子供が読書にハマることで評判の高いヨンデミーはSNS上だけでなく、青少年読書感想文全国コンクールとコラボしたりと幅広く活躍しています。
ヨンデミーの魅力はどこにあるのでしょうか。
はじめまして!
英語講師の「はむ先生」と申します。
教歴は15年ほど。現在、大学の非常勤講師として働いています。
今回、小学校に入学し、自力読みを始めた6歳の息子にヨンデミーを試してみることにしました。
赤ちゃんのときから読み聞かせを続けてきましたが、自ら本を手にしようとしない息子に、読書をするようになる魔法があるのなら知りたいと思ったのです。
この記事では、ヨンデミーが利用者からどのように評価されているのか
SNS上での評価と息子の体験からまとめていきたい
と思います。
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ヨンデミーの評判は総じて良い
ヨンデミーの評価は総じて良く、否定的なコメントを見かけることはありませんでした。
ここでは、
- ヨンデミーを利用するとできること
- ヨンデミーのメリット
についてまとめていきます。
※ 月額利用料の高さについて書かれている口コミは見かけたので、料金については別記事(こちら)にまとめました。
ヨンデミーの魅力はどこにあるのか見ていきたいと思います!
ヨンデミーでできること!
ヨンデミーでは、
- 本の読み方・楽しみ方を教えてもらえる
- 好みの本を提案してもらえる
- 読んだ本・文字数を記録してくれる
- 読書の継続を応援してくれる
- 近くの図書館で予約ができる
というようなことができます。
つまり、読書家になる秘訣を教えてくれて、読書が継続できるサポートをしてくれるのです。
こちらは息子が約1か月前から始めたヨンデミーの記録です。
保護者の管理ページとは別に子供専用のページがあり、自分が読んだ本・感想などの記録を見ることができるようになっています。
自分が読んだものが目に見えて残るため、もっと読みたいという意欲が高まる仕組みになっています。
読書を勧めるペースは5コースの中から選びます。
何冊お勧めの本を紹介してもらうか、長めの本をじっくり読みたいか、短めの本をどんどん読みたいかなどによって内容が異なります。
息子はおすすめの「どんどんコース」にしたので、残りが5冊になると新しい本が3冊紹介してもらえます。
お子さんのタイプに合わせられるので良いですよ!
ヨンデミーの何がすごい?
個人的に考えるヨンデミーのすごさは、本を読んでいるときに何を考えると良いのかを子供に楽しく伝えているところです。
「どくしょかのワザ」をヨンデミー先生とのミニレッスンの中で教えてもらえるので、本を読むだけでなく、本の感想を書くことも苦ではなくなるのです。
私自身、本の楽しみ方など教わってこなかったので、もっと前に知りたかったと感じました。
小学校の感想文も家庭に丸投げですよね。
ヨンデミーのすごさをもっと知りたい方は、ヨンデミー代表の笹沼先生が書かれた「ハマるおうち読書」に目を通されると良いと思います。
こちらのコメントに思いが込められているように感じるのですが、読書にはコツがあり、それは教えられるものであることを前提に書かれています。
ヨンデミーの仕組みについての解説だけでなく、子供が読書をする環境を用意するためのヒントが数多く載っていました。
読書を習慣化するための秘訣をおうちで実践すれば良いのでしょうが、実際のところなかなか難しいと言えるでしょう。
無限にある本の中から、自分の子供に合った本を選ぶというだけで難しいと感じます。
誰もが手軽に読書を楽しめるようにヨンデミーが開発されたことを考えると、時代に恵まれたと思います。
おうち英語のサポートと共通する部分が多くありました!
洋書版も作って欲しいですね。
ヨンデミーの評判は本当だった
良い評判の通り小学1年の息子は、ヨンデミーを利用して読書にハマりました。
まだ利用し始めて1か月ですが、どのような変化が見られたのかレポートしていきたいと思います。
1年くらいは続けていきたいと考えています!
【実体験】ぼくは読書家になるんだ!
