サンリオイングリッシュマスターの通常版とDVD版どっちがおすすめ?

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サンリオイングリッシュマスターに新しく通常版が登場し、「DVD版とどっちがいいの?」「何が違うの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、これから始めるなら基本的には通常版の方が使いやすいと思います。

スマホやタブレットで動画を見られるため、以前より手軽に取り入れやすくなったからです。

大学英語講師はむ先生

英語講師の「はむ先生(村上里実)」です。教歴は15年、大学で非常勤講師を務め、第二言語習得を専門としています。

ただし、通常版には注意したい点もあります。

子どもに「自由に見せる」のではなく、最初からある程度制限して使うことです。

スマホやタブレットを子どもが自由に操作できるようになると、途中で別の動画に変えたり、他のアプリを触ったりしやすくなります。

その結果、ひとつの教材を落ち着いて見ることが難しくなることもあるからです。

この記事では、サンリオイングリッシュマスターの通常版とDVD版の違いを整理しながら、

どちらが使いやすいのか
また新プランで購入した場合にどう活用できそうか


を考えてみます。

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サンリオイングリッシュマスターの通常版とDVD版|違いは何?

まずは、通常版とDVD版の違いを整理しておきます。

大きな違いは、動画の見方と価格です。

教材の考え方そのものが大きく変わったというより、使い方が変わったと考えると分かりやすいと思います。

以前はDVD版のみだった:メリットとデメリット

サンリオイングリッシュマスターは、これまではDVD版のみでした。

映像教材はDVDで視聴する形になっていて、プレーヤーにセットして見るスタイルです。

家庭によってはこの方法の方が分かりやすく、英語の時間として区切って使いやすいという面もありました。

とくに幼少期の子どもにとっては、「見られるものが限られている」こと自体がメリットになることがあります。

スマホやタブレットのように、さまざまな動画やアプリに簡単に移れないため、ひとつの教材に意識を向けやすいからです。

日常の中で教材を習慣にしたいとき、選択肢が少ないことは意外と助けになります。

子ども自身も、「これをつけたらこの動画が始まる」と分かりやすく、毎日の流れの中に組み込みやすい面があります。

その一方で、DVDにはやはり手間があります

ディスクを出す、プレーヤーに入れる、再生する、終わったら片づけるという流れは、一つひとつは小さな作業でも、忙しい家庭では負担になりがちです。

息子の乳幼児期にはサンリオはまだなかったので、ディズニー英語システムのDVDを使いましたが、DVDの出し入れは負担に感じたものです。

幼児向け英語教材は、内容がよいことももちろん大切ですが、それ以上に「親が面倒だと思わずに続けられるか」が大事です。

たとえば最初はやる気があっても、毎日バタバタしている中で少しずつ再生の回数が減っていくことは珍しくありません。

このようにDVD版は、教材としてはとても整っている一方で、使いやすさの面では家庭によって向き不向きが出やすい形だったといえそうです。

スマホ・タブレット配信で見られる通常版

新しく出た通常版では、スマホやタブレットで動画を見られるようになりました。

この変化はかなり大きいと思います。DVDを準備しなくても、見たいときにすぐ映像を流せるからです。

スマホの映像をテレビに映して見せることもできます。

とくに小さい子の家庭では、「今少し見せたい」「食事の支度中に流したい」など、日常の中で教材を取り入れやすくなります。

映像教材は、思い立ったときにすぐ使えることが継続につながりやすいです。

その意味では、通常版は以前よりも生活の中に組み込みやすい形になったといえそうです。

たとえば、朝の着替えの前後、夕方の家事の合間、寝る前の少し落ち着いた時間など、生活のすき間に短く取り入れやすいのは通常版のよさです。

また、親の側も「今日はこれを見せよう」と思ったときにすぐ対応できるのは便利です。

DVDのように物理的な準備がいらないので、再生までのハードルが低く、継続しやすさに直結します。

ただし、便利さには注意点もあります。

スマホやタブレットは、子どもにとって教材専用の道具ではありません。画面を触れば何かが動き、別のアプリもあり、他の楽しい動画にもつながる機械です。

一度自由に操作できることを覚えると、「教材を見るための端末」ではなく「好きなものを見るための端末」になりやすいのです。すると、最初はサンリオイングリッシュマスターを見ていたはずが、途中で他の動画に行ったり、英語とは関係のない使い方に広がってしまったりすることもあります。

