0歳から始めたおうち英語も、今年で5年目になりました。
日本語はもちろん、英語も随分とうまく話せるようになり、簡単な英語絵本も読めるようにもなってきました。
はむ先生
おうち英語の進め方に正解はなく、家庭環境や目指す英語力によって、その方法はさまざまです。
我が家は「母語習得優先」でおうち英語を進めています。
母語である日本語は年齢相応に身に付け、英語は外国語として学んでいってもらえたらと考えています。
この記事では、写真や動画を使いながら、
- わが家で使った英語教材の紹介
- 息子の英語力の変化
を記録していきたいと思います!
我が家のおうち英語は日本語習得優先!

我が家のおうち英語は、日本語習得優先で進めています。
言い換えると、子供が最も自由に操れる言葉を日本語として育てるということです。
私は英語を使えますし、仕事もしていますが、英語のネイティブではありません。
- 英語が母語であること
- 外国語としての高度な英語力をもつこと
この2つは、英語が使えるという点では同じですが、全く次元が異なると思っています。
私はTOEIC900点を越えており、英語を使って仕事もしていますが、ネイティブには程遠いという実感があります。
毎日聞くニュースや日常会話などから意識することなく高まる言語力は、ノンネイティブには敵わないと感じるのです。
はむ先生
早期英語教育に対する私の考えはプロフィールをご覧ください。
現在、英会話スクールだけでなくプリスクール(英語を使って日常生活を送る幼稚園)などの数も増え、英語環境を以前よりも簡単に用意できるようになりました。
一方、母語が日本語の両親のもとで日本の生活環境で育つ場合、どれだけ英語に触れる環境を整えても英語ネイティブ(レベル)になることは難しいと言われています。
息子には、豊かな日本語力を育みながら英語力も身に付けていって欲しいというスタンスでおうち英語を進めています。
親からの英語での語りかけはなし
赤ちゃんは親が語り掛ける言葉を身に付け、基本的には、その言葉が赤ちゃんの言葉の基礎(母語)となります。
我が家では育児に使う言葉は日本語に限定しました。
おうち英語を進めるにあたって、職業柄ある程度の英語を話すことも可能でしたが、それは避けることにしました。
▷ 母語育児の大切さについては、こちら
結果論にはなりますが、0才から3才までの育児は「日本語のみ」でも、4歳からの英会話スクールを使うことで息子は英語を話すようになりました。
つまり、親の英語力は「子供が英語を話すかどうか」という点においては関係ないと言えそうです。
はむ先生
これは多くの日本のご家庭にとって、朗報なのではと思っています!
私はたまたま英語を仕事としていていますが、そうでない場合の方が圧倒的に多いはずです。
親が英語で語り掛け育てなくとも、適切な環境を用意することで子供が英語を身に付けられるというのは「おうち英語」のメリットだと言えると考えています。
おうち英語で何をした?

息子Hiroを簡単に紹介
2017年生まれの息子は普通の幼稚園に3歳から通っています。
いわゆるお勉強的なことは一切しない幼稚園で、行事ごとには熱心ですが、基本的には1日好きなことをして遊んで過ごしています。
幼稚園での英語レッスンは1か月に1回あるかないかというところなので、英語に力を入れている園ではありません。
- 第一言語(母語):日本語
- 第二言語:英語
息子の第一言語は日本語で、年齢相応の発達が見られます。
年中の夏から日本語の読解力を伸ばすため、公文国語を利用しました。
年長の現在、ある程度の文章の読み書きはできるようになりました。
▷ 詳しくは、こちら
第二言語は英語です。
簡単な日常会話ができ、ある程度の文章が読めるレベルですが、日本語に比べて1歳程度幼い感覚を持っています。
性格はマイペース、元気、いたずら好き。暗いところが怖い。工作が得意です。
人の話を聞いていない訳ではなさそうですが、周りにあわせなければと思うタイプではなさそうで、基本的に本人はご機嫌に過ごしている子供です。
はむ先生
何か楽しいことはないかと、日々探している感じのタイプです。
1年ごとのおうち英語の取り組み
0歳からの5歳(現在)までのおうち英語で
- 実際に使った教材
- 教材の使い方
- その成果
についてまとめていきたいと思います。
どの教材を何歳の時に、どのように活用したのかを知ることで、それぞれのご家庭に応用できるのではと感じています。
日本語の習得度合いも関係してくると思いますので、簡単にそちらも書いていきます。
0歳 ▷日本語中心・英語ほぼなし

