おうち英語のやり方

【1歳2歳3歳】おうち英語の進め方|大学講師が考えるロードマップ

子どもの英語教育ってやるべき?

幼い子供の英語教育
どう進めればいいんだろう?

これは私が生まれて間もない息子を前に、まず考えたことです。

現役英語講師
はむ先生

はじめまして。大学で英語を教えている「はむ先生」と申します。

教歴は15年ほど。現在は仕事をしつつ、4歳の息子の相手をする、そんな毎日を過ごしています。

個別相談も行っています。どうぞお気軽にご利用下さい!

私のプロフィールにも書きましたが、息子の父親(ハム先生の夫)は大の英語嫌いです。

普段あまり要望を言わない彼ですが、幼い頃から英語をという思いは強かったようで、珍しく英語を教えて欲しいと言われました。

多少の迷いはありましたが、息子には0歳から「早期英語教育」を行うことにしました。

現役英語講師
はむ先生

一般的には「おうち英語」と呼ばれていますね。

早期英語教育とは、中学校入学前に行う英語教育のことです。おうち英語も早期英語教育に含まれます。

  • 日本に住みながら
  • 日本人の親によって
  • 親主導で行なわれる英語教育

それが「おうち英語」だと、私は考えています。

はむ先生
\息子を紹介/

息子:ヒロ

現在、年中さん(4歳)。日本語を使う普通の幼稚園に通う。

第一言語であり母語は日本語で、年齢相応に習得中。第二言語は英語。今のレベルは簡単な日常会話程度。

皆さんは、おうち英語にどのようなイメージをお持ちでしょうか?

子育ては「実際に試してみなければ分からない」ことがほとんどだと思います。

現役英語講師
はむ先生

私は、早期英語教育にも当てはまると感じています。

子供の意思もありますし、個人差もあるでしょうから、同じようにやってみても結果が違うということも大いにあり得えます。

一方、第二言語習得やバイリンガル教育などの専門的な観点から英語教育を見ると、多くの子供に共通して言えることもあります。

人間が言葉を身に付ける上で、効果的な方法や条件というのは、既に多くの研究から明らかになっているのです。

この記事では、はむ先生が考える

  • 早期英語教育の目標
  • おうち英語の進め方

について書いていきたいと思います。

この記事のおすすめ読者

  • おうち英語に興味のある方
  • 子供に英語を身に付けて欲しい方
  • おうち英語の進め方が知りたい方

おうち英語の進め方|将来の理想の姿を明確にする

おうち英語を始める際、大切なことは何でしょうか。

私は、3年後、5年後、10年後の、子供の姿を明確にすることだと考えています。

\近い将来の/
理想の姿を明確にする

闇雲に始めても、どちらの方向に進むのかが分からず、迷子になってしまいます。

特に、英語を身に付けるのには時間がかかります。

1か月、3か月で成果が出れば分かりやすいのですが、言語習得にはとにかく時間がかかるのです。

現役英語講師
はむ先生

母語である日本語でも習得に15年ほどかかることが分かっています。

中学生が終わる頃に、やっと新聞がきちんと読めます。

すぐに成果が見られるものであれば継続することも簡単です。

しかし、なかなか結果が出ないと諦めてしまったり、失敗したのかと疑心暗鬼になってしまったりすることもあるでしょう。

まずは、おうち英語の

  • 英語力の目標
  • これだけは避けたい失敗

について、見ていきたいと思います。

おうち英語で目指したい子供の英語力は?

早くから英語教育を始めた場合、目指したい英語力はどのあたりでしょうか?

