「英語の次に学ぶべき言語はどれだろうか」
小学1年生の息子は、乳幼児期の自宅での取り組みを通して、英語がそこそこ話せて読めるようになりました。
英語の学習はこのまま続けながらも、少しずつ新しい言語に触れてみてもよいのではないか。
そんなことを考えるようになりました。
大学英語講師はむ先生英語講師の「はむ先生(村上里実)」です。教歴は15年、大学で非常勤講師を務め、第二言語習得を専門としています。
実は、英語の次に学ぶ言語は何がよいのか、半年前ほどからずっと考えてきました。
いくつかの選択肢を検討し、悩んだ末にたどり着いたのが、スペイン語です。
この記事を最初に書いたのは2024年4月のことでした。しかし、その後は何度も挫折をくり返し、思うように続けることができずに今に至ります。
そして2026年2月。子どもだけでなく、親である私自身も「2つ目の外国語」としてスペイン語を学び始めることにしました。
この記事では、
- 子どもにスペイン語を学ばせようと思った理由
- 子ども8歳と親42歳、ゼロから始めるスペイン語学習方法と成果
について書いていきたいと思います。
参考にしていただければ幸いです!
※ 学習を始めたばかりなので目に見える成果はしばらくでないと思いますが、随時追記していきたいと思います。
英語の次に学ぶべき言語は何がいいのだろう

国際機関で使われている言語を基準に選ぶ
国連で使われる公用語は、中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語の5カ国語です。
時間の経過と共に、そこにアラビア語が加えられ、現在6カ国語に拡大されました。
その中でも、常用語としてフランス語と英語が用いられています。
国際機関で使われている言葉を基準に3言語目を選ぶなら、フランス語となりそうです。
大学英語講師はむ先生候補としてはフランス語も考えました。
学びやすい言語を選ぶ

ある言語がその人にとって学びやすいかどうかは、既に身に付けた言語との言語間距離によって決まります。
こちらのグラフが分かりやすいと思います。
日本人は言語に弱いとかグタグタ言ってくる人がいればこれを見せたらすぐ黙ります🤣
— Yuntaro 🇫🇷 (@yuuuuuuuuunta) November 13, 2023
2枚目の英訳したらいいかも pic.twitter.com/2DpXloYqYQ
言語間の距離が遠い程、お互いに共通点がなく、身に付けるのに時間がかかる言葉ということになります。
逆に、近ければ共通点も多く、学びやすいのです。
息子にとって学びやすい言語と考えた時に、2つ選択肢を考えました。
- 日本語に近い言語▷中国語
- 英語に近い言語▷フランス語・スペイン語
息子にとって英語は母語ではありませんが、第二言語と距離の近い言葉(スペイン語)を選択する可能性も考えました。
現役英語講師はむ先生最初は中国語を候補として調べました!
英語の次に学ぶべき言語|スペイン語に決定

スペイン語にした理由
最終的に、息子の3つ目の言葉はスペイン語にしました。
その理由は、
- 息子自身がYouTubeでスペイン語をいくつか覚えていた
- 教材がネット上に豊富にある
- 高校や大学での第二言語でスペイン語は必ずある
- 世界でスペイン語話者は少なくない
- 親の私がスペイン語に親しみを持っていた
という単純なものです。
個人的には中国語も良いと思ったのですが、息子がまだ日本語の漢字を学んでいないことから混乱するのではないかと考え避けました。
ビジネスのことを考えると、中国語は強いなと思うのですが。
大学英語講師はむ先生我が家は母語である日本語習得を最優先で進めています。
学習方法は2つ:Duolingo(ダイノリンゴ)とDuolingo(デュオリンゴ)

8歳のスペイン語スタートということで、英語を始めたときとは状況が異なります。
大きな違いは母語である日本語の基礎ができあがっていること、外国語としての英語が幼児レベルではありますが身に付いていることです。
※ 息子のスピーキングの成長記録は、別の記事に残しています。
私の想像では、スペイン語アニメのようなものを見せても理解度が浅く嫌がるように思います。
しかし、外国語学習は「耳で聞いて理解できる」というところからスタートするのが理想です。
現役英語講師はむ先生「分からないからイヤ」ではいつまで経っても前進しないままですね。

