我が家のおうち英語は7年目にさしかかろうとしています。
息子も小学生になり1年が経とうとしていて、幼児期とはまた違う難しさを感じるようになりました。
はじめまして!
英語講師の「はむ先生」と申します。教歴は15年ほど。
現在、大学の非常勤講師として働いています。
小学校に入学してからのおうち英語の難しさは、
- 十分な時間が取れないこと
- 小学生レベルの英語力の獲得
だと感じています。
日常会話レベルから、もう1段階上の英語力へ高めていくことへ難しさを感じる中、気になっていたのがサンリオイングリッシュマスターです。
この記事では、
2024年12月から1年間の我が家のおうち英語ブログ
として、サンリオ英語教材を使った日々の取り組みを記録していきたいと思います。
\\サンリオの英語教材//
小学生にはDVD5-8がぴったり
↑↑他教材との違いが実感できる↑↑
サンリオイングリッシュマスターの効果を知りたい方へのブログ
今回、サンリオイングリッシュマスターをメイン教材として使おうと思った理由は、小学校低学年にぴったりの絶妙なレベル設定にあります。
サンリオが手掛けている英語教材は乳幼児向けと考えられている方も多いかもしれませんが、実は年齢相応に英語が身に付いているお子さんにも適しています。
プリスクールなど英語を使う幼稚園に通っていたお子さんが、もう一段階上の英語レベルを目指すためにも良いと思われるレベル感です。
もちろん主なターゲット層は乳幼児期のお子さんなので、言語レベル的に合わないものもありますが、メイン教材のDVD後半5-8は小学校低学年にちょうど良いと思います。
▷ サンリオ教材レビュー記事は、こちら
ピンとこない方も、実際に教材を手に取られてみるとイメージが変わるかもしれません。
教材サンプルと同封されている上のパンフレットが、メイン教材についての説明です。
子供の英語習得についても詳しく書かれておりオススメです!
▷ 【公式HP】サンプル請求は、こちら
他に類を見ない絶妙なレベル設定
サンリオ教材は、他社教材には見られない絶妙なレベル感で作られています。
幼い頃から英語に触れ始めて、小学校入学までに
- 年齢相応の会話ができる
- 年齢相応のアニメが楽しめる
- 年齢相応に読める
ようになった場合、次に目指したいのは、小学校低学年の学校授業で使っていく教科書レベルの言葉です。
専門用語ではそれを「学習言語」と呼んでいて、日常生活で使う言葉「生活言語」よりも高度なレベルの言葉として位置づけています。
教科書に出てくるレベルの「学習言語」は、意識しなければ身に付けることは難しいため、おうち英語で身に付けていこうと思ったら親が意識して教材を揃える必要があります。
今回、私がサンリオイングリッシュマスターに興味をもったのは、教材のレベル設定が良く考えられている為です。
難しすぎず、簡単すぎることもなく、小学校低学年の子供が興味を持ちやすいぴったりの内容だと思いました。
特に自然科学に興味のあるお子さんにおすすめです。
性別問わず、可愛いもの好きのお子さんにもうけると思います。
低学年は難しすぎても理解できないですし、難しいんですよね。
小1息子の英語レベルと取り組み予定
小学1年生の息子は至って普通の頭脳の持ち主で、やればできるし、やらなければできません。
放っておいても勉強するような子供ではないので、やるというより、親の私が取り組むように導けばできるようになる(かもしれない)という方が正しい表現だと思います。
