「ノバキッド やめた」と検索されている方は、入会を迷っているか、続けるかどうかを悩まれているのではないでしょうか。
我が家は、息子が年少の夏からNovakid(ノバキッド)を始め、4年9カ月続けました。
そして小学3年生の春、レベル0から始まったカリキュラムの最終コース「Virtual Explorer」をほぼ修了し、卒業という形でやめました。
大学英語講師はむ先生英語講師の「はむ先生(村上里実)」です。教歴は15年、大学で非常勤講師を務め、第二言語習得を専門としています。
つまり、我が家がやめた理由は、不満ではありません。カリキュラムを使い切ったからです。
この記事では、
・約5年使い続けた家庭だからこそ書ける「やめどきの見極め方」
・やめた後に1カ月かけて次のサービスを選んだ基準
をお伝えします。
これから始める方には「どこまで連れて行ってくれるサービスなのか」が、いま続けている方には「いつまで続けるべきか」の判断材料になるはずです。
息子の成長の様子(動画あり)は、こちらのレビュー記事にまとめています。
▷ ノバキッド(Novakid)動画で口コミ!大学講師も驚いた5年目の成果とは
約5年間伴走してくださった先生との別れについては、Noteに綴りました。
▷ 【卒業】Novakidで英語を学んだ4年9カ月|出会いに感謝(Note)
ノバキッドをやめたのは「不満」ではなく「卒業」だった

最初に、我が家の記録を簡単にまとめます。
- 開始:2021年・年少の夏(レベル0からスタート。話せない・読めない状態)
- 卒業:2026年5月末・小学3年生の春
- 期間:4年9カ月(約5年)、週2〜3回のレッスン
- 到達:最終コース Virtual Explorer(レベル6・CEFR A2-B1)をほぼ修了
- できるようになったこと:英語で自分の考えを伝える、児童書(Treehouseシリーズ)を自力で読む
「やめた」と聞くと、効果がなかった、子どもが嫌がった、料金が高かった……そんな理由を想像されるかもしれません。
実際、検索して出てくる「やめた」体験談の多くは、数カ月から1年ほどで退会されたケースです。
我が家の場合は違いました。
用意されているカリキュラムの最後までたどり着いたので、やめました。
言いかえると、ノバキッドは「途中でやめるかどうか」を悩むサービスではなく、「どこまで連れて行ってくれるか」を見て選ぶサービスだった、というのが約5年使った私の結論です。
なぜやめたのか|ノバキッドのカリキュラム完走と、先生との別れ

やめた理由は、2つ重なっています。
1つめは、カリキュラムを使い切ったことです。
ノバキッドのカリキュラムは、レベル0(Get Ready)から始まり、最終的にVirtual Explorer(レベル6)まで用意されています。
息子はこの最終コースをほぼ修了し、その先の教材はもう残っていませんでした。
正直なところ、私はフリートークだけでも先生のレッスンを続けたいと思っていたほどです。
それほど、レッスンの時間は息子にとって大切なものになっていました。
2つめは、約5年間担当してくださった先生が、健康上の理由でレッスンを続けられなくなったことです。
ノバキッドは担任制で先生を選べるので、息子は同じ先生に約5年間、伴走してもらいました。
この別れについては、感謝の気持ちとともにNoteに綴りました。
よろしければお読みください。
▷ 【卒業】Novakidで英語を学んだ4年9カ月|出会いに感謝(Note)
きっかけは先生の事情でしたが、カリキュラムはすでに終わりが見えていました。
だからこそ我が家は、慌てて次のスクールを契約するのではなく、一度立ち止まることにしたのです(この話は後半で詳しく書きます)。
4年9カ月の歩み|Novakidレベル0から最終コース修了まで