8歳スタートの息子には、Dinolingo(ダイノリンゴ)を使って始めてみることにしました。
耳から音声を聞いて分かるという点がポイントです。
どちらかというと、考えて使うというよりは学習DVDのように見て聞いて、自然に言葉を覚えることを期待する教材です。

親の私はduolingo(デュオリンゴ)を利用して、スペイン語の学習を取り入れていくことにしました。
無料でも利用できますが、広告があったり、1日の取り組み量が限られたりすることもあり、ファミリープランに加入しました。
割引を利用して年間13200円で登録できたので、毎月1100円で利用しています。
学習目標

今から書く学習目標は、私のぼんやりとした希望であり、その通りに進むかどうかは未知数です。
そのように理解して読み進めて頂ければと思います。
さて、息子にとっての3つ目の言語であるスペイン語はおまけ程度に考えています。
現在の息子の英語力は8歳にしては高い方だと思いますが、まだまだ全てにおいて未熟です。
小学校で日本語で色々な知識を学ぶ段階ですので、同時に英語での語彙や表現も増やしていく必要があります。
これは自然に高まるものではなく、本人の努力も必要なプロセスとなります。
一旦やめてしまえば、英語のレベルは後退します。
現役英語講師はむ先生言葉を身に付けるには色々な方法でずっと続ける必要があるんですね。

英語とスペイン語を同時進行で、同レベルまで引き上げることは難しいと思います。
小学校卒業の地点で、英語は英検準1級程度、スペイン語は聞いて日常会話が分かるくらいが限界ではないかと思います。
相手のいうスペイン語が理解でき、簡単な返答ができるようになればいいですね。
親の私も、もし旅行に行くことが叶うなら、そのときに楽しく現地の方と少し話ができたら嬉しいと感じます。
また、高校や大学に入学すると第2言語として、英語ともう一つ外国語を学びます。
わが家にとってのスペイン語は、高等教育で学習が必要になった時に役立つレベル、つまり聞き取りができるよう目指す取り組みです。
英語の次に学ぶべき言語をスペイン語にした成果

2026年、息子は小学3年生になります。
スペイン語もいいな、やってみたいなと思い始めたのは、小学校入学の頃でした。
気づけば、そこから2年が経っています。
気持ちはあるものの、自宅での取り組みが軌道にのることはなく、やってみても気が向いたときだけ。
「なかなか英語が続かない」「軌道にのらない」という声を耳にしますが、まさに同じ状態でした。
大学英語講師はむ先生毎日続けるのって大変ですね。
それでも、スペイン語のあいさつや、ごく簡単な単語には少しずつ馴染むことができました。
英語でいえば、数字が言えたり、色を少し知っていたりするような感覚です。
そして2026年2月からは、子どもではなく、親である私が中心となってスペイン語に取り組もうと考えています。
もしかしたら、その姿を見て、子どもも何か感じることがあるかもしれません。
1か月目(2026.02)親:毎日22分





最初の1か月を終え、無事32日連続で取り組むことができました。
実のところ「続かないかな」と思っていたのですが、学習アプリDuolingoがよくできているのです。
毎日何分以上やろうという目標は立てていなかったのですが、2月の学習時間は合計717分(平均22.4分)となりました。
それもアプリ学習の中心はリスニングです。
スペイン語の音声を中心に日本語と照らし合わせながら、覚えていきます。
文法の説明は一切なく、ことばの仕組みで覚えていくやり方です。
例えば、Yo soy Maria.(私はマリアです。)を覚えたら、Yo soy Pablo.(私はパブロです。)も自然に分かるといった具合で進みます。
なので、自己紹介をするときに Yo soy Satomi.といえばいいことは分かるのですが、soyにどのような意味があるのか今の私には分かりません(Yoは色々なところででてくるので、「私」だと分かります)。
この調子で、
Quiero un café, por favor.(珈琲が欲しいです。お願いします。)
Mi mejor amiga es María.(私の親友はマリアです。)
Yo tengo un hijo.(私は息子がいます。)
といった文章が、パッと出てくるわけではありませんが、考えれば(間違えながらも)言えるようになりました。
※スペルは何となくで覚えているので、間違いも多く、上に書いた文章もあとから見直しています。
まだ最初の1か月ですが、このまま続ければ日常会話もできるようになるのでは?と思っています。
ちなみに、子どもは私がDuolingoをやっている姿を見ているだけです。
現役英語講師はむ先生また1か月後に様子を報告します!