例えば、

  • 気軽に海外に遊びに行ける英語力
  • 道を聞かれたら困らずに話せる英語力
  • 外国人の友達ができる英語力

このような、「日常会話ができる英語力」が身に付けられたら十分と感じられる方もいるでしょう。

現役英語講師
はむ先生

このレベルは生活言語(BISCと呼ばれています。

日本人がアメリカで生活するなどのESL環境下に住むと、2年程度で習得できると言われています。

一方、将来の有用性を考えて、早期英語教育に取り組みたい方もいるでしょう。

  • 受験に苦労しない英語力
  • 仕事で使える英語力
  • 海外で活躍できる英語力

このような「勉強や仕事に使える高度な英語力」が身に付いていたら、強いですよね。

現役英語講師
はむ先生

このレベルは学習言語(CALP)と呼ばれています。

同じくESL環境で、5~7年程度で習得できると言われています。

子供が自然に言葉を身に付ける順序としては、「生活言語」が身に付いてから「学習言語能力」が獲得されることが分かっています。

おうち英語を行う年齢の子供の直近の目標は、年齢相応の日常会話能力を身に付けることです。

仕事・学校で役立つ!おうち英語の目標【英検編】

子供の受験や就職に役立つという点で、資格取得を目指したい親御さんもいらっしゃると思います。

現役英語講師
はむ先生

日本人に馴染みのある、英検を基準に示したいと思います!

\将来、役立つ/
目指したい英語レベル

小学校:英検準2級

中学生:英検2級

高校1年生:英検準1級

最終目標から提示すると、高校1年生で英検準1級を目指せると良いと思います。

英検準1級くらいになれば、学校の勉強はもちろん、将来仕事で英語が必要になった時になんとかなる英語力です。

現役英語講師
はむ先生

もちろん他の試験でも構いません。英検獲得を目指すというよりは、気が付いたら合格するレベルになっていたというのが理想です。

やり方を間違えなければ、小学校で準2級を取ることはできるでしょう。

そこまで、ハードルの高い目標ではないと思います。

結果、中学校で相当さぼらない限り、英検2級は狙えます。

準1級の合格には本人の努力が必要ですが、高校1年生で取得したいところです。

おうち英語の成果|英語の位置づけを考える

英語を幼い頃から取り組んだ場合、英語が得意になる可能性は高いと思います。

しかし、それは英語を自分の専門にすることには結びつきません

英語は日本語と同じ1つの言葉に過ぎないからです。

エンジニア+英語

農家+英語

音楽家+英語

自分の専門に英語が伴うからこそ、戦える強さとなるのです。

世界が広がり、チャンスが巡ってきたときに、それを掴める可能性が高まります。

英語は生き抜いていくための、武器の1つとなるものだと感じます。

現役英語講師
はむ先生

幼い頃から、英語だけにならないことは大切だと思います。

子供が、好きそうなこと、得意分野を伸ばしてあげたいですね。

おうち英語の進め方|後悔や失敗はある?

おうち英語から始める英語教育に、失敗はあるのでしょうか。

  • 英語を嫌がって取り組んでくれない
  • 英語が嫌いになってしまった
  • 理想の英語レベルまで達しなかった

などなど、色々思うところはあるかもしれません。

個人的には、結果が付いてこないだけなら、今後挽回できる可能性はどれだけでもあると感じます。

現役英語講師
はむ先生

特に子供は、何をきっかけに、爆発的に能力を伸ばすか分かりません!