息子がどのように進んでいったのか、学年ごとに振り返ります。
「順調に一直線」ではなかったことも含めて、正直に書きます。
年少〜年中|レベル0からのスタート
息子は年少の夏、英語を話せない・読めない状態でレベル0から始めました。
先生の言っていることはだいたい理解できましたが、自分から話すことはほとんどありませんでした。
最初の1年間の詳しい記録(レッスンの様子・親の苦労も含めて)は、レビュー記事にまとめています。
▷ ノバキッド(Novakid)動画で口コミ!大学講師も驚いた5年目の成果とは
レベル0を8カ月で修了し、レベル1では読む練習が一気に増えました。
1年が経つ頃には、短い文章なら話せる・読めるようになっていました。
年長|あえて進まない。復習を選んだ時期
年長になる頃、息子はレベル2の教材まで終えていました。
順調に聞こえるかもしれませんが、ここで我が家は先へ進まず、レベル1の復習教材に戻ることを選びました。
理由は、進度に対して定着が追いついていなかったからです。
当時のレベル1〜2の教材は文字量が多く、園児にはやや難しい内容でした。
先生がレッスン内でうまく調整してくださっていましたが、レベル3の教材を見て「まだ無理だ」と確信しました。
そこで担当の先生に相談したところ、先生がノバキッド側に掛け合ってくださり、復習用の教材だけでレッスンを進める形を用意してもらえました。
※ 当時の詳しい経緯と判断の理由(第二言語習得の観点から)は、こちらの記事に書いています。
▷ オンライン英会話ノバキッド(Novakid)レベルはどう?
※ なお、教材はその後アップデートされ、現在は文字量が減るなど、当時とは構成が変わっています。新旧の教材の違いも上の記事で紹介しています。
結果論ですが、この「あえて進まない」判断は大正解でした。
ここで土台を固め直したことが、翌年からの伸びにつながったと感じています。
進度が気になったときに、担任の先生に相談できる。先生が運営に掛け合って、対応してもらえる。
この柔軟さは、担任制のノバキッドならではの安心材料だと思います。
小学1年生|英検4級にほぼ満点で合格
小学校に上がり、レッスンを週3回に増やしました。
普通の公立の小学校に通うので、小学3年生まで英語の授業も一切ないことが分かっていたからです。
この年、レベル3(Movers)・レベル4(Flyers)を進め、レベル4を終えた1年生の終わりに、英検4級にほぼ満点で合格しました(CSEスコア968/1000・リーディング34/35・リスニング30/30)。
英検対策のための特別な勉強はしていません。
ノバキッドのカリキュラムを進めていたら、結果として受かった、という感覚です。
ノバキッドのレベルと英検の対応関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。
小学2年生|レッスンがアカデミックな内容に
レベル5にあたるTime2Talkに進むと、レッスンの雰囲気が変わりました。
それまでの「英語を学ぶ」レッスンから、「英語で学び、英語で話し合う」レッスンへ。
扱うテーマも社会的な話題が増えていきました。
家庭では相変わらず、読書はあまりしていませんでした。
それでも、レッスンの中に読む練習が組み込まれていたので、読解力は着実に伸びていきました。
小学3年生|Virtual Explorerを修了して卒業
最終コースのVirtual Explorer(レベル6・CEFR A2-B1)では、歴史や環境問題などを英語で学び、先生とディスカッションをしていました。
教材のテーマの中には、小3の息子にとっては難しいものもありましたが、先生がうまく問いを立ててくれていました。

そしてこの頃、息子は『The 13-Storey Treehouse』のような英語の児童書を、自分の力で読めるようになっていました。
年少の夏、英語をひとことも話せなかった子が、です。
これは間違いなく、週2〜3回・4年9カ月のレッスンを受け続けてきた成果だといえると思います。
ノバキッドで伸びた理由|読む練習はレッスンに任せ、家庭は動画に徹した