絵本の読み聞かせは好きだった息子ですが、小学生になっても自力で読むことはまずありませんでした。
文字が苦手だったこともあり、幼稚園年中から国語公文を利用していたこともあり、文章は読めるようになっています。
文章は読めるのですが自ら本を手にすることは無く、読みたいと思う本があると親に読んでとせがんできます。
どうしたら自力で読むようになるのかなぁと考えていました。
そのような状況で、ふと思い出したのがヨンデミーです。
ヨンデミーの存在は知っていたのですが、笹沼先生が出版された本を読んで再開してみても良いかもと感じたのです。
こちらの記事にきっかけをまとめましたが、小学校に入学し、学校で本を黙読して読んでいることを知ったことがきっかけでした。
学校では読むけれど家では読まないということは、自宅に読書の環境が整っていないだけではと考えたのです。
ヨンデミーの有料会員になり再開したところ、息子はあっという間に読書にハマりました。
おうち英語を続けるにもコツがあるように、おうち読書にもコツがあるのだと感じました。
ヨンデミーの仲間たちに本の読み方を教えてもらい、「ぼくは読書家なんだ!」という読書家アイデンティティーまで獲得しています。
今日は英語が入れたいな!
これは英語に取り組んでいるお子さんだけに関することになってしまいますが、ヨンデミーは英語の絵本も登録することが可能です。
公式に発表されているのか分からないのですが、ISBN(本の裏に書いてある番号)が付いている絵本があったので入れてみたら本棚に入れることができました。
「英語の本も入るんだー」と息子も喜んでいました!
息子はコレクター気質があるのか分かりませんが、自分の読んだ本の棚ができていくのがおもしろいらしく「今日は英語が入れたいな!」と英語の本を探して読むという行動が増えました。
わざわざISBN番号があるものを探しているので、洋書を楽しんでいるとまではいかないのかもしれませんが、英語の読書時間には貢献してくれていると感じます。
低学年の方がハマりやすい?
これは息子を見て感じただけのことなので、もしかしたら検討違いかもしれませんが、ヨンデミー先生は小学校低学年のお子さんの方がハマりやすいのではと考えています。
小学1年の息子はヨンデミー先生が実在していると思っています。
ミニレッスンではメッセージを送り合いますし、お返事もくるので、本当にヨンデミー先生がいて「読書家になる秘訣」を教えてもらっていると本気で思っているのです。
画面の向こうのどこかにいるんだろうな、という感じです。
小学1年生が一般的にこのくらいの理解度なのか、うちの子だけなのか分かりませんが、物事を理解するの度合いの低さはポジティブな方向に働いているように感じます。
例えば、ヨンデミー先生から「ひろくんさんは、もうりっぱな読書家だね!」とメッセージをもらうと、「ぼくは読書家なんだ!」と納得するのです。
素直でかわいいといいましょうか…
ネット上でヨンデミー先生の評判を見ていると、小学5年生のお子さんをもつ親御さんのブログを見つけました。
きっと小学5年生にもなると感想を書きこんだところで、誰も読んでいないことが分かるのでしょう。
先日も「ヨンデミー先生が自分で選んだ本の感想も送ってねって言ってたから」と話しており、送っている感想はヨンデミー先生が読んでくれていると思っています。
ヨンデミーは6歳から12歳までが推奨年齢ですが、低学年のうちにヨンデミーと出会えると違和感なくヨンデミー先生からのアドバイスが受け入れられるのかもしれないと感じました。
SNSでのヨンデミーの評判を見る
ヨンデミーの評判はSNS上で非常に良いです。
教育に熱心な方が多いというのも影響していると思いますが、お子さんの読書を応援する姿勢をもつ親御さんから高い評価を受けている様に感じました。
一方で、ヨンデミーが合わなかったという声も聞かれたので、そちらもご紹介します。
既に1年以上使われている方も多くいました!