おうち英語で使った教材
- 英語絵本の読み聞かせ
- DWE教材(プレイアロング)
今振り返れば、私は話さない赤ちゃん相手によく(日本語で)話しかけていたと思います。
私は幼い頃からペットを相手にしていたせいか、言葉を話さないことが意思疎通の妨げになると感じることはあまりありませんでした。
親の勝手な思い込みかもしれませんが、何となく「通じてる」気がしながら育てていた気がします。
ただ、初めての子育てで必死という点に変わりはなく、言葉について考え始めたのは生まれて2~3か月してからでした。
わが家では生後3か月の頃に、ディズニー英語システム(DWE)の教材を購入しています。
はむ先生
以下、DWEと書かせていただきます。
当時、もう少し色々と調べれば、他の英語教材があったのかもしれませんが、そんな余裕もなかったように思います。
学生時代に何となく良い噂を聞いていたDWEの購入を決めました。

DWEの教材でやったことをお伝えします。
とはいっても、0歳ではほとんど活用していないません。
一言でいえば、ほやほやの赤ちゃんに映像を見せるということに抵抗があったからです。
WHO(世界保健機構)が推奨している、1歳未満のスクリーンタイムは0時間です。
この情報を当時知っていた訳ではありませんが、感覚的に乳児に映像を見せることは何か違うと思い、DVDやCDをかけ流すことは避けました。
ただし、せっかく教材を購入したのに全く使わないというのも、、、という思いもありました。
DWE教材の中に赤ちゃん用の「play along(プレイアロング)」というDVDがあります。
息子が0歳のときには、Play alongのDVDを使って1日2曲歌を聞かせることにしました。
たった2曲なので、時間にしたら、5分あるかないかです。
継続して英語の音を聞かせていることで「英語の音を聞き取れる耳」を残しておくことが目的でした。
私は5分程度にしましたが、これが30分でなければ意味がないのか、1時間でなくてはいけないのかは、まだ調査されておらず分かっていません。
なので、この2曲というのは私の感覚です。
我が家では1日2曲を毎日と決めて、0歳の1年間継続しました。
はむ先生
私が使ったのはDWE教材ですが、一般的な英語の童謡を聞かせるのと何ら変わりありません。
もう1つ0歳児で取り入れたのは、英語絵本の読み聞かせです。
生後2か月頃から日本語の絵本の読み聞かせをしていたので、そこに英語絵本も取り入れました。
絵本を読む時は「寝る前」と決めていたので、1日に3回読み聞かせの時間がありました。
だいたい1回に3冊読んでおり、2冊は日本語、1冊は英語にしていました。
自分で読み聞かせるのはちょっと…という親御さんも、CDなどの音源を使えば気楽に取り組めます。
▷ CD付きの英語絵本のおすすめは、こちら
私の体感としてですが、0歳の取り組みに意味があったのかは、実のところ分かりません。
言葉の習得は「頭の中で」行われることなので、理論的に説明はできますが、目に見えるものではないからです。
日本語に関しては生後10か月で初めて「まんま」と話しましたが、英語の発話は見られませんでした。
日常会話は全て日本語で話しかけていましたし、1日5分の取り組みですので、当然かなと受け止めていました。
ただ、小さな息子と寝転んで絵本を読む時間、抱っこして歌を聞く時間は、親の私にとって素敵な思い出になっています。
はむ先生
赤ちゃんのときは、車の中でも日本語の童謡をかけ流していました!
\英語年齢0才/
英語に触れた合計時間
- 1年間:約45時間
おうち英語1年目は、1日10分程度、英語を少し聞かせる時間を作った1年間でした。
1歳 ▷日本語中心・英語1日30分