ここで、我が家の学習の「分業」についてお伝えさせてください。
おうち英語で一番挫折しやすいのは、「読み」の習慣化です。
動画を見せるのは簡単でも、文字の読み方を教え、毎日読む練習に付き合うのは、親にとって本当に大変な仕事です。
我が家の分業は、こうでした。
- 家庭
▷ 英語のアニメやYouTube動画による「音声インプット」を毎日 - レッスン
▷ 会話に加えて、読む練習(フォニックスから読解まで)
家庭での読みは、正直、気が向いたときだけでした。
一方、動画のインプットが毎日続いたのは、息子ががんばったからではありません。
英語の動画が本人にとって「楽しみ」そのものになるように、親が環境を整えたからです。
娯楽になってしまえば、続けさせる努力は必要なくなります。
現役英語講師はむ先生ここに関しては、私がやんわり誘導しました
それでも息子が児童書を自力で読めるようになったのは、レッスンの中に読む練習が常に組み込まれていて、それが週2〜3回、4年9カ月続いたからです。
ノバキッドがなければ、息子が文字を読めるようになることも、そこから読解力を伸ばすことも難しかったと思います。
「全部おうちでやらなくては」と抱え込まなくていいと考えています。
親が続けやすいこと(インプット)は家庭で、親が続けにくいこと(読む練習)はレッスンで。
この役割分担は、多くのご家庭で再現しやすい形ではないでしょうか。
※ インプットの量については、日常会話レベルに約2,000時間が1つの目安です。
詳しくは無料のロードマップをどうぞ。
▷ おうち英語 2000時間ロードマップ&チェックリスト(無料PDF)
ノバキッドをやめた後の1カ月「自分で読むはず」は見事に外れた

卒業が決まったとき、私はすぐに次のスクールを契約しませんでした。
理由があります。
最後のレッスンで、先生が息子にこうアドバイスをくださったのです。
「これからも、たくさん本を読むといいよ」
息子は「読むね!」と約束しました。
児童書を自力で読める力はもうあります。
約5年の習慣もあります。
だから私は、レッスンがなくても本人が読み続けるだろうと考え、しばらく見守ることにしました。
結果、全然読みませんでした。笑
約1カ月、待ってみて分かったのは、息子は「読める」けれど「放っておいても読む」子ではない、ということでした。
考えてみれば当然です。
ノバキッド時代も、読む力が伸びたのは本人が自主的に読んだからではなく、レッスンの中に読む練習が組み込まれていたからでした。
力がついたことと、自走できることは、別の話だと言えるでしょう。
「レッスンをやめても、習慣がついているから大丈夫」これは、やめるときに多くの親が抱く期待だと思います。
私の場合、1カ月で無理だと見切りを付けました。
今の息子に必要な環境は?
読めても読まない息子を前に、私は考え直しました。
- 息子の現在地
▷ 英語で日常会話ができ、自分の考えを伝えられ、児童書を読む力がある - 足りないもの
▷ その力を使い続けるための習慣(仕組み) - 次に必要なもの
▷ ゼロから積み上げるカリキュラムではなく、英語で読み、考え、話し、学び続けられる場
つまり、探すべきは「次の英会話スクール」ではなく、「英語を使う理由を作ってくれる仕組み」でした。
同じサービスでも、子どもの段階によって「ぴったり」にも「合わない」にもなります。
乗り換えのときに一度立ち止まる価値があるのは、このためです。
乗り換え先の選び方|我が家がCambly Kidsを選んだ基準

この基準で探し直した結果、我が家はCambly Kids(キャンブリーキッズ)を選びました。
決め手は、
- ネイティブの先生と「たくさん読ませる」カリキュラムの中で自由に会話ができること
です。
日常会話の練習をするレッスンは必要なく、「英語で学ぶ」段階の入り口としてぴったりのスクールを探していました。
現役英語講師はむ先生通学タイプも含め、何校か検討しましたがピンとこず。
ここで、多くの方が比較されるであろう2つのサービスについて、両方を使った立場から正直にお伝えします。
Novakid(ノバキッド)とCambly Kids(キャンブリーキッズ)です。
どちらのスクールもネイティブ講師のレッスンが受けられますが、合う子どもの段階がまったく違います。
- 英語初心者のお子さん
▷ 迷わずノバキッドをおすすめします。少し割高ですが、ゼロから積み上げる考え抜かれたカリキュラムと教材があり、先生も初心者の子どもの扱いに長けています。 - すでに日常会話ができるお子さん
▷ キャンブリーキッズが良い選択肢になります。アカデミックな教材が用意され、それぞれのトピックの知識を深めながら、自由な英語のやり取りで力を伸ばせます。
実は私は以前から、レビュー記事の中でキャンブリーは「読解とフリートーク中心のレッスンは帰国子女・中上級者向き」と書いてきました。
今回の乗り換えは、その考えを自分の家庭で実践した形になります。
キャンブリーキッズの特徴や、講師選びで注意すべき点は、こちらの記事に詳しくまとめています。
▷ キャンブリーキッズの口コミ!料金が安い理由を理解して活用する
オンライン英会話スクール全体の比較は、こちらをどうぞ。
▷ 子供オンライン英会話どこがいい?目的別おすすめを専門家が比較
4年9カ月使ったからこそ言える、ノバキッドが向く家庭・向かない家庭

