そろタッチをやめたいと思いながらも、1年半かけて終えたJステージ。
引き続き、Sステージも継続することに決めました!
大学英語講師はむ先生はじめまして!
英語講師の「はむ先生」と申します。教歴は15年ほど。
現在、大学の非常勤講師として働いています。
Jステージでは一度は挫折していますし、2度目の挑戦も、途中何度も「もうやめようかな…」と思ったこともありました。
今となっては、特別な才能がないからこそ、頑張って続けて良かったなと思っています。
この記事では、
そろタッチをやめたいと思った原因
Sステージも継続することにした理由
Sステージ毎月の記録
について、残していきたいと思います。
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そろタッチをやめたいと思った理由はどこに?

わが家がそろタッチを始めたのは(一度挫折しているので2度目)、年長さんの秋頃でした。
小学校の入学を控えている時期で、そろそろ計算も始めた方がいいだろうなと考えたのがきっかけです。
そろタッチのホームページには、2年でカリキュラムが終わるというようなことが書かれていましたが、わが家に関してはそれが実現されることはありませんでした。
全部で4ステージある中で、一番最初のJステージが終わったのが1年半後でした。
想像よりも大変というのが正直なところですが、小学1年生の算数の理解度を見ていると「やって良かった」と思っています。
ここでは、具体的に「やめたい」と感じた点をお伝えしていきます。
一定時間×継続が必要な訓練である:継続サポートするのは親

そろタッチを継続していて、一番大変だ(今も)と感じるのは、日々の練習量と継続の必要性です。
私は英語講師なので、子どもの外国語学習と比較してみたいと思います。
英語学習も継続は必要です。
しかし、無意識に言葉が身に付くため、子ども自身が頑張る必要がありません。
2000時間ぐらいを目安に、映像付きの英語音声を聞かせるということをするのですが、子どもの興味のあるものを楽しく見ているだけなのです。
一方、そろばんはというと、
- 計算なので正解がある
- 計算のミスは自然に修正されない
- 意識的に覚えなくてはいけない動きがある
という特徴があります。
ようするに、そろタッチは訓練であり、修行に近いものがあるのです。
現役英語講師はむ先生子はもちろん、サポートする親も大変…
上手くいかなかったときに泣いて怒る:親は忍耐が必要

これも暗算ができるようになるための修行だと割り切ればよいのですが、そろタッチの取り組みで壁にぶつかることが定期的にあります。
- 繰り上がり
- 繰り下がり
- かけ算・わり算
などなど、今できないことをできるようにしていく訳ですから、盛大に間違えます。
間違えると前には進めず、終わることもできません。
そのような取り組みの中で、「なぜ間違えたのか」「どうしたら次は間違えないのか」を考える思考力が養われるのかもしれませんが、わが家の場合、大泣きして終わるということも多々あります。
そんな子どもの相手をしていると、「もうやめようか」という考えが頭をよぎるのです。
大学英語講師はむ先生まあ、大変ですよ…
そろタッチやめたいを越えて:Jステージ後も継続することにした理由

現在、わが家の息子は小学2年生になりました。
色々と検討した結果、やめたいと思ったそろタッチですが「継続する」ことに決めました。
ひとことでいうと、ある程度の計算能力を付けようと思ったら、どのみち訓練は避けて通れないと思ったからです。
ここでは、その結論に至った理由について書いていきたいと思います。
現役英語講師はむ先生何でも続けるって大変ですね
公文でもそろタッチでも継続が必要なことは変わらない

わが家では、そろタッチのJステージ終了を機に、公文算数への変更を検討していました。
息子は公文国語を年中から利用しているので、公文算数のレベルチェックも受けさせてもらい説明も受けました。
そこで感じたことは、「どこでも変わらない」ということです。
もちろん、計算のやり方など細かな違いはありますが、量をこなして、ミスが無くなり身に付くまで継続することに変わりはないと感じました。
公文はペーパー式で、丸暗記と筆算で進めるという点で違いがあるだけですよね。
大学英語講師はむ先生とりあえず、計算が中心の2年生までは同じかなと思いました
つまり、子どもの大変さも、保護者の大変さも似たり寄ったりで、公文式へ変更することに大きなメリットを見出せませんでした。
式を見たら、パッと答えが出てくるまで自動化させようと思ったら、どんな方法であれ大変ですね。
1年半の継続でそろタッチの計算の仕方に慣れてきた