通常版はたしかに便利ですが、その便利さをそのまま子どもの自由にしてしまうと、教材の継続という意味では逆効果になることもあります。

便利だからこそ、親が使い方を整える必要があるツールだと思います。

通常版の方が値段が安い

通常版は、DVD版よりも約8万円ほど価格が抑えられています

英語学習は年単位で取り組む必要があります。ステージによって必要な取り組みも変わってきます。

そのため、「少しでも始めやすい価格であること」は大きな意味があるでしょう。

特に幼児向け教材は、子どもに合うかどうかを使ってみないと分からない部分もあります。そう考えると、通常版の方が導入のハードルが低いといえそうです。

さらに、家庭によっては英語教材以外にも絵本、オンライン英会話、英語イベントなど、他の取り組みと組み合わせて考えたい場合もあります。

そうしたとき、教材費が少しでも抑えられることは全体のバランスを考えるうえでも助けになります。

その意味で、通常版の価格設定は「より多くの家庭が始めやすい形」に近づいたともいえそうです。

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サンリオイングリッシュマスターを使うなら通常版の方が便利?DVD版はどう?

では、実際に使うならどちらがよいのでしょうか。

私は基本的には、これから購入するなら通常版の方が便利だと思います。ただし、それは「何も考えずに通常版がよい」という意味ではありません。

スマホやタブレット端末で見られる便利さには、気をつけたい点もあるからです。

幼少期のおうち英語のコツ

幼少期のおうち英語で大事なのは、教材のよしあしだけではなく、家庭の中でどう使うかです。

通常版はスマホやタブレットで簡単に見られるのが魅力ですが、子どもに自由に操作させることを覚えさせると、思わぬ方向に進んでしまうことがあります。

たとえば、

  • 途中で別の動画に変えてしまう
  • 他のアプリを触るようになる
  • ひとつの動画を最後まで見られなくなる
  • 「見たいものを自由に選ぶ」ことが当たり前になる

といったことです。

小さい子にとって、スマホやタブレットは教材を見る道具というより、楽しいものがたくさん入っている機械です。

いったん自由に触れるようになると、教材だけに意識を向け続けるのは難しくなります。

しかも幼少期は、「自分で選べること」が増えるほど集中しやすくなるとは限りません。

むしろ、選択肢が多すぎるとひとつに落ち着きにくくなり、次々に刺激を求める形になりやすいように思います。

そうすると、英語をじっくり聞く、同じ動画を繰り返し見る、決まったフレーズに親しむといった、幼児教材の大切な部分が薄れてしまうことがあります。

そのため、通常版を使う場合も、最初からある程度ルールを決めておくことが大切だと思います。

たとえば、

  • 見る動画は親が選ぶ
  • 使うアプリを限定する
  • タブレットを自由に操作させない
  • 見る時間をだいたい決める
  • 見終わったら端末は親が片づける
  • 食事中や移動中など、使う場面を決めておく

といった形です。

こうしたルールは、一見すると不自由に感じるかもしれません。

ですが、幼少期のおうち英語では、最初に環境を整えておいた方が、結果として長く続きやすいことが多いです。

親としては、つい「自分で見てくれたら楽」と思ってしまうこともありますが、幼児期はまだ自分で学習環境を整えられる年齢ではありません。

だからこそ、親がある程度管理して、「この教材を見る時間」を作ることに意味があります。

通常版は、便利だからこそ、自由にしすぎないことが大事です。

最初から制限することが、かえって継続の助けになることは十分あると思います。

DVD版も悪くないと思う理由

一方で、DVD版にもよさはあります。

DVDは、子どもが自分で勝手に別の動画へ移りにくいというメリットがあります。

見られるものが限られているので、教材に集中しやすいのです。

また、「この時間はこの教材を見る」という形で習慣にしやすいのもDVD版のよいところだと思います。

端末にいろいろなアプリが入っている環境よりも、使い方がシンプルだからです。

とくに幼児期は、教材の内容そのもの以上に、「余計な刺激が少ないこと」が助けになることがあります。

大人から見るとDVDは古いやり方に見えるかもしれませんが、子どもにとっては、余計なものがないこと自体がメリットです。

また、家庭によっては「スマホやタブレットはできるだけ自由に触らせたくない」と考える場合もあると思います。

そうした家庭では、最初からDVDという別の視聴方法が用意されている方が安心です。

教材と娯楽を分けやすく、使う目的もはっきりさせやすいからです。

さらに、DVDは子どもにとって「押せばいろいろ出てくる画面」ではなく、「この教材を見るためのもの」になりやすい点もあります。これは習慣づけの面で意外と大きいです。

