最初はそろばん教室だった、そろタッチ!
そろばんの仕組みを応用してタブレットで楽しく暗算力を身に付けられるように考案したのが、そろたっちのイメージ暗算です。
はむ先生
全国にそろタッチの教室も用意されていますが、オンラインで取り組むことも可能です。
そろタッチは海外でも普及しており、all Englishでも学べる「あんざん教室」として知られています。
そろタッチの適齢期は5歳から8歳と言われていますが、息子は自宅で取り組む「ネット生」として4歳10か月から開始しました!
少し早めの取り組みが、吉と出るか凶と出るか、、、。
この記事では、
- 年中の息子がそろタッチを始めた体験談
について本音の口コミを書いていきたいと思います!
参考にしていただければ幸いです。
そろタッチの口コミ評判!

そろタッチって何?
そろたっちは、タブレットを使った算盤(そろばん)教室です。
算盤教室に通っていても、なかなか暗算力が身に付かないことを問題視した先生たちが、タブレットを使って算盤の仕組みを応用した「暗算方法」を新たに考案したのが始まりだそうです。
通常の算盤は片手で計算しますが、そろたっちの算盤は両手を使って計算するなど、少しその方法が違っています。
毎日ミッションと言われる課題に取り組むと、おおよそ2年で暗算上級レベルまで達することができるようにカリキュラムが組まれています。
学び方は2タイプ
- 教室生
- ネット生
が用意されています。
年中の息子はネット生としてオンラインタイプを使用しています。
自宅での取り組みではありますが、スモールステップで徐々に難易度が上がるため、親が教える必要がありません。
また、子供が間違えた問題を自動で反復できるようなシステムが採用されているので、苦手を克服しながら上達することができます。
はむ先生
とても良くできた学習アプリです!
そろタッチは日本語と英語で学べる!

そろタッチは国内に留まらず海外でも利用されており、日本語・英語と自由に言語の切り替えが可能です。
解説なども全て英語になりますし、動画も英語のものに切り替わります。
私は思考を伴う学習は子供の第一言語(母語)で取り組んだ方が効率がよいと考えていますが、幼児期からおうち英語を進めており、英語で算数を学びたいという場合にも活用できます。
最初のうちは1から4の足し算から始まり、算盤の動かし方も簡単なので、英語での数字に慣れるという意味でもおすすめです。
九九を覚える動画なども英語で聞いて学べるので、おうち英語で育った子供さんはどちらの言語でも楽しく取り組めると思います。
はむ先生
息子は基本的には日本語で取り組んでいますが、たまに英語に切り替えて遊んでいます。
また、海外に住んでいても
- 米国、インド、オーストラリア、カナダ、香港、シンガポール、マレーシア、ナイジェリア、ニュージーランド、フィリピン、南アフリカ
に住居があれば、ネット生として登録・利用できます。
何歳からできる?
公式HPでは、5歳から8歳がそろタッチに適した年齢だと書かれています。
基本的には10までの数字を数え、読み書きができ、動画を理解できれば良いとされています。
その他の年齢でもできない訳ではないようですが、5歳以下だと内容が難しくなり途中挫折する可能性が高くなり、8歳以降だとイメージ力が不足するため暗算力の獲得には難しいとされています。
ただし、5歳から8歳の間でも、そろタッチが向かない場合があります。
- 算数教室に通っている
- 筆算のやり方を既に知っている
- 他のそろばん教室に通っている
そろタッチは算盤を頭に思い浮かべ計算をするため、既に筆算による計算の仕方を学んでしまっている場合には、混乱してどちらも身に付かない恐れがあると警告しています。
また、そろばん教室へ既に通っている場合にも、そろタッチで学ぶことは推奨していません。
ラボ教室では年長~小学2年生までの子供の入塾が可能で、ネット教室では年齢の制限はありませんが、子供の「数字に関する学習歴」を確認する必要がありそうです。
月謝はいくら?