もう1つそろタッチを継続する決め手となったのが、1年半の取り組みでそろばん式の計算に慣れてきた点です。
計算ミスはまだまだありますが、Jステージを終える頃には、繰り上がり・繰り下がりの考え方にも慣れてくるように思います。
今ここで終えてしまうのは「中途半端かな」「もったいないかな」という気がしたというのも、そろタッチの継続を決めた理由の1つです。

Sステージでは、
- 2-3桁の足し引き
- 2桁の掛け算
- わり算
を習います。
以前「S8くらいになると、親もびっくりの計算力になる」とそろタッチの先生に伺ったので、その辺りまでは目指したいなと思っています。
現役英語講師はむ先生毎日取り組めるようにサポートしようと思います
そろタッチSステージの記録:やめずにどこまでいけるか?

Jステージの記録を残してきたこともあり、Sステージの状況もこちらに公開していきたいと思います。
記憶力が際立ってよい訳でもなく、コツコツ取り組めることが取り柄かな…というわが子ですが、どなたかの参考になれば嬉しく思います。
現役英語講師はむ先生2年生の間は続けようと思っています!
Sステージ毎月の記録(小学2年)|2025年4月スタート
4月:S1ステージクリア


今月は旅行でお休みした2日間を省き、毎日取り組めました。
おおよそ1日2面クリアを目標に、ファイナルチャレンジが出たときにはできるだけ3面(クリアできるまで)取り組むことを目指しました。
最近、そろタッチをしている姿を見ていて感じるのは、そろタッチに取り組むこと自体に抵抗がなくなってきたことです。
楽しくもなく、嫌でもないけど、とりあえず2面終わらせるという感じ。悪くないかなと思っています。

Sステージになってからの変化は、わり算が出てきたことです。
わり算の練習として、
- 5×〇=25
- 5×〇=45
- 5×〇=5
というような、問題が出てくるのですが、かけ算を定着させるためにも効果的だと思っています。
小学校でかけ算が出てくるのは、2学期(夏休み終わってから)ということです。
練習を重ねて、正答率を上げられるよう応援していきたいと思います!
5月:S2ステージクリア



今月はS2ステージをクリアできました。
1日2面の取り組みですが、比較的順調に進んでいっているように思います。
S2終了時の正答率も85.1%ということなので、Jステージでの結果を思い返すと、悪くない結果です。

S3になると、わり算の指の動きを覚える問題が新しくでてきました。
そろばんの出来ない私からしてみると、「一体なにをしているの?」と感じるような指の動きです。
息子も最初は「わからない!涙」と言っていましたが、サンプル問題からコツをつかみ、指の動き自体は覚えたようです。
今後どのように、大きな数のわり算ができるようになるのか楽しみです。
大学英語講師はむ先生引き続き、見守っていきます
6月:S3ステージ 継続

6月はS3ステージを継続していましたが、ステージクリアまでは届かず、最後の星獲得を目指しています。
月初めには1日3面を取り組んでいたのですが、途中から1日2面をなんとかこなすという感じです。
1か月に1ステージをクリアできないと、1年経ってもSステージにいる確率が高くなるので、本来なら1日3面に取り組みたいところ。
練習量が増えれば、正答率も上がってステージクリアに近づきます。子どもと相談して練習量を増やすか・・・難しいところですね。
S3になって新しく出てきたわり算は、少し慣れてきたようです。このまま頑張ってもらいたいと思います!
7月:S3・S4ステージクリア



今月は先月クリアできなかったS3と、S4ステージを終えることができました。
S4ステージは、S1からS3のまとめのようで、比較的スムーズに進んだように思います。

1日2面で、約20分くらい毎日練習しています。
7月途中から夏休みに入ったので、時間に余裕があり、進めやすかったですね。
8月は90面チャレンジがあるので、目標としては1日3面かなと考えています。できるかな?
8月:S5ステージクリア