おうち英語で使った教材
- 英語絵本
- DWE教材(プレイアロング・シングアロング・ストレートプレイ)
1歳を過ぎた頃から、DWE教材のsing along(シングアロング)やStraight Play(ストレートプレイ)を使い始めました。

簡単なお話や歌を英語で聞くことができるDVD教材です。
▷ DWE教材に興味があれば、こちら
日本語の発話も増えてきたこともあり、英語を1日30分程度に増やしました。
はむ先生
お昼寝は1日2回、夜は7時には寝るパターンでした。
その他には、特に何もしておらず、日本語9割・英語1割を意識して、積極的に日本語で話しかけることは常に心掛けていました。
英語はDVD教材にお任せました。
CDは使っていません。
WHOの推奨時間は、0才と変わらず、1-2才は0分です。
しかし、多くても1日60分という表記が追加されています。
映像を見せる時間の目安とすると良いのかと思います。
1歳7か月頃になると簡単な英単語を繰り返すことがありました。
例えば「eat」「key」などです。
ただ、この時期の英語に関しては繰り返しているだけなので、あまり意味があるものとは感じませんでした。
はむ先生
息子にテレビを解禁したのは2歳からなので、日本語のインプットは私との会話が中心です。
この時期、日本語は年齢相応に習得していました。
1歳2か月の発話は「ねんね」「だっこ」「ないないー」「おっちゃった」「でた!」「どーじょ」などです。
1歳9か月で2語文で話すようになりました。例えば、「これとって」「これたべたい」「これほしい」です。
\英語年齢1才/
英語に触れた合計時間
- 1才の1年間:約182時間
- 総合計時間:227時間
おうち英語2年目は、1日30分程度、英語インプット時間を作った1年になりました。
2歳 ▷日本語中心・英語1日30分~1時間

おうち英語で使った教材
- 英語絵本
- こどもちゃれんじイングリッシュ
- Phonics DVD1&2(worldwide kids)
ほぼ使っていない教材
- DEW教材
DWE教材(3種類)を継続して使おうと考えていたのですが、2年目にして親の私がDVDを聞き飽きてしまいました。
DEW教材を中古にすれば良かったと悟ったのは、この頃です。
はむ先生
これは予想しておらず困りました。
英語を身に付けるのに「聞くこと」は欠かせず、継続が何よりも大切です。
親である私が気乗りしないときには、何でもいいから英語に触れさせることを目標にしていました。
苦肉の策で、こどもチャレンジの英語教材も購入してみました。
こどもちゃれんじは子供心をよく分かっていて、子供が好きで自然に遊んでくれるものが多いので助かりました。
▷ こどもちゃれんじEnglishは、こちら
また、無料でもらったお試し教材で息子が気に入ったので、Worldwide kidsのPhonics DVDをメルカリで中古購入しました。

この時期、英語に触れる1日の時間は1時間へと少し増やしています。
- 子供の起きている時間が増えたこと
- 日本語が年齢相応に上達していること
が理由です。
2歳になると、英語の歌をDVDに続いて何となく歌う、青信号をみて「it’s blue!」と言うなどの発話が少し見られるようになりました。
しかし、知っているフレーズを言ってみるレベルで、1歳の頃、日本語を話し始めた頃に似ている感じがしました。
日本語に関しては、2歳1か月に3語話すようになりました。
例えば「まだおうち帰らない」「今からお買物に行く」「おかあさんとトイレに行く」などを話します。
2歳3か月、過去形が使えるようになり「今日、かして、言えたねー」「お母さん、嬉しかったねー」などと言っているので、日本語と英語の差が大きい時期でした。
日本語のテレビを解禁すると、ピタゴラスイッチがお気に入りになりました。
はむ先生
一番大変で可愛らしい頃でした!
\英語年齢2才/
英語に触れた合計時間
- 2才の1年間:約274時間
- 総合計時間:約501時間
英語2年目も1年目と同様に、インプットのみに注力した1年でした。
年少(3-4歳)▷英会話スクールの利用開始

