目的別 7選!英会話スクールを探すなら こちら

早期英語教育のメリット・デメリット!我が子の適切な英語開始時期はいつ?

当サイトには広告が含まれていることがあります。

早期英語教育とは中学校入学前に始める英語教育を指します。

早くに始める英語教育のメリット・デメリットを理解することは、わが子の適切な英語開始時期を知ることに繋がります。

現役英語講師はむ先生

はじめまして!
英語講師の「はむ先生」と申します。
教歴は15年ほど。現在、大学の非常勤講師として働いています。

対象となる子供は0歳から12歳と幅広いことから、英語開始年齢によってその内容は異なります

英語を早くから始めることのメリットやデメリットを知ることは、各家庭に合った適切な英語開始時期を検討するのに役立つでしょう。

この記事では、

  • 早期英語のメリット・デメリット

について詳しく書いていきたいと思います。

参考にしていただければ幸いです!

目次

早期英語教育のメリットとデメリットとは?

中学校の入学前に始める子供英語のメリットは、単純にスタート地点を早められることだけではありません

文字の読み書きや計算などの先取り学習は、学校教育の開始によって他の子ども達も順にできるようになることです。

一方、英語に関しては(特に乳幼児期から始めることで)相当な努力と時間を費やさなくては追いつけない英語力まで無理なく高められる可能性があります。

その理由は、英語が単なる知識ではなく「言葉」であるという点です。

人間が言葉を身に付ける能力は生まれつき備わっているものであり、自然に言語を習得できる能力は8歳前後で消失し始める限定的なものとして知られています。

※ 臨界期仮説については諸説ありますが、特定の年齢を越えると外国語が身に付けられなくなる訳ではありません。

子供だけに与えられた「環境に身を置くだけで事が言葉を身に付けられる能力」をうまく利用することで、早期英語教育のメリットを得やすいと言えるでしょう。

現役英語講師はむ先生

詳しく見ていきましょう!

