公文英語口コミ評判は?実際に先生に聞いてみた!

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公文英語の口コミはどうなのでしょうか?

息子が実際に通っている公文の先生に、英語教材について直接話を聞いてみました!

大学英語講師はむ先生

はじめまして!
英語講師の「はむ先生」と申します。教歴は15年ほど。
現在、大学の非常勤講師として働いています。

息子は年中の秋から公文国語を利用しており、子どもの学習習慣を軌道に乗せる為、私も半年ほど公文英語に入会した経験もあります。

実際に利用していたことで自由に英語教材を見ることができたので、教材内容についてもレポートしていきます。

この記事では、

先生の意見
保護者の口コミ
公文英語の向き不向き

についてまとめていきたいと思います!

比較するならココ!

公文と同じく無学年制+個別学習の教材ですが、4技能バランスのよい英語力を伸ばせるのがLeopn(レプトン)です。全国1320以上の教室に採用されており、英語の読み書きと会話のどちらも総合的に育てるカリキュラムが好評です。

小学生から英語を始めたいご家庭は、レプトンも検討してみるとよいでしょう。

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公文英語口コミ評判は?先生の声

実際に教えられている先生は公文英語の教材についてどう見ているのか、気になる所ですよね。

公文には個人面談の期間があり、個人的に話ができるので、直接聞いてみることにしました!

公文英語の強いところ!

公文の英語はまずは「単語力を高めよう」というのが特徴であることを、先生は繰り返しおっしゃっていました。

下の一覧に見られるように、3Aの教材から始まり、O教材に向かって進んでいきます。

最初は絵と単語を一致させて、語彙力を増やしていくところから始める教材です。

タッチペンを使うので、文字が読めなくても問題なく学習をすすめられます。

小学生レベルが該当するF教材までに、600~700語の単語数を学ぶことが出来るようになっています。

これは、小学校の英語学習指導要領とほぼ同数です。

学年通りの進度でも、公教育で定められた年齢相応の内容は学べるようになっています。

大学英語講師はむ先生

中学卒業までに学ぶ語彙数は2200~2500語です。

C教材くらいになると文章がでてきます。

全てパターン練習で学べるようになっているので、似た文法構造の文章を聞いて繰り返しながら暗記していくことが目的です。

big apples, big bananas, big orangesであり、その逆ではないことが自然に理解できる教材になっています。

文法用語(形容詞・動詞など)を使った説明はありません。

賛否は分かれる点としては、文章の下には全て日本語で意味が書かれています。

現役英語講師はむ先生

理想としては、低学年までくらいは日本語を介さない方が良いですね。

息子の通っている公文の先生は、公文は書くことに力を入れていることも特徴だと話してくれました。

小学生レベルの途中、D教材から書く練習が始まります。

公文の先生のお話では、英会話スクールと公文を同時に利用する場合も多いようです。

特に、英検取得を目指している場合に、公文は好んで利用されるとのことでした。

公文と英会話の併用についてまとめた記事を読む >>

公文英語の弱いところ!

そもそも、公文英語が会話力を伸ばすことを目的としていないため仕方がないことではありますが、公文英語で話す力は伸びにくいと言えます。

上の記載にあるように「聞けない英語は話せない」というのは一理あります。

しかし、人は自分が発音できない音は聞き取ることができないので、まずそっくりに発音できるように練習が必要です。

そのために英会話スクールのような環境で、間違いを先生に修正してもらいながら、実際に口に出す練習はやはり必要だと言えるでしょう。

そういう意味で、先にご紹介したLepton (レプトン)は4技能をバランスよく伸ばすことができる教材としておすすめです。

全国1320もの大手学習塾や英語教室に採用されているので、自宅近くの教室で利用できるかもしれません。

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通える範囲に教室がなければ、オンライン教室も用意されています。

公文と比較検討するのに良いでしょう。

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現役英語講師はむ先生

自分でLとRの発音が使い分けられると、その違いが聞き取れるようになるのです。

公文英語口コミ評判は?生徒・保護者の声

Twitterから公文英語を利用している保護者の声も集めてみました。

率直な意見が書かれているので参考になるので、公文英語の良いところ、イマイチなところをまとめます。

公文英語をやってよかった!

公文英語のメリットとして、タッチペンは取り組み易く子供ウケが良いという点が挙げられます。

実際に手を動かして、ペンがしゃべるというのは楽しいですよね。

しかし、次の動画に見られるように1単語ずつタッチする方式ではない為、どの発音がどの単語を指しているのか年齢によっては分からないまま進む場合もあります。

小学生くらいになれば、本人の意思がしっかりしてくるので問題ないと思いますが、低年齢の場合には注意が必要です。

大学英語講師はむ先生

年齢が低い程、母語からの影響が低いので、真似っこが上手ですよ。

開始年齢に関しては、公文は宿題があるため、親がどのくらい関与できるかというのも重要な点になってくると思います。

しかし、次の口コミにもあるように、少しずつでも毎日英語に触れるという時間をもつことは英語力を高めていく上で強みになると感じます。

公文英語のここがイマイチ!

公文英語に限ったことではありませんが、反復練習が機械化してしまうと頭に残らないということが起こります。

どの教科でも同じですが、公文は1つの単元が終わると理解しているかを測るテストをします。

それでまだ不十分だと思われる場合には、同じ単元のプリントを繰り返します。

親からしてみると、同じプリントばかりを繰り返して、先に進めないと感じられることもあるかもしれません。

先日、公文英語を小3から中学生まで続けていたという学生さんの話を聞きました。

最初は楽しくやっていて良かったそうですが、中学生に近づくと惰性でやっていたので全く意味がなかったという話を聞かせてくれました。

どのような教材もメリット・デメリットはありますが、そもそも子供が意欲をもって取り組んでいるかというのは重要な点になりそうです。

現役英語講師はむ先生

そういうことを繰り返しながら覚えているのですが、月7000円かかってるんですよーと言いたくなりますね。

公文英語口コミ評判から分かる向き不向き!

色々な意見がありますが、公文英語の教材と学習スタイルには向き不向きがあると感じます。

英語学習の目的や子供の性格に合わせて、最適なスクール選びをしていきたいですね。

公文英語が向いている子供

公文はプリント学習です。

いわゆる、お勉強が好きな子供が公文に向いていると思います。

反復練習で子供自身が自分で取り組み、覚えていくスタイルの学習は、子供がそれ自体を楽しいと感じなければ学びが起こりづらいと感じます。

逆に、計画的に物事を進めることが好きなお子さんには、毎日の課題(宿題)に取り組むことも苦にならないでしょう。

また、英検取得を目指したい場合にも、読み書き中心に学ぶ公文英語は向いています。

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公文英語に向かない子供

お子さんが先生やお友達と関わりながら学ぶスタイルを好む場合には、プリント学習の公文英語には向かないかもしれません。

心地よい人間関係の中で物事を学んでいくタイプの子供さんには、英会話から英語学習を始めると上手くいくように感じます。

子供が大好きになるような、相性の良い先生を選ぶとより効果的です。

英語に慣れることが目的の場合にはグループレッスンで構いませんが、成果を求めたい場合にはマンツーマンレッスンがおすすめです!

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