おうち英語で使った教材
- 英語絵本
- 英語アニメDVD
- YouTube動画
- オンライン英会話(お試し数回)
ほぼ使っていない教材
- DWE教材
- こどもちゃれんじEnglish
3歳の途中から幼稚園が始まったことで、生活のリズムに変化がありました。
1日の大半を自宅で過ごしていた時とは異なり、慣れない幼稚園での生活に疲れ、帰宅してから英語どころではないのです。

はむ先生
登園に片道歩いて30分の距離。当然疲れますよね。
さすがの私も、このままでは英語を聞かなくなると思い、解決策を考えました。
私の結論は「できる範囲で習慣にするしかない」というもの。
幼稚園の出発前30分間を英語の時間とし、ディズニー英語システムのDVDをかけるようにしました。
英語のDVDを見ることを嫌がるなどはありませんでしたが、目に見える英語力の変化はありませんでした。
どうしたらいいものかと考えていたら、半年が過ぎました。

幼稚園の夏休みは1か月以上の長いお休みがあります。
息子が年少になった年はコロナが流行した1年目で、自由に出歩くこともままなりませんでした。
本当はサマースクールなどの参加を考えていましたが、オンライン英会話を利用することに決めました。
夏休み中は時間があり、色々なオンライン英会話の無料体験レッスンを受けられました。
▷ おすすめオンライン英会話は、こちら
また、我が家はほぼテレビが付いていない家なのですが、英語アニメに限定してYouTube動画を見せることにしました。
はむ先生
DWE教材の代わりの英語インプットとして考えました。
息子の初めて見るアニメは、Peppa Pig(ペッパピッグ)になりました。
ペッパピッグはイギリスの教育番組で、幼児期に誰もが好きなアニメとして存在しています。
ストーリー展開は大人が見ていても楽しく、1話が短くシンプルなお話は、幼児期にぴったりです。
息子は半年ほど、ペッパピッグのアニメにどっぷりハマりました。
▽DVDの購入も可能です▽
ペッパピッグを見るまでは、英語のインプットは、私が用意したDWE教材を見たり、聞いたりするのみでした。
それを嫌がっていた訳でもないのですが、ペッパピッグに関しては息子が「どうしても」見たいものになりました。
そこから表現をどんどん覚え、ペッパピッグの人形で遊ぶときは英語になりました。
ただ、このときはアニメなどで聞いた言葉をそのまま丸覚えして独り言として話していたと思います。
はむ先生
子供自身が「楽しい」と感じることが学びにつながると実感しました!
\英語年齢3才/
英語に触れた合計時間
- 3才の1年間:約365時間
- 総合計時間:約866時間
おうち英語3年目は、初めて英語を使う体験を試みましたが、中心となっているのは英語インプットでした。
年中(4-5歳)▷英会話スクール継続と英語アニメ

おうち英語で使った教材
- 英語絵本
- 英語アニメDVD
- YouTube動画
- オンライン英会話
ほぼ使っていない教材
- DEW教材
4歳のおうち英語では「英語を使う機会」を設けたことが、最も大きな変化と言えます。
数あるオンライン英会話の中でも、カリキュラムと教材の質において群を抜いていたNovakid(ノバキッド)を息子の初めての英会話スクールとして選びました。