8月に入ってから、90面チャレンジという企画にのって、1日3ミッションを目標に取り組みました。
予定が入っていたり、疲れていたりして、1日2ミッションになるときもありましたが、翌日は4ミッションやるなどして工夫して取り組みました。
わが子だけかもしれませんが、好きだからやる、楽しいからやるという類のものではないときに、「がんばる理由」みたいなものが欲しいようです。
「そろタッチは別にやりたい訳ではない」とはっきり言っているので(そりゃそうか)、こういう企画はありがたいです。

うまく90面チャレンジの波にのり、夏休みの1か月で取り組んだミッション数は93面、1日38.9分ほど練習を積み重ねたようです。
やはり量をこなすというのは強くて、S5からS6へは比較的順調にすすみました。
2週間ほどで、S5をクリアしていますね。


今はS6ステージを取り組んでいますが、少しかけ算・割り算に慣れてきたかな(まだまだこれから)という感じです。
来月は学校が始まるので、1日2ミッションを目標に進めるつもりです。
1日は平等に24時間、子どもらしく遊ぶ時間も大切だし、塩梅が難しいですよね!
9月:S6ステージクリア
9月は夏休みが終わり、新学期が始まるため、1日2ミッションを目標に進めてきました。
1か月で60面終えられているので、ちょうど2ミッションですが、1日1ミッションしかできない日もちらほらあったように記憶しています。

かけ算の正答率が90%あり先月の84%に比べ上がってきたのは順調そうに思えますが、たしひきの正答率が80%を下回っているのが気になりますね。
S7になると2桁6口の計算なので、なかなか難しいのだろうと、隣で見ていて思います。
89+27+78+30+54+60 =
こんな計算を見て暗算したり、耳で聞いて暗算したりします。
現役英語講師はむ先生もう私にはさっぱりついていけないレベルです



今月初めにS6をクリアしていたので、ほとんどS7に取り組んだ1か月でした。
Sステージも全部で12ステージあるので、ちょうど折り返し地点ですね。
3年生になるまでに、Sステージを終えられると良いなとやんわり思っています。
現役英語講師はむ先生追って記録していきます!
やめたいと思ったそろタッチ:Jステージを終えて思うこと

Jステージを終了し、Sステージを継続することにした現地点で、
- そろタッチをやめなくて良かった
- 続けてきて良かった
と、どのような点において感じるのか、まとめて書いてみました。
個人的な意見ですが、参考にしていただければと思います。
現役英語講師はむ先生得られる能力「以外」のところです
努力をしたから自分はできると思える経験を得られる

親としてそろタッチを続けてきて良かったと思うことは、子ども自身が「努力をしているから自分はできるようになった」と実感ができることだと思います。
毎日のように練習を積み重ねる必要があり、間違いは修正されるという「訓練」のような取り組みは、現代の社会ではあまりないように感じます。
学校の先生も常にやさしく、習い事に行っても先生から厳しく指導されることもまずないでしょう。
子どもは成長過程にあり、年齢と共に自然にできるようになることも多いので、子どもが日常の中で「自分が頑張ったから」できるようになった!と感じられる場面が少ないように思います。
そういう意味でも、本当に頑張る必要のある習い事であるそろばん(そろタッチ)は、小学生のこの時期に取り組んでいて良かったと感じます。
現役英語講師はむ先生努力してできるようになったことは、自信につながりますよね
Jステージでは計算力がまだまだ心配

現在、Sステージの真ん中くらいにいる息子を振り返り、この半年でかなり計算が強くなったなと感じます。
わり算が新しくできるようになったことはもちろんですが、
- 足し算、引き算が安定してきた
と感じます。
わが家ではJステージ修了までに1年半を要しているので、決して簡単な道のりではありませんでした。
それにも関わらず、Jステージを終えたくらいの計算力では、そろばんを習っていない親の私でも太刀打ちできるかもというくらいの実力だったのです。
現役英語講師はむ先生労力に見合わない気がして、Jステージでやめようか考えた理由でもありました。
今でももちろん、まだまだ計算ミスもありますが、Jステージの終わりとSステージの真ん中では、計算力が全く違います。
Jステージ終わりまで苦労して続けてきたというお子さんにこそ、Sステージに進んで欲しいと感じています。
そろタッチが気になっている方の参考になれば嬉しいです!
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