現在の息子、英語は年齢相応より少し劣るくらいのレベルで身に付けています。
幼児期までは年齢相応という感覚がありましたが、小学校に入学した1年間で、日本語の読み書きレベルがかなり伸びました。
それを思うと、英語の読み書きレベルは日本語のそれに比べ、1年程度の遅れを感じます。
一方で、日本語力が高まったことで、英語力も相乗効果で高まったと考えています。
▷ 【4-6歳】スピーキング変化は、こちら
英語の書きはほぼ何もしていないです。
2025年の1年間の大きな目標は、1日の英語接触時間を増やすことです。
この1年間は小学校に入学して、毎日の生活を回すことが精いっぱいで、幼児期に比べ圧倒的に英語時間が減りました。
幼児期には1日1時間は少なくとも英語時間を取れていたと思いますが、今年は平均すると1日30分あるかないかくらいだったように思います。
▷ 【幼児期】我が家のブログは、こちら
小学生になり英語力が落ちたとは感じませんが、大きく伸びた感じもなく停滞している状態のため、小2の1年間でぐっと引き上げたいと考えています。
この1年間で日本語がかなり伸び、相乗効果で英語力が上がった感じはあります。
ブログ|サンリオイングリッシュマスターの取り組み記録と効果
我が家のおうち英語は子供の興味に合わせて進めていくため、日々の計画は臨機応変に対応していきます。
幼児期までの取り組みで、
- 息子の娯楽は英語アニメ
- オンライン英会話(こちら)週3回
という習慣ができているので、これらは引き続き崩さないように継続していきたいと思っています。
1年間の目標は
教科書で習うような言葉に触れる時間を増やしてアウトプットにつなげる
ということです。
あと数か月で小学2年生になりますので、文章を書く力も高めていきたいと思っています。
現状、書く力はゼロに等しい能力です。
サンリオの英語教材は息子にとっては娯楽アニメの一部となると思いますが、学習言語の語彙をインプットするための重要な教材となるでしょう。
ハマって何度も見るかどうかは試してみないと分かりませんので、臨機応変に対応していきたいと思います。
様子を見ながら対応します!
小1・11月中旬スタート:英語に触れやすい環境を整えて様子を見る
子供に自ら英語教材を手に取ってもらいたいと思ったら、子供がそのように行動しやすい「生活環境作り」は必要です。
私は自慢にもならないズボラな性格で、きっちり計画を立てて行動できる人間ではありませんが、それでもこの部分は手を抜くことができないと考えています。
習慣化できるコツは、子供の目につく所に置いておくことです。
それでも手に取らない場合には、手に取るような声がけをすることだと考えています。
このやり方は赤ちゃんのときから変わっていません。
DVDと絵本を手に取りやすい生活空間づくり
片付いた部屋にするためには、使わないものは出しっぱなしにしないというのが鉄則ですよね。
でも、お子さんに手にして欲しい教材や本がある場合には、目につく所に置いておくことをオススメします。
更にいうと、
- DVDを見て欲しいなと思うなら、あえて目立つようにポンと机に置いておく
- 子供の帰宅に合わせて、何となくDVDをかけ流しておく
- 暇そうなときに(親が)絵本をパラパラめくってみる
などをすると、息子には効果があります。
親スタートで始めると、子供が興味を示しやすいですよ!