▷ 息子の1年間の成長の様子(動画あり)は、こちら
はむ先生
4歳からの英会話にはノバキッド一押しです!
私自身オンライン英会話の経験は無かったので、始める前は半信半疑でした。
しかし、
- 入会金等も必要ない
- レッスン料も良心的
- 1か月単位で気軽に辞められる
という点に惹かれ、ダメならやめればいいと始めることにしました。
年中の夏休みは週3回のペースで受け、たった1か月でしたが想像以上の成果を感じました。
通常は週2回のペースですが、その後は余裕があるときには週3回でレッスンを受けています。
今では、ノバキッドを始めなければ息子の英語力は無かったとすら思っています。
幼稚園が始まったあとも、引き続きオンライン英会話スクールを継続することに決めました。
▽Novakid1年後の様子▽
はむ先生
調整していますが、平均週2回のペースでレッスンを受けています。
英語アニメに関しては、半年くらいして「飽きてきたのかな」と感じられたので、別のアニメを紹介してみました。
パウパトロール(Paw patrol)に誘導してみたところ、興味はそちらへ。
YouTube動画も観ることはありますが、パウパトロールはDVDセットで楽しんでいます。
ただ、最近は日本語でもパウパトを見たがるので、多少調整はしますが、あえてダメとは言わないようにしています。
「日本語も英語も、毎日聞いたり話したりするから上手になるんだよ」というようなことは、時折話しています。
はむ先生
年中になると少し抽象的な話ができるようになりますね!
年中の夏休みもコロナが収まる様子もなく、サマースクールは断念しました。
なかなか理想的なスクールも見当たらないので、夏休みはノバキッドのレッスンを週3回に増やして過ごしました。
今のところ英語をイヤだと言うことはなく、本人の意思で英語に関わっているので、この調子で進んでくれればいいなと感じます。
\英語年齢4才/
英語に触れた合計時間
- 4才の1年間:約547時間
- 総合計時間:約1413時間
おうち英語4年目は、オンライン英会話を利用し定期的に英語を使う時間を確保しましたが、それ以上に英語インプット量が増えた1年でした。
年長(5-6歳)|英会話と絵本、DWE教材はかろうじて

はむ先生
今年も半年が過ぎたので、経過報告を兼ねて、加筆修正をしていきたいと思います。
上のようなイメージで考えていた年長さんのおうち英語ですが、すでに随分やっていないことが出てきています。
おうち英語で使った教材
英語絵本(やっていない)- Oxford Reading Tree
英語アニメDVD(あまり見なくなった)- YouTube動画
- オンライン英会話
- 追加:ワークブック
たまに使う教材
- DEW教材
今の息子は、
- 英語絵本(ORTまたはDWEの絵本)を読む
- ワークブックを解く
- 娯楽はYouTube動画で見る英語アニメ
- 週3回のオンライン英会話
この4つで、おうち英語の取り組みが進んでいます。
1つ目の取り組みとして、私が読解力を高める教材として選んだのはOxford Reading Treeです。
公文の国語教材と構成が似ていて、少しずつ難しくなっていくので、自然に長い文章が読めるようになります。
▽CD付きがおすすめ▽
ひとり読みが徐々にできるようになってきているので、絵本が楽しめるように、少しずつ慣れてくれればいいなと考えています。
選ぶ絵本に関しては本人に任せているので、DWEの絵本を持ってくることもあります。
DWEに関しては、正規会員をやめようかとかなり悩んだのですが、DEW教材をせっかく購入したので卒業を目指すことにしました。
※ 2023年2月 step by stepの卒業を目指すことができる教材を購入しました。
はむ先生
ディズニーランドに行きたいそうです。
卒業には合格しなければいけない課題が1か月に3つあります。
息子の場合、DWE教材は飽きてしまい娯楽として楽しく見ることはできないので、課題の提出のために必要に応じて使うものとなりそうです。