これだけは避けたい|ダブルリミテッド

私が唯一懸念しているのは、母語習得が不完全な場合です。

0歳から幼児期にかけて、母語が年齢相応に習得されていないことは、非常に危険だと言えます。

しっかりと母語力を身に付けることは、全ての言語習得の基本となります。

\これだけは避けたい/
おうち英語の失敗

日本語がしっかりと習得されていない

現役英語講師
はむ先生

この状態になることだけは、どうか避けてください。

おうち英語は、やり方次第で大切な母語習得の妨げとなります。

  • 0歳の赤ちゃんを英語漬けにする
  • 親が母語でない英語で語りかける

これらは避けた方が無難だと、私は考えています。

日本語も英語も中途半端という状態を、専門家はダブルリミテッドと呼んでいます。

どちらの言語も限界があり、自由に表現できる言葉をもたないということです。

現役英語講師
はむ先生

早期英語教育では、ネイティブレベルの英語にはなりません。

心に留めておいてくださいね。

誤ったおうち英語の進め方によって生み出されるダブルリミテッドは、事前に知識を身に付けることで避けられます

しっかりとした母語を習得することは、子供の一生を左右する大切な要素になります。

おうち英語の進め方|言葉の習得順序はいつも同じ

人が言葉を身に付ける順序は、何歳から始めても、基本的に変わりません。

\いつでも同じ/
言語習得の順序

聞ける→話せる→読める→書ける

現役英語講師
はむ先生

大人になってから外国語学習を始めても、本来これが自然な順序です。

まずは聞いて分かるようになって、それから話せるようになる。

その後、話し言葉から、徐々に読み書きに移行していきます。

おうち英語を進めるための、3つのステップを書いていきたいと思います。

進め方1:自宅で英語を聞かせる

何を差し置いても、言葉を身に付けるには「たくさん聞くこと」が絶対条件です。

\おうち英語/
最初にやること

英語を聞く環境を作る

生まれたばかりの赤ちゃんに、言葉を話すことを求める大人はいないと思います。

まずはたくさん母語で話しかけて、言葉を聞かせることから始めますね。

外国語も同じように、耳からたくさん英語を聞く環境を作りましょう。

現役英語講師
はむ先生

親の役割は、一緒に絵本を開いたり、歌をかけたりすることです。

赤ちゃんが母語を話し始めるのに1~2年かかるように、英語を理解して口にしだすのにも時間がかかります。

ぽつぽつ英語を口にしだすまで、継続して英語を聞かせる必要があります。

現役英語講師
はむ先生

目安の期間は1.5~2年です。

英語を聞かせるだけで、流暢に文章で話し出すことはまずありませんが、単語や決まったフレーズは口にするようになります。

その状態になるまで気長に続けましょう。

進め方2:英語を話す場を用意する

ぽつぽつ英語を口にするようになったら、次のステップに進んでも良い合図です。

口にするというのは、聞いたものをそのまま繰り返すということではありません。

現役英語講師
はむ先生

聞いた単語を繰り返すだけなら、早いうちに出来ると思います。

子供はそのまま吸収するので強いですね。

飛行機を見て It’s an airplane. などと、自分の伝えたいことを英語で表現することを指します。

もちろん、流暢でなかったり、文法ミスがあったりすることなどは、当然です。

「少し話し始めたかなと思ったのに、そこから続かない。」

「話そうと思えば、話せるはずなのに・・・」

そう感じるときが来たら、子供が英語を話す環境を用意する時期です。

\おうち英語/
次にやること

英語を話す環境を作る

日本社会は、ほとんど英語が使われていません。

自宅で英語を言葉を聞かせていたからといって、子供の日常に必要のない言葉を流暢に話し出すということはまず起こりません。

英会話スクールなどを利用して、英語を話す場を用意してあげる必要があります。

進め方3:英語を読む環境を用意する

