手のかかる子供｜自分の子に適した英語の学び方を探そう！

手がかかる子供に、毎日ぐったり。お世辞にも聞き訳がよいとは言えない、元気いっぱいの子供の習い事はどうするか。英語レッスンは受けられるのだろうか。

数日前に、息子のママ友と似たような話をしたばかりでした。

結論からお伝えすれば、子供の気質や性格に合った学びの場や学び方を探してあげれば大丈夫です。

子供が日本語を習得していったように、順序と方法を間違わなければ、英語は誰でも自然に身に付きます。

手のかかる子供でも大丈夫！英語は自然に身に付く

手がかかると言っても、子供の性格や気質はさまざまです。

その中でも、なかなか落ち着いて座っていられなかったり、こちらの指示に従えなかったりする子供の場合、英語はまだ無理かなと思いがちです。

「英語を習う」と聞くと、勉強のイメージが強いことも１つの理由でしょう。しかし、英語と他の教科とは明らかに違う点があり、それは「英語は言葉である」ということです。

言葉であるが故に、子供の精神的な幼さなどは関係なく、英語を身に付けることができるのです。

手のかかる子供｜英語習得は環境次第

人間の脳は不思議で、言語を耳にする時間が増えれば、自然とその言葉が身に付いていくという特徴があります。

この記事を読まれている親御さんの多くは、中学１年生から英語学習を始められた方が多いかと思います。

過去の学校教育は英文法と英文読解中心の学習でした。その結果、６年ないし１０年の英語教育を経ても英語が身に付きませんでした。

ですので、英語は誰でも身に付けられると言われても、信じがたいと思われるかもしれません。

しかし、子供が日本語を自然と習得したように、正しい順序と方法で英語を学んでいけば、誰でも英語は身に付くのです。

やれば確実に伸びるのが語学学習と言えるでしょう。

手のかかる子供｜必要な英語学習時間を知ろう

第二言語習得という「人がどのように外国語を身に付けていくのか」について研究している分野があります。

そこでの調査結果で、日本人が英語を身に付けるのに必要な学習時間が明らかになっています。

日本語を母語としている人が英語を身に付けるのに必要な学習時間は２５００～４０００時間です。言語センスの高い人で２５００時間、そうでない場合は４０００時間です。

現在の学校英語教育は小学校３年生から始まっています。

小学校３年生から高校３年生までの１０年間、週４コマで英語授業を受け続けると仮定します。その場合、英語授業時間数は約１２００時間になります。

これが意味することは、学校の英語授業だけでは、どれだけ語学センスの高い人でも英語を身に付けるには時間が足りないということです。

幼児期から英語に触れていくことの利点として、英語を身に付けるのに不足している学習時間分を補うことができるのではないかと私は考えています。

人より少しできる得意科目があることは子供の自信にもなるでしょう。高い英語力を身に付けるのはまだまだ先の話ですが、その点も親としては嬉しいところです。

手のかかる子供｜英語学習の正しい順序を知ろう

第二言語習得の研究者の共通認識として、言語習得には大量のインプットが必要という点があります。言い換えると、英語を身に付けるにはたくさん英語を聞く必要があるということです。

英語をたくさん聞くことなしに、英語を身に付けることは不可能です。

これは、生まれたばかりの赤ちゃんに、たくさん話しかけましょうと言われる所以です。赤ちゃんは何を耳にしなくても自然に言葉を話し出す訳ではありません。周囲から話しかけられた言葉を頭の中に蓄積し、それを自らの言葉として身に付けていきます。

従って、子供の（大人も！）英語学習は、本人が楽しく英語を聞けることを念頭に、教材や教室選びを始めましょう。

手のかかる子供には性格にあった学びの場を探す

１０年間の学校の英語授業時間数だけでも、英語習得には学習時間が足りていないのですから、週１回英会話レッスンに通うだけでは英語は身に付きません。

無理なく継続できることで構わないので、自宅での英語学習（遊び）の時間を作ることを心がけましょう。英語を身に付けるスピードが圧倒的に早まります。

また、英会話レッスンというのは、知っている英語を使う場所（英語アウトプットの場）と捉えることが賢明です。

レッスンを利用して新しい知識を知るというのも悪くはないですが、知っていた単語を使ってみるというのと、新しく知った単語を使ってみるというのは、後者の方が英語を使うことのへのハードルが上がります。

