ホームステイ受け入れブログ|小1息子の夏休みの思い出

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息子小1の夏休み、5日間という短期ですがチェコの大学生のホストファミリーをしました。

我が家にとって初めての受け入れで不安もありましたが、もとても良い経験になりました。

大学英語講師はむ先生

はじめまして!
英語講師の「はむ先生」と申します。
教歴は15年ほど。現在、大学の非常勤講師として働いています。

今回のホームステイは完全ボランティアでしたが、子供にとって良い経験になると考え受け入れました。

息子の英語力に変化があったとは感じませんが、良い夏の思い出になったと思います。

この記事では、

20歳チェコの学生さんのホームステイ受け入れ体験

について書いていきます。

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短期のホームステイを受け入れ|ブログのきっかけ

ホストファミリーになる場合、無償・有償色々なパターンがありますが、我が家はボランティア(無償)での受け入れでした。

たまたま「ホストファミリーにならないか」というお話をもらい、やってみることにしたのです。

ボランティアでの活動は、人とのつながりの中で声をかけてもらうことが多いように感じます。

ホームステイの受け入れはご縁

今回のホストファミリーは、幼稚園で知り合ったお友達のおばあちゃんから声をかけて頂きました。

そのおばあちゃんのお友達が名古屋のNPO法人「一期一会」という団体を長年運営している方で、ホストファミリー先を探しているということだったのです。

遠い縁で声をかけて頂いたのですが、夏休みだけれども特別なイベントもなく断る理由がないと思い受け入れることに決めました。

私自身がホームステイを何度か経験していることから、あまりホストファミリーになることに抵抗はありませんでした。

また、若い頃に良くしてもらった経験があるので、今度は私がしてあげる方なのかなという気持ちも多少なりともあります。

とはいえ、親の立場となると、食事の用意など考えなくてはいけないことはありますね。

その他、どんなお子さん(といっても、二十歳なので大人子供ですが)か分からないという点で不安に思うこともありました。

人との出会いは縁ですのでどうなるかは分かりませんでしたが、短期間だったこともあり挑戦してみることにしました。

現役英語講師はむ先生

最初の約束は1週間ということでした!

二十歳の男の子を受け入れることに決定

名古屋のNPO法人「一期一会」は音楽を中心に活動を行っている団体のため、音楽(クラシックギター)を専門にしている学生さんでした。

日本にくる学生さんは全2名で、我が家には二十歳の男の子が宿泊することになりました。

二十歳といっても色々な学生さんがいますから、多少心配に思うところもありましたが了承しました。

大学英語講師はむ先生

この辺りは、ホストファミリー側で選べることではないので心配な点ではありますよね。

日本のことは好きだけれど、日本語を専攻していないのでほとんど話せないということ。

英語はできるけれど、どの程度英語が話せるのか(母語はチェコ語)は知らされていませんでした。

学校や団体を通してホームステイを受け入れる場合には、もう少し事前に色々な情報を知らされると思いますが、個人の口約束ということもあり、事前情報はほぼありませんでした。

息子が小1の男の子なので、何らかの形で仲良く遊べる相手だといいなと思っていました。

ホームステイの受け入れに必要だったこと

ホームステイの受け入れに必要だったことは、

  • 個室の用意と片付け
  • 多少の気遣い

の2点かなと思います。

個室の用意と片付け

色々な意味でプライバシーが保てる個室はできれば用意した方が良いかなと思います。

私自身、ホームステイを3回経験したことがありますが、2度個室をもらい、1度リビングで過ごした記憶があります。

大学英語講師はむ先生

初めてのホームステイは高校生のときでしたが、部屋をもらったかどうかもう忘れてしまいました。

ホームステイは楽しい経験であることに違いは無いのですが、同時に他人の家に入るのですから疲れることは確かです。

リビングでも寝るだけなら問題ないと思いますが、寝るまでひとりになる時間がないというのも「お互いに」シンドイものです。

プライバシーが保てる部屋を渡すというのも、ホストファミリー側が快適に過ごすために大事かなと思います。

多少の心遣い

他人と生活するというのは難しいものです。

気を使い過ぎたら疲れますし、全く気を使わないというのも問題です。

幼い子供であればまた別だと思いますが、ある程度の年齢を越えたら、適度な距離を保ちながら生活をすることを心がければ良いのかなと思っています。

大学英語講師はむ先生

我が家であれば子供がまとわりつくので、9時以降は解放するとかですね。

どの程、学生さん面倒を見るのかについてですが、私はとりあえず希望を聞いて無理せず叶えてあげられることは叶えてあげれば良いと考えています。

今回の受け入れは短期間だったということもあり、希望はできるだけ叶えてあげるようにしました。

1週間いるのと、1年いるのでは全く条件が違いますから、その時々で対応は変わると思います。

ブログ|ホームステイの受け入れはどうだった?