教材に取り組んで欲しいと言うことは(思っていても)伝える必要はないと考えています。
特に英語に関しては、「やりなさい」と強制するような言葉を使わないようにしています。
見て欲しい場合には、親自身が英語教材に興味があるという前提で「どんなDVDなのかなと思って見てた」とか適当なことをいいながら、一緒に見るということをしてみます。
子供だけに取り組ませるのは子供自身が興味を示してからの話で、最初は一緒に見たり、聞いたりする方が上手くいくと思います。
我が家の場合、息子が機械が好きなので、サンリオイングリッシュマスターの付属品のDVDプレイヤーを使って映像を見られる環境を作りました。
個人的には目が悪くなりそうなのでテレビ画面で見て欲しいと感じますが、教材に興味を持ってもらうことをまず優先しました。
いずれ、テレビで見るように声がけしようと思いますが、タブレットなど使っていれば同じなような気もしますね。
DVDや絵本教材はリビングの目につく場所に設置しています。
我が家には置くだけの本棚があり、子供の目に入る高さに置いています。
見て欲しいDVD、読んで欲しい本などを、子供の視界に入る高さに置いておくのに便利なアイテムです。
寝る前の英語環境づくり
寝る前の英語環境作りとして、ドリームスイッチを寝室にセットしました。
おもちゃのプロジェクターのようなもので、音声が流れ、天井に映像が映ります。
隙間時間を使って英語を耳にするという目的もありますが、子供がワクワクすることに英語がはいっていることの方が大事なのかなと思っています。
ドリームスイッチの映像にはサンリオのキャラクターがたくさん出てくるのですが、息子は一切興味がなく。笑
一方で、機械が好きなので、天井に映像が映っていることが楽しいらしいのです。
嬉しそうにリモコンを触りながら見ています
小学生になってからは寝る時間が遅くなり、なかなか寝る前にゆっくり本を読んだりする時間も取れていないので、余裕をもって楽しめるよう時間調整したいと思います。
英語習得に関して言えば、歌やお話を流しておくだけで子供は勝手に覚えるので効果的です。
意図的に英語時間を作り出す
1日のうちのどこでサンリオ教材を使う時間を取り入れるかは、ざっくりと計画を立てておく方が良いと考えています。
計画を立ててもその通りに進まないものですが、何も考えていないと、気が付いたら夜という状態になりがちです。
子供の生活も暇な訳でなく、特に小学生になると時間配分が難しいと感じています。
詰め込みすぎもダメですしね。
息子の場合には、YouTube動画やNetflixなどで英語アニメを見ることが娯楽となっているので、娯楽の一部としてサンリオ教材のDVDを見ることになると想像しています。
同居している母は息子が英語で本を読んだり、テレビを見たりしていると「勉強中?」と尋ねてきますが、英語=勉強ではないですし、あまり英語を勉強と結びつけない方が良い気がしています。
ただ、宿題や習い事があったり、私が仕事で帰宅が遅くなったりすると、肝心の自由時間が十分に取れないという現状があります。
意識して英語にあてられる時間を増やす努力をしていきたいと思います。
小学生から英語を始める場合には?
小学生から英語を始めるお子さんの場合には、英語=娯楽にはなりにくいと思います。その場合、勉強にしては楽しいという位置付けで進めると良いと感じます。
きっと漢字の練習より、DVDを見ている英語時間の方が楽なはずです。息子にとっては娯楽として位置づけられる程度には楽しくDVDが作られているので、楽しく英語の勉強ができると思います!
2週間息子の様子を見ていた感想
11月半ばに環境を整え、息子の行動を見ていた結果
- エディーのおしゃべりぬいぐるみがお気に入り
- 寝る前にはドリームスイッチを見たがる
- DVDプレイヤー愛用中
- DVD自体は思ったより手に取らない
ということが分かりました。
エディーのぬいぐるみは、歌が流れるだけでなく、自分の声を繰り返してくれるおしゃべり機能が付いているので、何だかんだ楽しんでいました。
もともとぬいぐるみ好き男子なので、気に入ったみたいです。
DVD教材は放っておいたら見ないということが分かりました。
一旦見始めれば、楽しく見ているんですけどね。
他に見たい動画がある(そして時間が十分にない)ことが理由だと思いますが、いずれにしても、親の私がどこかで見るきっかけを作る必要があるということです。
息子も小学生なので、軽めのお勉強的な位置づけにした方がスムーズかもしれないですね。
平日はなかなか難しいので、12月は週末にDVDを見る時間を意図的に作って様子を見たいと思います。
追って、記録していきます。