そろたっちの月謝は学習方法によって異なります。
- 教室生 ▷11000円
- ネット生 ▷3960円
ネット生は約4000円で、アプリの利用料としては高い気がしますが、習い事として考えると安いかなと感じます。
はむ先生
例えば、公文式で算数を学ぶと約7000円ほどします。
教室生の方が割高ではありますが、教室の雰囲気が子供に合えば、やる気を持続させるという点で効果がありそうです。
約2年間で上級レベルを目指すカリキュラムなので、学習内容が難しくなり、自宅のみの取り組みでは継続が難しくなったら、ネット生から教室生に切り替えるなども可能です。
子供の状態に合わせて、臨機応変に使い分けると良さそうです。
使用できるタブレット端末はどれ?
ipad OS
必須環境 iPadOS 13.0以降

はむ先生
わが家はiPad air(第二世代)を中古で購入しました!
\180日間の保証付き/
中古ならAmazonで購入がオススメ
Android OS
必須環境 Android10.0以降(GoEditionは非対応)、64bitCPU、マルチタッチ対応ディスプレイ、オーディオスピーカー、マイク、カメラ
推奨スペック メインメモリ4GB以上、ディスプレイサイズ8~11inch、10点マルチタッチ

そろタッチ【年中・4歳10か月】から始めた口コミ評判!

息子にそろタッチを勧めた理由
年中の息子にそろタッチを始めようと思った理由は、簡単に言うと、小学校への入学準備のためです。
数字に少しくらい慣れておいた方がいいかなと思い、情報を集めていたときにそろタッチを見つけました。
私自身は公文式を習っていたのですが、ドリル学習にあまり良い印象がなく、算盤に興味を持っていたことも興味をもった理由の1つです。
はむ先生
暗算ができると生活で役立ちそうだなと。
算盤を長年やっていても、全ての子供に暗算力が付くわけではないことを後で知る訳ですが、そろタッチはTwitterでの評判が良く、気になっていました。
伝統そろばんvsそろタッチ🤔
— ひまわり先生🧮🤏 (@supercat0823) October 9, 2023
同じ時間を使ったら、恐らく上達はそろタッチの方が早いです
これはそろばんの先生的にはマジで悔しい😨
その理由もある程度は分かるのですが、ここでは割愛
無駄がないと言うか、目的一直線ですからね🤔
そろばんの方が残るよね
とか…
私はTwitterで情報収集することもあるのですが、このようなツイートが多いのです。
わが家では年中の夏から、お勉強系の習い事を始めています。
読み書きに関しては公文教室で、数と計算に関してはそろタッチから始めてみることに決めました!
オンラインで先生から学べるそろばん教室もあるので、お子さんに合わせて色々試してみると良さそうです。
▷ いしど式オンラインそろばんは、こちら
そろタッチの進度をレポート
1か月目【無料体験】
そろたっちは登録月を無料で利用できます。
息子は2022年10月に登録したので、その1か月は無料で使うことができました。
1か月目はお試しということもあり、無理のない範囲で取り組みました。
わが家の英語教育も同じですが、本人が楽しいと思わなければ続かないと思っているので、無理強いさせないことを気を付けています。
▽1か月目の取り組みレポート▽

最初の1か月は全部で21日取り組んで、37面クリアしています。
これは1日にすると平均1.19面、10分58秒取り組んでいることになるようです。
平日には取り組まない日もあり、週末に少し多めにやるパターンになっていました。
無料体験期間の感想は「良さそう」です。
その理由は、
- 息子が楽しく取り組んでいること
- 親が教えなくても取り組めること
- 1か月だけでも計算が少しできるようになったこと
から、そんな印象を受けています。
年少の頃は公園で遊ばせることを意識していましたが、年中も終わりになり、そろそろ小学生になることへの準備を始めようかなという心持ちでいます。
幼児期から小学生低学年の勉強に関して、私は「子供が気が付いたらできていた」くらいが良いなと考えています。
本人のペースに合わせて、のんびりが基本です。
そろタッチは楽しく取り組めるので、子供の遊びの一環として計算力を身に付けるのに良いのではと期待しています。
2か月目
前述したように、息子は公文とそろタッチを同時に始めました。
毎日何かに取り組む習慣がなかった息子ですが、公文を始めたおかげで机に座る習慣ができたので、そろタッチも上手く軌道に乗ったところがありました。
はむ先生
教室で親ではない「先生」に見てもらう効果は大きいです。
2か月目はお休みなく、毎日取り組むことができました。
▽2か月目の取り組みレポート▽