DWEの課題は楽しいものではないようですが、帽子をもらえることが子どものやる気につながっているようです。
帽子の威力はすごいらしい。。。
▷ DWE卒業までの道のりは、こちら
2つ目の取り組みとして、息子が追加で行っているのがBrain Questのワークブックです。
息子は公文国語を年中の夏から続けてきて、1年経ってやっと平仮名が思ったように書けるようになり、最近、文字を書く楽しさを知った様子が見られました。
今だったら英語も楽しく書けそうだと判断し、ワークブックに取り組むことに決めました。
このシリーズは全ページカラーで切り取りも可能、大変使いやすいワークブックです。
英語はぼちぼち読めるようになったし、そろそろ英語も書けるように練習させようかなとお考えの方にぴったりです。
ワークの問題はすべて英語なので、読解の練習にもなります。
日本語でもそうですが、言葉の習得の順番は読めるようになってから、書けるように練習するのが自然だと思います。
Kindergartenレベル(黄色の本)は、大文字・小文字のアルファベットを書くところから含まれ、数字・形のパターンなどの練習ができます。
夏休みのワークブック(赤色の本)として薄めのものもありますが、上のKindergartenレベルよりも少し難しくなります。
大文字・小文字のアルファベットを練習するのではなく、書く練習は単語レベルです。
とはいっても、難しいものではなく、1日数枚、楽しんで使えるワークブックなので、自宅で取り組めるワークをお探しの方に良いのではと思います。

息子は毎日このくらいの量を日課として取り組んでいます。
30分から1時間くらいで終わります。
はむ先生
この夏は特にサマースクールなどは考えていません。
最後に、日々のおうち英語に貢献してくれているのは、YouTube動画です。
今までにも紹介しているペッパピッグやパウパトロールのアニメ動画も見ていますが、最近では知識系の動画も楽しんで見るようになりました。
例えば、ブリッピー
▷ YouTube公式ページ:Blippi – Educational Videos for Kids – YouTube
ずっとYouTubeばかりというのは頂けないので、約1時間くらいを目途にしています。
日常生活で英語に触れられる環境にいない分、YouTubeなどの英語インプットできるメディアはありがたい限りです。
おうち英語で資格取得|私のスタンス

資格取得に関して、私は幼児期には必要ないと考えています。
英検にしても、TOEFL Primaryに関しても、ペーパーテストに耐えられる年齢(高学年)になってからで良いのではと思っています。
特にうちの息子は集中力もまだまだなので、そう感じるのかもしれません。
幼児期から英語を始めた場合、小学生のうちに英検2級は取れるレベルまで持っていきたいとは考えています。
個人的には、英検5級など飛ばして、いっきに上の級を狙えば良いのではと思っています。
はむ先生
子供が英語を取り組むうえで励みになるなら良いかな?
Hiroの資格・受賞歴
正式な英語の資格試験は受験したことがありません。
時期 | 内容 | |
2022年8月 | Novakid×FQKids春のフォトコンテスト | FQkids賞 |
2022年11月 | DWE課題提出 | ライトブルーキャップ |
2023年5月 | DWE課題提出 | ブルーキャップ |
おうち英語の先はまだまだ長い

息子のおうち英語記録を書いていると、模索しながら、今に至ると感じるところが多くあります。
この5年間で息子の英語力が一番伸びたと感じたのは、本人の意思で英語アニメを楽しむようになってからです。
あとは、英会話レッスンを受けるようになって英語を話す相手ができてからだと感じます。
やはり、子供自身が楽しいと感じることは大切で、その楽しい時間が「英語」であるとうまくいく気と思っています。
はむ先生
親にとっては計画、子供にとっては偶然です。
もちろん、毎日コツコツと英語時間を積み重ねることは絶対条件です。
恐らく、5歳になった息子の英語時間は2000時間に近づいており、文章で正しい英語が話せるようになってきています。
ここまで継続するには、やはり子供が好きな教材を見つけられるかが鍵になると思っています。
子供の学びは「遊び」だということを実感する毎日です。
まだまだ続く、長いおうち英語、子供が楽しく取り組めるような環境を用意してあげられたらと思っています。
はむ先生
随時、追記していきますのでブックマークして頂ければ嬉しいです!