自宅での英語遊びで知った言葉を、レッスン内で使ってみるというサイクルを作ることが、子供の負担も軽く、より効率のよい学びとなるでしょう。

手のかかる子供の英語｜クラスメートの中で学ぶ

手がかかると言っても、子供の気質は色々です。同年代のクラスメートと一緒に学ぶことで、英語学習がより楽しいものになるのであれば、その選択も１つです。

子供英会話の先生は、子供を扱うプロです。少しやんちゃ、少し引っ込み思案、問題ありません。子供に合わせて、先生は子供に楽しく英語を教え、使うことを促してくれます。

ただし、そこには先生との相性が必ずあると思いますので、通える範囲にある教室でどんな先生が教えているのか体験レッスンを受けて、子供の様子を確認することをお勧めします。

月謝制が嬉しい！シェーン英会話

シェーン英会話は、２０２２年オリコン顧客満足度No.1（子供小学生の部）を獲得している老舗英会話スクールです。

小学生からは英検取得を目指すコースとして日本人講師からもレッスンを受けることができますが、基本コースはネイティブ講師の英会話レッスンです。

シェーン英会話は月謝制を採用していることも嬉しい特徴です。今月は少しお休みしたいという希望にも応えてくれるシステムです。

地域によって教室がない場合もありますが、近くにあればぜひ検討してみてください！

シェーン英会話公式HPはこちら→

日本人講師とネイティブ講師のダブルレッスン！ペッピーキッズクラブ

ペッピーキッズクラブは、全国１４００教室開かれており、４７都道府県に１２万人の子供たちが利用している英会話教室です。

講師は月４回のレッスンのうち、日本人講師が３回、ネイティブ講師が１回の割合で進められ、それぞれの得意を活かしたレッスンとなっています。

ペッピーキッズクラブは２歳から高校生まで長期目線で通うことができ、留学などのサポートも手厚く行っています。

子供とスクールとの相性は大切ですので、まずは体験レッスンで、先生や教室の雰囲気を確認してみてください。

一貫したカリキュラムで長く通える、検討の価値のあるスクールです！

ペッピーキッズクラブの公式HPはこちら→

手のかかる子供の英語｜マンツーマンで先生と学ぶ

既にご紹介したシェーン英会話でも、ネイティブ講師からのマンツーマンレッスンは可能ですが、教室に通うタイプの英会話スクールの場合、レッスン料が高いことが難点です。

こちらでは、ネイティブ講師のマンツーマンレッスンでも、レッスンの質が高く、低価格なオンライン英会話スクールをご紹介します！

効果抜群！オンライン英会話スクールNovakid（ノバキッド）

ノバキッドは４歳から１２歳を対象にした子供専用のオンライン英会話スクールです。

日本ではあまり知られていませんが、ヨーロッパ地域ではシェアNo.1を獲得しており、非常に質が高いレッスンを提供しています！

自宅でレッスンを受けると、親がサポートしなければいけない部分がどうしても出てきます（放っておくわけにはいかないので）。

正直、最初の頃、結構大変ではありました。その分、子供の英語習得の状況がよく理解できるメリットもあります。

教室の中で行われる英会話レッスンでは、子供がどのくらい理解しているのか、ちゃんと受け答えしているのかなど、分からないことだらけです。オンライン英会話はその点、親がきちんと把握できるのです。

講師全体の質が高く、本当に楽しいレッスンなので、一度体験レッスンを受けてみてください！

ノバキッドの公式HPはこちら→

手のかかる子供の英語｜英語教材で学ぶ

親にとっても、子供にとっても、一番ハードルの低い英語学習（遊び）は、英語教材を使って、自宅で英語に触れる時間を作ることではないでしょうか。

英語学習というと、何か難しいことを学ばなければいけないと思うかもしれません。しかし、楽しく英語アニメを見ているだけで、十分に英語学習の時間です。英語の歌を聞く、歌う。それも英語学習です。

上に述べましたが、まずは英語を耳からたくさん聞くことが正しい言葉の習得方法だからです。

３歳ぐらいからであれば、子供が興味を持ちそうな英語DVDアニメを見ることも良いでしょう。

こちらのグーミーズやペネロペのDVDのように、お話（ストーリー）が入っている構成のものがおすすめです。グーミーズは歌とダンスが中心でお話しがサブ、ペネロペはお話しが中心で歌がサブという構成ですが、どちらもお話しと歌がリンクされています。

お話の中で聞いた単語を歌でも聞く、状況から意味が何となく分かるというのが大切です！

グーミーズ公式HPを見てみる→

ペネロペ公式HPを見てみる→