英会話スクールなどを利用して、なんとか自分の思いを伝えられるようになってきた。

そうしたら、次は英語を読めるようになることが必要です。

現役英語講師
はむ先生

母語の場合でも、流暢に日本語を話し出す4~5歳になると、読むことを始めますね。

言語力を高めるには、読解は欠かせない要素です。

\おうち英語/
最後にやること

英語を読めるようになる環境を作る

日本語はひらがな・カタカナを覚えれば、文字と音声が一致しているので、なんとか絵本を読むことができます。

しかし、英語は文字と音声が一致していません。

A/B/C(エイ・ビー・シー)というのは文字の名前であり、音ではないのです。

英語に使われている「文字に対応する音」をフォニックスと呼んでいます。

A(エイ)が文字の名前で、Apple(ア)が音です。

おうち英語で大切なこと:継続する

  1. 聞くこと
  2. 話すこと
  3. 読むこと

時期を見て、3ステップを順番に取り入れることを提案しました。

こう見ると、聞くことが十分にできたら、次のステップである話すことに進めると見えがちです。

実際には、1~3はそれぞれ半永久的に継続する必要があることを覚えておいてください。

1の「聞くこと」は、2の「話すこと」に進んでも、続けなければいけません。

1、2、3の順番で習得していきますが、子供の発達や興味に合わせて、1~3を全て続けることで、高い英語力を目指すことができるのです。

\おうち英語/
大切なこと

言葉は継続する必要がある

現役英語講師
はむ先生

最低でも10~12歳までは続けましょう。

言語形成期が過ぎ、読み書きがしっかりできるレベルまで英語力を高めれば、多少その言葉から離れていても、全て忘れてしまうということはありません。

しかし、幼い子供の場合、まだまだ発達段階にいます。

例えば、プレスクールなどに入園して、どれだけ流暢に話しているように見えても、あっという間に忘れていくのが子供です。

親は環境を整え・サポートしていく役割を担います。

日々変わる子供の興味に合わせ、楽しく続けられる環境を作りましょう!

おうち英語の進め方|0歳からのロードマップはこちら!

さて、具体的に「おうち英語」環境はどのように整えればよいのでしょうか。

  • 日本語をしっかりと習得
  • 英語も話せて読める

私が考える、0歳から17歳までのロードマップをご紹介したいと思います。

こちらは、3歳までにおうち英語を始めた場合のプランです。

現役英語講師
はむ先生

小学生から始める場合はこちらの記事をどうぞ。

この方法は、

  • 第二言語習得やバイリンガル教育の知識
  • 我が家のおうち英語の経験
  • はむ先生の英語学習経験

に基づいて考えたものです。

私は英語教育を専門分野として学び、一般的に効果的だと考えられる道を示すことは可能です。

しかし、子供の気質・性格、親御さんの対応、家庭環境も含めて条件は変わります。

日々変わる子供の成長に合わせて、臨機応変に対応することを心がけてくださいね。

英語習得は15年ほどかかる長い道のりなので、気楽に取り組みましょう!

現役英語講師
はむ先生

個別相談も行っています。

困った時にはお気軽にご利用下さい。

\はむ先生が考える/
早期英語教育ルートマップ

  1. 0歳は母語育児+おまけ程度の英語かけ流し
  2. 1~2歳は母語優先の英語教育
  3. 3歳からでも問題なし
  4. 4歳頃から英会話スクール開始
  5. 小学生は興味のあることを英語で経験
  6. 小学校高学年までに英語で読める力を高める
  7. 高校生で1年間の交換留学

我が家の事例から1つ言えることは、

  • 頑張って英語漬けにしなくても
  • 日本語を年齢相応に習得していても

英語は身に付くようだということです。

0歳から始める必要はありません。

0~3歳から始める「おうち英語」の進め方を見ていきましょう!