映像を見る時間はサンリオのDVDなど、見るものが固定されていることで、毎日の流れに組み込みやすくなります

今は配信型の教材が増えていますが、幼児期は選択肢が少ない方がかえって使いやすいこともあります。

そう考えると、DVD版は少し不便に見えても、家庭によってはむしろ続けやすい可能性があります。

とくに、

  • 子どもにスマホやタブレットをあまり触らせたくない
  • 教材と娯楽を分けたい
  • 見るものを固定したい
  • 毎日の習慣として取り入れたい
  • 親が視聴環境をシンプルにしたい

という家庭には、DVD版も十分合っていると思います。

つまり、DVD版は「古いから不便」と切り捨てるものではなく、家庭によってはかなり理にかなった選択肢です。

通常版が便利なのは確かですが、便利さだけでは解決しない部分をDVD版が補っているともいえそうです。

新プランで購入なら、サンリオイングリッシュマスターをどう使う?

サンリオイングリッシュマスターは、買って終わりではなく、どう使うかが大切です。

特に幼児向け英語教材は、「たくさんやること」よりも、年齢に合った形で無理なく続けることの方が大事だと思います。

ここでは、年齢別にどのように活用できそうかを考えてみます。

わが家の0-6歳のおうち英語の取り組みについては、別の記事にまとめています。

息子Hiro0-6歳|おうち英語の取り組みについてはこちら >>

0-1歳|ドリームスイッチと絵本が中心

0〜1歳の時期は、まだ映像をしっかり理解して見るというより、音やリズムに親しむ時期です。

そのため、この時期はドリームスイッチや絵本を中心に使うのがよさそうです。

寝る前の時間に英語の音声やお話に触れるだけでも、十分意味があります。

無理に「見せなければ」と思わなくても大丈夫で、生活の中に自然に英語の音がある環境を作ることが大切だと思います。

この時期は、英語を理解させよう、覚えさせようと急がなくてもよいと思います。

大切なのは、英語の音やリズムにやわらかく触れることです。

母語でもそうですが、ことばはまず耳からたまっていきます。

意味が全部分からなくても、くり返し聞くことで少しずつ親しみが生まれていきます。

また、0〜1歳では長時間の視聴を目指す必要もありません。

数分でも、同じ歌や同じお話に何度も触れる方が自然です。

むしろ「最後まで見せること」より、「日常の中に英語がある状態を作ること」の方が大切だと思います。

寝る前に絵本を開く、ドリームスイッチを流す、親が一緒に音を楽しむ。こうしたゆるやかな関わり方の方が、この時期には合っています。

ただ新プランの通常版の場合、ドリームスイッチが付いていないこともあるようです。

数年使うことを見越して、Amazonなどで購入しても良いかもしれません。ソフトも色々出ています。

2-3歳|日常会話を中心にさらにインプット

2〜3歳になると、ことばそのものが増えてくる時期です。

映像も少しずつ楽しめるようになってくるので、教材の動画を活用しやすくなります。

この時期は、日常会話の表現を中心にインプットしていくのがよさそうです。

たくさん音声からのインプットに触れていると、教材の中に出てきた表現を、子どもがまねして口にすることもあるかもしれません。

この時期は0-1歳に比べて子どもがなかなかいうことを聞かなかったり、自己主張をしてきて大変だと思いますが、まだ自分で端末を操作させる必要はないと思います。

通常版を使う場合も、親が動画を選び、親が再生し、一緒に見る形の方が安定しやすいです。

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親が選んだ中から、子どもに選ばせることはよい方法だと思います。