短期間のホームステイの受け入れでしたが、我が家にとって良い経験になったと思っています。

息子にとっても良い経験になったと思いますが、留学経験がない主人にとっても良かったのではと考えています。

現役英語講師はむ先生

1週間の予定だったのですが、5日間になりました!

息子にとって最高の思い出

一人っ子の息子にとって、大きなお兄ちゃんが家にいるというのは楽しい思い出の1つです。

二十歳の学生さんでしたが、子供の扱いも上手で、よく息子の相手をしてくれました。

特に男子だなと思ったのが、二人ともゲームが好きだということ。

息子は最近マイクラをするようになったのですが、ホームステイに来たお兄ちゃんはマイクラが出始めた頃からのプレイヤーだったのです。

大学英語講師はむ先生

10年くらいマイクラにハマっていたらしい。笑

息子はマイクラ友達ができたことに喜んでいて、お兄ちゃんが帰国しても一緒にゲームすると張り切っています。

男子の遊び方は国を越えても同じなのか、ゲームは国境を越えるのか分かりませんが、私にとっては期待していなかった6歳と20歳のつながり方でした。

その他、自宅の前で花火をしたりと、息子にとっては良い夏休みになったと感じます。

大変だったことはある?

短期間であったこと、また音楽活動で忙しくあまり自宅にいなかったことから、受け入れる側としては比較的楽なホストファミリーの条件だったと思います。

一方、大変だと感じることが全く無かったわけではありません。

比較的、私自身は他人が生活空間にはいることに苦痛を感じないタイプですが、毎日のサイクル(習慣)が変わることはストレスになり得ると感じました。

大学英語講師はむ先生

子供の夏休みの宿題をやる時間とかもそうですね。

その他は、それなりに出費があることでしょうか。

二十歳といっても働いている大人ではないので、出してもらって(やってもらって)当然というところはあるように思います。

大きな子供が1人増えたイメージです。

それでも自分の若い頃を振り返ると、周りの大人に良くしてもらいながら今に至るように思うので、今度はこちらがしてあげる番だと感じます。

予算範囲内でやってあげられることをやれば大きな負担にはならないと思います。

ホームステイの受け入れは国際交流の1つ

ホームステイを受け入れること、ホストファミリーになることは国際交流の1つだと考えています。

  • 新たな国を知ること
  • 英語を使う機会を持つこと

が、日本国内にいながらできることは貴重な体験になるでしょう。

大学英語講師はむ先生

留学より気楽に取り組めますね!

新しい国を知るきっかけになる

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日本の裏側にあるチェコという国について、私はほとんど何も知りませんでした

チェコについて英語で話したこともないので、英語でなんと言うのかも分かりませんでした。

大学英語講師はむ先生

チェコは英語でczech(チェック)といいます。

ホストファミリーになることは、地球にあるどこかの知らない国が自分にとって身近な国として再認識されるような気がします。

  • 朝ごはんには何を食べるのか
  • どのような考え方をするのか
  • どのような文化をもつのか

など、短い期間で多くを話せたわけではありませんが、新しい文化・考えて方に触れることはとても良い刺激になりました。

いくつになってもこういう新しい学びは良いなと感じます。

英語を使う機会を作ることができる

子供に幼い頃から英語環境を整えていたり、英語教育に関心をもたれている親御さんは、自宅で英語を使う機会があったらどんなに良いだろうと思われることでしょう。

ホームステイは子供が英語に触れられる機会の1つになると思います。

一方で、どんな英語力の学生さんがくるかは未知数なところがあるので、一概に英語が必ず使えるとは言えません。

また、日本語力を上げたい子の場合には日本語を使ってあげるのが相手のためです。

今回は日本語を専攻にしていなかった学生さんだったので、家庭では英語をメインに使っていましたが、それでは日本語はうまくなりません。

その辺りは、良い塩梅が必要だと思います。

また機会があれば、ホストファミリーになるのも良いなと考えています。

参考にしていただければ幸いです!

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