0歳|母語育児+かけ流し

0歳の赤ちゃんを育てるときに最も大切なことは、赤ちゃんとお母さんの間にしっかりとした信頼関係を築き、愛着(attachiment)を形成することです。

それに必要なものは、親御さんが自分の気持ちや状況を思うまま自由に伝えられる母語の存在です。

語りかけは必ず日本語ですることが大原則です。

英語に触れさせるとしたら、親子のふれあいの時間に英語が少し乗っかるイメージです。

現役英語講師
はむ先生

息子が0歳のときは、

英語の歌を1日2曲
たまに英語絵本を読む

と決めていました。

何を選んだら良いか分からない。

そんな場合には、手始めにBaby English LaboのCD付き英語絵本がおすすめです。

非常に始めやすいセットで、おうち英語の1年目はこれだけで良いと思います。

Baby English Labo公式HP

英語圏で多くの親子に親しまれている絵本に、プロの声優さんの語りを収録し教材として販売しています。毎月1冊届く、全6冊のセット販売です。

現役英語講師
はむ先生

開始が1~2歳でも、私なら歌と絵本からスタートします。

普段読み聞かせている日本語の絵本の中に、英語を1冊混ぜてあげれば十分です。

CDにはマザーグースなどの有名な英語の歌も入っています。

絵本はちょっと気がのらないなという言う日には、歌のかけ流しをと、気分で使い分けられるのが便利です。

現役英語講師
はむ先生

スマホから、歌も絵本の音源も流せますよ。

\英語と関係ありませんが/
絵本に関する寝かしつけエピソード

我が家では寝る前に絵本を読むと決めていました。そして、最後に読む本を毎回同じ絵本「もうねんね」にしていました。

寝て欲しかったんでしょうね。はい、もう寝るよーと。

そんなことを続けていると、「もうねんね」を読むと寝るということが起こり始めました。ある時は、絵本が目の前になくても、覚えていた内容を暗唱しただけで寝たのでびっくり。

寝かしつけが最高に楽になるので、ぜひ試してみて下さい!

1~2歳|母語優先の英語教育

1歳、2歳も引き続き、母語確立の大切な時期です。

英語での語りかけは一切必要ありません。たくさん、日本語で話しかけてあげてください。

1歳にもなると、今まで耳にしてきた言葉を口にするようになってくると思います。

とっても可愛らしく、また大変でもある時期ですね。

英語に関しては、引き続き、英語の歌や絵本などを中心に聞かせてあげましょう。

現役英語講師
はむ先生

息子が1~2歳のときは

英語の歌やお話
英語絵本
時期をみて映像

を30分~1時間ほど聞かせていました。

英語を聞かせていると、ぽつぽつ英語を口にしたり、英語の歌を歌ったりするようになり、驚くことがあると思います。

音を拾っているだけで、意味が分かっている訳ではないのですけどね。

英語の絵本・歌以外で、英語教材を追加する場合は、ディズニー英語システムがおすすめです。

質の良い教材ですが、値段が高いので中古で十分だと思います。

言葉が遅いときはどうする?

母語習得は全ての言語の基礎となるものです。環境もそれぞれで、言葉の習得にも個人差があります。

もし、お子さんの日本語習得が年齢よりも遅れていると感じたら、外国語を入れることはいったんお休みすることを検討してください。私ならそうします。

完全にやめなくとも、英語絵本や歌くらいにしておきます。

息子の場合は、10か月頃から単語を口にし始め、とてもおしゃべりだったので英語も取り入れていました。もし、日本語習得が年齢相応に進んでいなかったら、映像系はまず見せていないと思います。

現役英語講師
はむ先生

「おうち英語」は、英語ネイティブを目指している訳ではありません。3~4歳になってからでも遅くありません!

もし気になることがあれば、個別相談を利用ください。

3歳|ここから始めても遅くない

ロードマップに書いている0~2歳の内容は、3歳から始めても全く遅くありません

母語がしっかり習得されていることが何より大切だからです。

現役英語講師
はむ先生

3歳頃が理想かなとは思いますが、4歳からでも大丈夫!

3歳になると、ほとんどの子供が幼稚園に行き始めます。

日本語を使う幼稚園に通う場合、日本語力が日々高まっていきます。

担任の先生の使う言葉を覚えたり、お友達とお話したりする機会も増えるでしょう。

現役英語講師
はむ先生

そこに英語も少し入れていきましょう!

1日30分~1時間が目安です。

3歳までに日常生活に英語が入っていない場合、子供が嫌がったりする可能性もあります。

  • 子供が好きそうな、興味を持ちそうな内容を選ぶ
  • 1つの教材に固執しない
  • 無理強いしない

1日、30分から1時間ぐらいを目安に、生活に取り入れていくと良いと思います。

今の幼稚園では、英語ネイティブの先生がきて、歌を歌ったり、踊ったりするなど、英語に触れる機会がある場合も多いです。

そこで子供が「楽しい」体験をすると、英語に好意的な気持ちを持ちますので、自宅でも取り組みやすくなると思います。

現役英語講師
はむ先生

息子の幼稚園は、英語が月に1回あるかないかです。

時間は15~30分くらいだと思います。

お友達との英語体験は家とはまた違って、楽しいようです!