最後に、約5年使い切った立場から、正直なまとめです。
ノバキッドが向いているのは、こんなご家庭です。
- 英語初心者〜中級者のお子さんに、ゼロから英語を積み上げさせたい
- 「楽しいだけ」ではなく、話せて読める英語力を身につけてほしい
- 決まった先生に長く伴走してほしい(担任制・講師選択制)
- 読み書きの指導を家庭で抱え込みたくない
逆に、向かないのは、こんなケースです。
- 文章で日常会話が自由にできるお子さん(後半のカリキュラムからの開始であれば検討の価値あり)
- 文字も読めて、読書が得意なお子さん
- 料金の安さを最優先したいご家庭(特にネイティブ講師のプレミアムプランは割高です。ただし、ノンネイティブ講師のスタンダードプランは採用基準が同じで割安なので、一考の価値があります)
そして、これから始める方に一番お伝えしたいのは、ノバキッドは「最後まで使い切れる」サービスだということです。
レベル0から始めて、英検4級にほぼ満点で受かり、英語の児童書を自力で読めるようになる。
そこまでの道のりが、1つのカリキュラムの中に用意されています。
途中でやめる心配より、「どこまで行けるか」を楽しみに始めていただけたらと思います。
▷ Novakid公式HP|無料体験レッスンを受けてみる(当日の体験も可能)
よくある質問

Q. ノバキッドは何歳から始められますか?
A. 公式の対象年齢は4〜12歳です。学年でいうと年少〜年中頃からのスタートが一般的です。お子さんに合うかどうかは、無料体験レッスンで先生がレベルを判断してくれます。
Q. 週何回のレッスンがおすすめですか?
A. 我が家は週2〜3回で続けました。料金設定の面でも学習効果の面でも、週2回以上をおすすめします。週1回では、次のレッスンまでに忘れてしまう部分が大きくなります。
Q. レッスンだけで英語は身につきますか?
A. レッスンだけでは足りません。我が家は、家庭での動画による音声インプットを毎日続けた上で、レッスンに会話と読む練習を任せる分業で進めました。日常会話レベルには約2,000時間のインプットが1つの目安です。
Q. 進度が合わないと感じたらどうすればいいですか?
A. まず担任の先生に相談してください。我が家も年長のときに相談し、復習用の教材でレッスンを進める形に調整してもらえました。レベル変更もいつでも可能です。
まとめ|オンライン英会話は「やめ方」まで含めて設計する

我が家がノバキッドをやめた理由は、4年9カ月かけてカリキュラムを使い切った「卒業」でした。
オンライン英会話を選ぶとき、多くの方は「始め方」を調べます。
でも本当に大切なのは、「このサービスは、わが子をどこまで連れて行ってくれるのか」「その先はどうするのか」という、やめ方までを含めた見通しです。
- 英語初心者の段階では、構造化されたカリキュラムのあるスクールを(我が家はノバキッドでした)
- カリキュラムを使い切ったら、それは失敗ではなく卒業
- 次の段階では、子どもの現在地から必要なものを選び直す(我が家はキャンブリーキッズでした)
\\Novakid公式HP//
楽しいだけではない良質な英会話
「話してる風」で終わらない
文章で正しく話せる力が自然に伸びる!
クレカ登録・解約手続は不要
申し込み当日の体験も可能です
お子さんの現在地がわからない、次に何を選べばいいか迷う、という方は、お気軽にご相談ください。