30日間で40面をクリアしていて、1日の平均学習時間は11.05分のようです。
11月の終わり頃にはJ1ステージを終えて、J2ステージを始めることができました。
どのくらいのことができるかというと、
- 6+1-6=
- 1+1+2=
- 6+2=
のような計算で暗算でできるようになっています。
どうやら、このくらいの計算であれば、もう頭の中でイメージできるようなのです。

幼児から小学校低学年の子供が喜びそうな仕掛けが、アプリの至る所に施されているので、息子はJ1ステージがクリアできてウキウキの様子でした。
J2ステージでは掛け算が少しずつ始まっています。
掛け算の概念は分かっていませんが、動画で楽しく暗記できるようになっているので、幼児にも問題なく取り組める辺りがそろタッチの良いところだと思います。
本当なら、初級レベルでは1日3面クリアするのが良いようですが、まあ、ぼちぼちやってもらえればと考えています。
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3か月目

お休みなく続けられた2か月目に続き、3か月目も無事ミッションをクリアしていきました。
12月のそろタッチの画面はクリスマス仕様に変わり、息子が喜んでいました。
こういう工夫をしてくれると、親としてはとても助かります!
ただ、幼児期に習い事を継続させるというのは、子供というよりも「親次第」なところが多分にあるなと感じた1か月でした。
冬休みに入ると、あっという間に時間が過ぎてしまい…。
はむ先生
お休みを挟んだりするとペースが崩れますよね。
▽3か月目の取り組みレポート▽

31日間で46面をクリアしていて、1日の平均学習時間は14.01分のようでした。
現在、どのくらいのことができるかというと、
- 1の段の掛け算
- 2+3
- 4+2+1
- 10+10
- 33+11
というような、計算が暗算でできるようになっています。
暗算のたまは上に1つ、下に4つしかないので、繰り上げて足すということを新しく覚えたようです。
12月の終わり頃にはJ2ステージを終えて、J3ステージを始めることができました。
幼児に九九は早いような気もしますが、歌で楽しく覚えているようなので、問題ないかなと思います。
4か月目

2023年を迎え、そろタッチを始めて4か月目になりました。
現在、絶賛停滞期です。笑
お正月に3面チャレンジという企画があり、冬休みを利用して1日3つ課題を取り組みました。
そこでJ3の星3つまで獲得してから、停滞しております。
ただ、毎日1面は取り組んでいます。
▽4か月目の取り組みレポート▽

30日間で58面をクリアしていて、1日の平均学習時間は20.43分のようでした。
現地点で、掛け算は2の段まで出てくるのですが、正答率は1月の85%から91%に上がっているので、のんびりできるようになっているようです。
最近の息子が間違えている問題は、
- 9-7
- 2×9
- 11+66
- 70-50+40
- 30+40-20
J2レベルに比べて確実に難しくなっているので、サクサクと進めないのでしょう。
繰り上がり、下がりがあるので難しいですよね。
私も70-50+40あたりの問題になると、球の動かし方が分かりません。
はむ先生
このあたりが子供のすごいところですよね。