4歳|英会話スクール開始

何年か英語を聞かせていると、英語をぽつぽつ口にするようになってくると思います。

気まぐれで、簡単な文章で話すこともあるかもしれません。

現役英語講師
はむ先生

しかし、思い出してくださいね。

皆さんが住んでいるのは日本です!

家の外では誰も英語を話さない、必要すらない環境で、子供がペラペラと英語を話し出すことはほぼないと言ってよいでしょう。

子供は、生活に必要のある言葉を習得していきます。

残念ながら、必要のない言葉は消えていってしまいます。

  • 日本語では年齢相応に発話できている
  • ちらほら英語での意味のある発話も見られる
  • 英語もそこそこ聞かせてきて、英語のインプットはできているはず
  • なのに、なかなかアウトプットが伸びない

と感じるときがくると思います。

\ここから/
英会話スクールの出番

今まで十分に英語を聞いてきた場合、英会話スクールなどの「話す環境」が用意されれば、自然と話すようになっていきます。

現役英語講師
はむ先生

英語を聞かせる量が不十分だと、英語を話せません。

無理に英語を話させると嫌がりますから気を付けて。

知っている英語から、実際に使える英語に変わるイメージです。

英会話スクールは、知っているけれど使えない英語を、使える言葉にするために練習する場所だと思ってください。

\4歳前後で教えたい/

世界には色々な国があること
色々な言葉があること
英語は多くの人が世界共通語として学んでいること

現役英語講師
はむ先生

我が家は、全て英語で進められる英会話スクールを選びました。

4歳でも、先生は別の国に住んでいること。日本語は分からないことを理解しています。

子供に分かりやすく伝えましょう!

英会話スクールには、通学タイプの英会話教室だけでなく、自宅で受けられるオンライン英会話もあります。

お友達と直接関わりたい子供、引っ込み思案な子供、体を動かしたい子供、色々なタイプがありますね。

英会話スクールには、それぞれにメリット・デメリットがあります。

現在の便利なインターネット環境も上手く活用して、英語教育を進めていきましょう!

\はむ先生オススメ/
話す&読む力を高める
オンライン英会話
Novakid(ノバキッド)

ノバキッドは、日本ではあまり知られていませんが、ヨーロッパではシェアNo.1のオンライン英会話スクールで、非常に質が高くおすすめです。

\無料体験レッスン実施中/

Novakidの公式HP

レッスンは1回25分、ネイティブ講師・ノンネイティブ講師が選択できます。先生は自分で選ぶことができるので、相性の良い先生のレッスンが受けられることが特徴です。

ノバキッドでは、話す力だけでなく、読む力も同時に身に付けていきます。フォニックスも初級クラスから取り入れられています。

色々調べましたが、総合的な英語力を伸ばすのに適したカリキュラムを提供している唯一のオンライン英会話スクールです。

また、通学タイプではとても割高なマンツーマンレッスンが格安で受けられるメリットもあります。

息子は、現在ノバキッドを継続中で、もうすぐ1年になります。

現役英語講師
はむ先生

小学生にあがるまでは続けようと考えています。

途中で嫌がったら、臨機応変に対応します。笑

レッスンの様子は、こちらの記事にまとめています↓

【大学英語講師が口コミ】ノバキッド(Novakid)4歳息子1年間の体験談【動画あり】年少・継続8か月でレベル0クラスを修了した年少4歳の男の子の体験談です。受講前に知りたい、Novakidのスクール情報も書いています!...