2〜3歳は、ことばが増える時期である一方で、刺激の強いものに引っぱられやすい時期でもあります。

そのため、便利だからといって自由に端末を渡してしまうと、英語教材が続きにくくなることがあります。

親が見せる内容を決め、習慣化して繰り返し見せる。気に入った歌やフレーズを生活の中で少し使ってみることもよいと思います。

この地点で、英語を話すことを強制する必要はありません。

それよりも、日本語でしっかり自分の気持ちをことばにできたり、周りの人と屈託なく話しができることの方が大切だと思います。

4-6歳|アウトプットの機会を設けつつインプットを継続

4歳以降、聞いたことばをまねして言ったり、やり取りの中で使ったりしやすくなってきます。

この時期は、映像や絵本でインプットを続けながら、少しずつアウトプットの機会も作っていくとよさそうです。

たとえば、

  • 決まったフレーズを一緒に言う
  • 教材のやり取りをまねする
  • 絵本を見ながら英語で答える
  • 簡単な会話を生活の中で使う

といった形です。

この頃になると、「聞いて終わり」ではなく、「少し言ってみたい」という気持ちも出やすくなります。

ですから、教材の中のセリフをまねする、歌を一緒に口ずさむ、簡単な問いかけに英語で反応するなど、無理のない範囲で口を使う機会を増やしていくとよいと思います。

サンリオにはネイティブ講師とオンラインレッスンができる場(オンラインライブレッスン)が設けられています。上手に活用するとよさそうです。

ただし、ここでも大切なのは、アウトプットを急がないことです。

話せるようになってほしいからといって、何度も言わせたり、正しく言うことを求めすぎたりすると、かえって英語への気持ちが下がることがあります。

幼児期のアウトプットは、「練習させる」というより、「自然に出てきたものを受け止める」くらいでちょうどよい場合も多いです。

まずは十分に聞いて、分かることばが増え、その中から少しずつ口に出る流れを大切にしたいところです。

サンリオの教材を十分に使った後はどうする?

サンリオの教材を十分に使った後は、アウトプットの機会を増やしていくのがおすすめです。

幼児向け英語教材は、英語の音や表現にたくさん触れられるのがよいところですが、それだけで自然にたくさん話せるようになるとは限りません。

インプットを土台にしながら、実際にことばを使う場面を少しずつ作っていくことが大切です。

その方法として取り入れやすいのが、週2〜3回程度のマンツーマンの英会話レッスンです。

通学のマンツーマンは高額になりやすいので、オンライン英会話スクールを検討するとよいでしょう。

目的別|おすすめの子どもオンライン英会話スクール一覧はこちら >>

毎日でなくても、定期的に英語でやり取りする時間があると、聞いてきた表現を少しずつ自分のことばとして使いやすくなります。

最初は単語だけ、短いやり取りだけでも大丈夫ですが、だんだんと文で話せるようになる形が理想です。

4~8歳の変化|オンライン英会話を使った息子のスピーキングの様子はこちら >>

また、アウトプットの機会を増やしていく一方で、インプットも引き続き続けていくことが大切です。

英会話レッスンを始めると、「話す練習ができるなら、それで十分では」と思うこともありますが、子どもが実際に話せるようになるためには、その前提としてたくさんの英語を聞いていることが欠かせません。

聞いたことのある表現が増えることで、少しずつ自分でも使えることばが育っていくからです。

そのため、教材を十分に使った後のインプットとしては、YouTube動画などを活用しながら、簡単な英語アニメを見ていくのがおすすめです。

幼児向けの英語アニメは、日常会話の表現が多く、場面とことばが結びつきやすいのがよいところです。

絵や動きがあることで意味も想像しやすく、子どもにとっては無理なく英語に触れやすい形になります。

YouTube動画のおすすめ一覧はこちら >>

また、同じ動画を何度も見ることにも意味があります

大人は「また同じものを見ている」と感じることがありますが、子どもは繰り返しの中で少しずつことばを拾っていきます。

最初はただ見ているだけでも、何度か見ているうちに、決まった表現に反応したり、まねして言ったりすることがあります。

特におすすめなのは、ことばが難しすぎない「日常会話が中心」のアニメを選ぶことです。

英語をたくさん聞かせたいと思うと、つい少し上のレベルのものを見せたくなることもありますが、子どもが楽しめないものは続きにくいです。

まずは、短めで、内容が分かりやすく、日常的なやり取りが多いものから入る方がよいと思います。

まとめ:サンリオイングリッシュマスターの通常版とDVD版どっちがいい?

サンリオイングリッシュマスターの通常版とDVD版を比べると、これから始めるなら、基本的には通常版の方が取り入れやすいと思います。

価格が抑えられていて、動画も手軽に流しやすいからです。

ただし、通常版は便利な一方で、スマホやタブレットの扱い方には注意が必要でしょう。

子どもに自由に操作させると、教材以外に意識が向きやすくなり、ひとつの動画を落ち着いて見ることが難しくなることもあります。

そのため、通常版を選ぶ場合も、最初から視聴方法をある程度制限しておくことが、継続のポイントになりそうです。

一方で、見るものを固定したい家庭や、端末を自由に触らせたくない家庭には、DVD版のよさもあります。

大切なのは、どちらが優れているかではなく、その家庭で続けやすい形を選ぶことです。

サンリオイングリッシュマスターをうまく活用するためにも、教材そのものだけでなく、家庭の中でどう使うかまで含めて考えておくとよさそうです。

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