良い評価
ヨンデミー利用者の高い評価はやはり、お子さんの読書習慣が軌道に乗ったという点にあるようです。
ヨンデミーを始めて間もない方も、継続して1年以上の方もいらっしゃいましたが、親子で読書の記録を共有できるところにメリットがあるように感じました。
コツコツと積み上げてきた取り組みは、目に見えることで意欲が高まります。
親御さんが褒めてあげるきっかけにもなるはずです。
我が家も続けられるかな。
頑張ろうと思います!
合わなかったという評価
あまり良くない評判はSNS上では見かけないのですが、ヨンデミーが合わなかったと書かれたブログを見かけました。
お子さんは小学4年生で読書の習慣があり、本選びに困ったのでヨンデミーを利用したと書かれていました。
既に気に入ったジャンルの本があり、読書習慣があるお子さんには向かないのかもと感じました。
ヨンデミーは読書の仕方を習うことができるサービスを提供していて、読書習慣を身に付けるためのサポートをしてくれるものです。
その中に個々のお子さんに合った本を選ぶことも含まれますが、子供本人が新しい分野の本を読みたいと思っていない場合には使えないかもしれません。
お子さんが新しい本を読んでみたいと考えている場合には良さそうです!
評判の良いヨンデミーはどんな人に向く?
ヨンデミーは、お子さんが読書を習慣化するために、何かサポートしてあげたいとお考えの親御さんに向くと感じます。
やはり子供は大人とは違い、1人で何でもできる訳ではありません。
本の予約だけでなく、図書館に連れて行ってあげるなどの行動も必要になります。
読書を習慣化しやすい生活環境を整えることは骨の折れる作業ではありますが、そこを支えてあげられる方がヨンデミーを活用しやすい感じます。
少しおうち英語に似ていますね!
子供を図書館に連れていける
ヨンデミーに登録すると、お子さんにおすすめの本を紹介してくれます。
親御さんの役割は、その本を予約して図書館に取りに行くことです。
自宅近くの図書館を登録することができますから、手に入る本を紹介してくれるのですが、取り寄せが必要になる場合もあります。
上の投稿にもあるように、ヨンデミーと図書カードを紐づけることでネット上で予約が可能となっているため、とても便利に利用できます。
毎週の作業で大変なことではありますが、1つ1つ自分で本を探すことに比べとても楽に手に入れる時代になったと思います。
ただ、お住まいの場所によっては図書館が身近にない場合もあると思いますので、そこは検討する必要があります。
読書は量が必要なので、基本は(買うより)借りる方が良いでしょう。
自力で文章を読めるお子さん
お子さんが自ら本を手に取ったり、楽しく本を読んでいたり必要はありませんが、ヨンデミーを有効活用するには自力で文章を読める力は必要だと思います。
私自身幼い頃に文字が苦手で、うまく文章が読めていなかった記憶があります。
大人になった今ではそれがどの程度だったのか分かりませんが、文字は年齢が上がれば自然に読めるようになるものではないので、お子さんが苦手としているならサポートが必要です。
年齢と共に多少良くなるかもしれませんが、誰もが良くなる訳ではありません。
読書を楽しみ方を知るにはヨンデミーは適していますが、基本的な文字・文章の読み方を身に付けるには公文国語が良いと思います。
読書が楽しい・楽しくないではなく、文字を読むための練習が必要だからです。
お子さんの実年齢と文字を読める力は比例しませんので、負担なく読めるレベルから始め、1年生レベルの教材がある程度すらすらと読めるようになったらヨンデミーに移行すると良いのではと考えます。
読書の時間がとれるお子さん
こちら、「しっかり読書の時間を確保した方がイイよ!」というアドバイスですが、私も感じる所があります。
例えば、
- 毎日習い事で忙しすぎる
- 公文国語のように負担が大きめの習い事がある
となると、それに加えて、読書を楽しむ時間を作れるかかと問われると難しいかもしれません。
ヨンデミーを検討しているお子さんは、本をまだ自主的に読まない場合が多いと思うので、読書を娯楽にするには環境を整える必要がありそうです。
参考にしていただければ幸いです!
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本の楽しみ方を知ろう