サンリオイングリッシュマスターをブログに記録して感じた効果
今回、息子のおうち英語をどのように進めていくのかを考え、教材を選定していく中で、サンリオの英語教材は小学生低学年くらいのお子さんにぴったりの学習内容だと感じました。
そして、私が知る限り、この時期の子ども達に適切な教材が他にあまりないと感じます。
おうち英語に取り組んできて、お子さんが小学生になり迷子になっている方にも良いと思います。
特に息子は映像から言葉を身に付けるのが得意なので、(本ではなく)DVD教材を探していました。
本では知識系のものは良くあるのですが、DVD教材で難しすぎないレベルのものは他に見当たらないのです。
映像でおうち英語を進めたい方には、教科学習によせて作られているサンリオイングリッシュマスターは最適解のように思います。
小学校の低学年という難しい時期にぴったり
早くから始める英語教育(いわゆる、早期英語)のメリットは、子どもにとっての「遊び」が英語学習そのものになっていることだと思います。
楽しくDVDを見たり、英語アニメを見たり、絵本を読んだりしていること自体が英語習得につながり、気が付いたら英語が身に付いているのです。
私が英語を身に付けるのに費やしてきた時間を考えると、とても羨ましい限りです。
日常会話ができる程度の基礎英語力まで身に付いたら、小学生が学校授業で習うような内容を身に付けることも難しくなく、動画を楽しく見ている間に自然に習得できるでしょう。
単語帳など無機質な作業を延々と繰り返す必要なく、適切なレベルのDVDや動画を見て楽しんでいるだけで、英検準2級程度までの英単語は全て身に付くと思います。
英検2級ぐらいからはある程度勉強をしないと難しいかもしれないですね。
サンリオイングリッシュマスターは日常生活で必要な英語(生活言語)の基礎だけでなく、教科学習に必要な英語(学習言語)を学び始めるお子さんにぴったりの教材となっています。
遊びが学びに直結する子ども達だからこそ可能な英語学習方法だと言えるでしょう。
あっという間に過ぎていく子供時代の取り組みとして、幼児期ー小学生に価値があると感じます。
週3回のオンライン英会話は有難い存在
普通の公立小学それはひとえに校に通い始めて1年が経とうとしていますが、このままだと伸びないという限界を感じると同時に、1年前に比べて息子の英語力は伸びているとも感じます。
それは、4歳から習慣となっているオンライン英会話のおかげも大きいと思います。
息子は日本語を使う一般的な幼稚園に通っていたので、
- 英語インプットは自宅
- アウトプットはオンライン英会話
という環境で育ちました。
年長の終わりから小学生の1年間はレッスン頻度を週3回に増やしましたが、小学校から帰宅後に十分な英語時間を作ることが難しいことからも、その判断は良かったと考えています。
「プリスクールを卒園した園児ってどれくらい英語維持できてます?」
— みくり@帰国子女の英語維持 (@MikuriEming93) April 18, 2024
「もって半年だね」
主任もベテランアシスタントも同じ答えだった。私が感じた時間と同じだった。
日本の小学校に行くと、それ以外の時間を全部英語にするくらいじゃないと、3年通ったプリスクールでの英会話力は簡単に溶けていく
自宅での英語インプットはなく、プリスクールなどに通っていて英語を身に付けた場合には、公立小学校に入るとおおよそ半年くらいで忘れてしまうようです。
自宅で英語時間を作ることは不可能な訳ではありませんが、日々に追われているとあっという間に1日が終わってしまいます。
オンライン英会話を利用していても、子供の英語力を高めていくには自宅での取り組みは欠かせません。
しかし、我が家にとって決まったスケジュールで英会話レッスンを入れることは効果的で、息子の英語力の維持・向上に非常に役立ちました。
▷ 【息子継続4年目】オンライン英会話Novakidは、こちら
▷ Novakidレビュー記事は、こちら
英会話レッスンに関しては、我が家はサンリオが提供しているレッスンを使用していませんが、
- 1対1のオンライン英会話はスピーキングの向上に効果的
なので積極的に活用することをおすすめしたいと思います。
サンリオの英会話レッスンは、ネイティブ講師から格安で教わることができ、レッスン内容が教材とも連動しています。
詳しい内容は資料請求から、こちら
自宅で英語力を高めていこうと思うと親御さんの忍耐力がかなり必要だと感じますが、コツコツと取り組むことは必ず力になると感じます。
参考にしていただければ嬉しいです!
\\サンリオEnglish Master//
乳幼児から小学生までの自宅英語教材