵本とペンは枕元に置いています。

寝る前にはスクリーンを見せたくないということもあり、絵本+音声ペンは良い選択だったと思っています。

現役英語講師
はむ先生

お子さんの年齢、絵本を使いたい場所で選ばれるのが良いと思います!

オックスフォードリーディングツリー|音声ペン・CD・デジタルはどこで買う?

音源の付いたオックスフォードリーディングツリーの教材は

  1. 音声ペン付き絵本
  2. CD付き絵本
  3. デジタル教材

と3種類用意されていました。

それぞれ可能な購入先を提示して、記事を終えたいと思います。

音声ペンはメルカリがおすすめ!

音声ペンの付いたオックスフォードリーディングツリーの購入先はメルカリがおすすめです。

【セット内容】

  • ORT358冊
  • 音声ペン
  • その他、付属教材多数

セット内容だけでなく、発送後の対応もよく、個人的にも利用しているショップをご紹介します。

▷ タッチペン付きORTセット、こちら
▷ 数量限定お値打ちセット、こちら

現役英語講師
はむ先生

ORT以外にも良さそうな本がそろっています!

CD付きは公式HPから!

Stage1-13まで194冊がそろったCD付きのセットは、オックスフォードリーディングツリー教材は公式HPから購入することができます。

【セット内容】

  • 合計34パック、194冊
  • 朗読CD(34枚)
  • All Titleポスター(A1サイズ)
  • キャラクターポスター(A2サイズ))入り

▷ Oxford公式HPの購入先は、こちら

Stage1-5が30冊セットになったお試しセットは、Amazonからの購入も可能です。

\お試し30冊/
CD付きトランクパック

デジタル教材は公式HPから登録を!

デジタル版のオックスフォードリーディングツリーを利用したい場合には、Oxford Reading Clubに登録をする必要があります。

月額990円以下で利用できます(6か月・12か月は少しお値打ちです)。

スマホ・タブレット・PCでの利用が可能で、手軽に始められます。

▷ Oxford Reading Club公式HPは、こちら

現役英語講師
はむ先生

絵本セットは高額なので、購入前に内容を見てみたい場合にも便利です!

参考にしていただければ幸いです。