日曜日には各レベルにいる子供たちが同じ問題を解いて点数を競い合う、グランプリも開催されています。
本当は何度もチャレンジして早くなることを期待しているのだと思いますが、息子は根性がないので数回だけです。
でも、楽しんでやっているようです!
5か月目レポート
予想通りかどうかわかりませんが、今月をもって私の判断で休会することにしました。
その理由は、
- 問題のレベルが上がって能力が追い付いていないから
です。
やめたいとは言わないのだけれど、問題を間違えて合格できず泣くの繰り返しで、私のストレスにもなるし、生産性がないのでお休みした方がよいという判断です。
問題を「なぜ」間違えたのかという思考ができれば、次は間違えることなく上達も見込めるのでしょうが、息子はただ泣くだけ。
はむ先生
頭が追いついていない感じです。
春休みを利用してそろたっちの体験教室にも参加してみたのですが、まぁ、そこまでする必要もないかなという感じでした。
息子は楽しかったみたいですが、予算の都合もありますし、、保留の判断です。
休会ということは、また再開も可能なので、様子を見て判断したいと思います!
そろたっち再開します!
休会から3か月が経ち、息子は5歳6か月になっています。
この3か月で頭が追いついたとは思いませんが、「そろそろもう一回始めてもいいんじゃないかな」と言ってきたので、再開を検討しています。
はむ先生
本人のやる気は何より重要。
J3まで進んだそろたっちですが、問い合わせをしてJ1レベルまで戻してもらいました。
お休みをしたので暗算はできなくなっていますが、九九は何となく覚えているし、数字の概念は何となく分かるようです。
子どもの吸収力はすごいですね!
また経過をレポートしたようと思うので、よろしければチェックして下さい。
5歳10か月:再開(1か月)
ちょうど4歳10か月に始め1年が経ったところで、そろタッチ再開しました。
正答率によって進度が自動的に決まるので、1か月経たずしてあっという間にJ1レベルをクリアしまた。
1年前のことになりますが、5か月継続した為かある程度覚えていたようです。
こちらの記録の右下に正答率が記されていますが、1年前に比べて正答率も高くなっています(2022年11月80.6%→2023年10月92.6%)。

そう考えると、継続できなくとも4歳後半でそろばんを触った経験は良い影響を与えている気がしています。
現在、J2レベルを進めています。
小学生1年生になるという本人の意気込みもあり、「またやりたい」という気持ちもあるようなので、うまく進めると良いなと思います。
\再開/
▽1か月目の取り組みレポート▽

5歳11か月:再開2か月目
再開2か月目終えた現地点で、ステージJ3に入っています。
J3はちょうど、4歳10か月でスタートしたときに頭が付いていかず休会したレベルです。
そのときはJ3まで来るのに4カ月かかっていましたが、今回は2か月です。
半分の時間でここまで来られたのは、
- 年齢が上がり少し考えられるようになった
- 2度目だから
と考えられますが、実際はその両方が理由となっているような気がしています。
\再開/
▽2か月目の取り組みレポート▽

面白いなと思うのは、半分の時間でJ3まで達成したのにもかかわらず、そろタッチに取り組んでいる1日の平均時間も半分程度という点です。
以前はなるべく3面をクリアすると頑張っていました(1日15~20分)が、現在は1面だけ(1日7分程度)です。
それでも以前よりも早く次のステージへ進んでいるので、ただただ量をこなせばよい訳ではないということを表しているように思います。
子供の学びもなかなか難しいところがあると感じさせられます。
はむ先生
追って、レポートしていきます!
そろタッチは口コミ評判通り!

そろタッチのメリットとデメリット
そろタッチのメリットは、暗算上級になるまでのステップが用意されていることだと思います。
Twitterの口コミで見かけたように、そろタッチのイメージ暗算を学ぶ教材は非常によくできており、幼児でもひとりで学習を進めていける仕組みが構築されています。
それも、約2年という、比較的短期的な目標を目指すことが可能です。
英語学習の場合には最初の1.5~2年間くらいは大きな変化が見られませんので、親子共々、継続が非常に難しい面があります。
それに比べ、イメージ暗算は取り組んだら取り組んだ分だけ身に付き、子供自身も変化が感じられます。
もちろん、途中挫折する場合もあるでしょうし、全員が理想通りに暗算ができるようになるとは限りません。
しかし、そろタッチは比較的安く、暗算力が高められるツールとして非常に役に立つものだと感じました!
\登録月は無料/
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