小学生|興味のあることを英語で経験

子供が成長するにつれて、本人が興味をもつことがはっきりしてきます。

小学生の英語学習は本人が興味の持つ内容を英語で体験することです。

どの年齢でも同じですが、子供が興味のないことを無理に強制しても、期待するような結果は得られませんね。

英語の良いところ、便利なところは、言葉であるという点です。

英語は言葉であるからこそ、子供が好きなことと関連させることが簡単にできます。

宇宙+英語

おりがみ+英語

歌+英語

スポーツ+英語

料理+英語

子供が好きなこと、興味のあることを、英語で学び、知識を深めている人は、世界中のどこかにいるはずです。

現役英語講師
はむ先生

YouTubeは本当に便利なツールです。

outschoolも低価格でおすすめです。

世界中の子供達と興味のある分野でレッスンできます!

親ができることは、子供をよく観察し、子供が興味を持っている分野を考えることだと思います。

子供の知的好奇心と英語を結び付けてあげる環境を整えましょう。

難しく考える必要はありません。

アニメを見ることが好きであれば英語アニメの動画やDVDを探してみる。

宇宙が好きなら、それに関する動画や映画。

歌が好きであれば、英語の歌から始めてみる、などです。

現役英語講師
はむ先生

日本語でも英語でも、言語習得に読書は欠かせません。

少しずつでも生活に取り入れていきましょう。

小学校高学年|読解力は英語力の維持向上に必須

言語形成期後半(9~15歳)にあたる、小学校4年生からは思考力が高まり、論理的に物事が考えられるようになっていきます。

本を読むことで語彙力も高まり、あまり英語を話す機会のない日本に住んでいても、英語力が低下することなく維持できます。

日常で使う「生活言語」レベルから、学業で使う「学習言語」レベルへの移行期といってもよいかもしれません。

現役英語講師
はむ先生

本の中で使われている語彙は、言葉を豊かにしてくれるものです。

正直、高学年になってから、いきなり本を読む習慣をつけようとしても、難しいと感じます。

できれば、小さい頃から読書の習慣を付け、学年が上がって困らないように環境を整えたいですね!

高校生|1年間の交換留学

日本で英語力を高めるには限界がやはりあります。

24時間英語につかる生活環境を、寝ずに勉強しなくてはクラスメートに付いていけないような生活を、1年程度は体験することは重要でしょう。

現役英語講師
はむ先生

どこかの地点で、1年程度の留学は最低でも経験したいですね。

子供本人の自信にもなりますし、海外で生活することで、英語だけではない多くの体験ができます。

ただ、高校生はまだ子供です。大学生でもまだ大人とは違いますね。

問題が起きた時に、きちんと対処してくれ、相談に乗ってくれる大人がいるホームステイ先、大人が周りにいることが大切です。

ロータリークラブなどを通じて、留学することをお勧めします。留学資金の援助だけではなく、留学後まで手厚いサポートが受けられます。

大学生、大学院生で留学する場合には、フルブライトの奨学金プログラムを利用するのもおすすめです。

おうち英語の進め方|幼児英語教育を始めるにあたって

ここまで長い文章を読んでくださり、ありがとうございます。

現在、情報発信できるツールを個人が持っている時代となりました。

インスタグラムなどが良い例で、インターネット上では、家庭内の子育ての様子が見られるようになりました。その中には、幼児英語教育も含まれます。

帰国次女のような特異な例もあれば、日本の生活環境下で英語教育に取り組まれている方もいます。

赤ちゃんへの過度な英語学習への取り組みを見ると、大丈夫かなと、余計な心配をしたくなることもあります。

人が物事を考えるには言葉が必要

私たちが子供の将来について悩んだり、考えたりできるのは、その状況を適切に表す言葉を持っているからです。

子供がしっかりと学び、今後を生きていけるように、必要な言葉の習得をサポートしていきたいものです。

皆さんが、それぞれの家庭環境にあった「後悔のない」おうち英語教育が進められるよう、切に願っています!