早期英語のメリット:子供が努力を必要としないこと

早期英語教育のメリットの1つに、子供自身の努力を必要としないことが挙げられます。

つまり、適切な環境に身を置くことで、お勉強をしなくても英語ができるようになると言うことです。

下の投稿が参考になると思いますが、大人になってから外国語を身に付けるには相当な努力を必要とします。

外国語を身に付けるには非常に長い時間がかかります。

母語・外国語に限らず言葉を身に付ける土台となるのは言葉を頭に蓄積するためのインプットで、英語を大量に聞く・読むことが欠かせません。

その時間は2500時間から4000時間とも言われ、それを達成できる大人は一握りです。

実は、乳幼児期から英語を始めても同じように(それ以上に)長い時間がかかります。

しかし、幼い子供は大人とは違い自然に言葉を身に付けられることから、英語に触れている時間が苦にならない点が大きなメリットだと言えるでしょう。

早期英語のデメリット:親に努力が求められること

早期英語教育のデメリットは、親御さんが影武者として働きかけ続ける忍耐力が求められることだと思います。

個人的には、従来子供本人に必要とされてきた努力を「親が肩代わりする」イメージを抱いています。

もちろん、子供にかける労力をデメリットと捉えるかどうかは親御さん次第ですが、親が手をかけずとも子供が自動的に英語を身に付けるとは考えない方が良いでしょう。

一方、先取り学習のように英語の知識を教え込むことはしない方が良いので、親御さんの英語力は関係なく取り組むことができます。

現役英語講師はむ先生

特に0‐8歳開始の場合に当てはまります。

親御さんに求められることは、子供が自然に英語を身に付けられる生活環境を整え続けることです。

子供の年齢によって必要な支援は変わる

早期英語教育は中学校入学前の子供を全て含むため、0歳から12歳の子供全てが対象です。

子供の年齢によって獲得している能力に差がある為、言葉の身に付け方が異なることに特徴があります。

こちらは、子供の年齢による言語獲得能力の変化をイメージした図です。

  • 0歳から8歳:自然に英語を身に付ける能力が高い時期
  • 8歳から12歳:意識的に英語を学び取る能力が高い時期

図中の黄色帯に示されている「自然な言語習得」能力は、0歳が最も高く徐々に低下し12歳前後で消失すると言われています(臨界期仮説)。

一方で、オレンジ帯にある「意識的な言語学習」能力は、4歳頃から年齢を重ねるほどに高まります。

理論上、外国語は何歳からでも身に付けられると言われています。

個人的には、両能力はトレードオフのような関係になっていおり、使用する能力が徐々に変わっていくのではないかと推測しています。

子供の年齢に合わせた適切な英語習得(学習)環境を用意する必要があることは、全ての親御さんが意識しておきたい部分でしょう。

早期英語教育の結果|デメリットなし?メリットが上回る場合

早期英語教育でどの程度の英語力を身に付けられるかは、各家庭の取り組み方によって異なります

英語教育開始年齢、毎日どの程度取り組むか、どの地点での成果を見るかなど、さまざまな条件によって見え方は変わるからです。

ここでは、

  • 乳幼児期にスタート
  • 小学生からスタート

の場合に、どの程度の成果が見込めるかをまとめていきたいと思います。

現役英語講師はむ先生

到達できそうな将来像を描けることは大切です。

乳幼児期スタート:日常会話レベルの英語が身に付く

乳幼児期から早期英語教育を始めて、毎日英語に触れる生活を5‐6年ほど軌道に乗せることができれば、

  • 同年代の子供が見るアニメを楽しめる
  • 5‐6歳レベルの英語絵本を楽しめる
  • 日常会話レベルであれば英語を話せる

ようになります。

これは一部のすごい能力を持った子供に限った場合ではなく、親御さんが英語に触れられる生活環境を整えることで自然に身に付けられるレベルです。

乳幼児期に年齢相応の英語力を身に付けることは、そんなに難しいことではないのです。

現役英語講師はむ先生

年齢が上がるほど難しくなります。

▷ 引用先は、こちら

表を見てみると、英語ネイティブ5歳(オレンジ帯)は英検3級レベル相当であることが読み取れます。

私の肌感覚とも一致していて、5歳児が試験時間に耐えられるかどうかは別として、英検3級レベルの問題であれば直感で正解が分かると感じます。

これが自然な言語習得能力をもつ子供の強さだと言えるでしょう。

小学生になると徐々に意識的に学べるようになります。

乳幼児期から英語を始めたから勉強をしなくてよいということではありませんので、年齢相応の内容を英語で」勉強することが求められます。

自宅での取り組みを継続することができれば、小学生のうちに英検準2級レベルになることは可能な範囲だと想像できます。

小学生スタート:英語を聞き取れる耳が育つ

小学生からスタートした場合、遅すぎるように感じるかもしれませんが、自然な言語習得能力が残っている12歳までに始めるメリットはあります。

最も顕著な点は、12までは英語を聞き取れる耳が育つ年齢であることです。

単語を覚える、文法を理解する、読解力を高めるなど、知識を得ることは年齢を重ねてからの方が可能ですし、逆に得意となります。

しかし、音を聞き取るというのは身体的な能力に関することですので、本人の努力ではどうにもならない部分が少なからずあのです。

音が正確に聞こえるかどうかはスピーキングにも影響しますので、個人的には出来るだけ早く始めた方が良いと思います。

現役英語講師はむ先生

聞こえないものは、発音できませんよね。

親世代の英語教育は中学生からのスタートで、自然な言語習得能力が消失したあとに始められていました。

小学生以降のスタートで得られるメリットを活かすには、英語を聞き取る能力を育ててあげることを意識した学習環境を整えてあげることだと言えるでしょう。

早期英語教育のデメリット?メリットが感じられないことは起こりうる

親が期待するような成果が得られないことはどのような分野においても起こり得ますが、早期英語教育の取り組みはストレス度合いが高いようにも思います。

その理由は、早期英語教育は基本的に親御さんが主体となってその方法や取り組みを決めていくためでしょう。

週1回英会話スクールに通わせるだけでは、早期英語教育をしたというレベルにまで至らないため、親御さん自身の時間を費やす必要があるからです。

また、誰がやり方を教えてくれる訳でもなく手探りで進めていくという点で、私は正解のない子育てと同じように考えています。

現役英語講師はむ先生

先に知っておきたい注意点をまとめます。

成果が見えずストレスに感じる

子供がいくつから始めても、日々の成果が見え始めるのに2年くらいかかります。

気が向いた時だけ取り組むのではなく、毎日コツコツ取り組むことが少なくとも必要です。

成果が見えない中で日々の取り組みの継続することは、思っているよりも難しく、親御さんのストレスになり得ると思います。

現役英語講師はむ先生

0歳の赤ちゃんだったとして2歳、3歳の幼児さんだったとして5歳です。

私のおすすめは英語を始めた年齢を「英語年齢0歳」とすることです。

0歳の赤ちゃんに発話を強要する親御さんはいないように、ゆったりと余裕をもって取り組むことがコツです。

子供には個人差があるように英語年齢0歳の終わりごろに話し出す場合もあれば、英語年齢3歳になってやっと話し出す場合もあります。

英語年齢を指標にしながら、今はどのような環境を整えるべきときなのかを考えることをお勧めします。

主軸をもって細々と長く続けることが大切

私は中学校入学前に始める英語教育は将来英語を身に付けたいならお得感のある取り組みだと考えています。

ただし、絶対に必要なものでもないとも思っています。

小学校までに英語に触れていなくても、本人の努力と根性で英検1級くらいのレベルまでは高められるからです。

現役英語講師はむ先生

私も中学生から英語スタートです。

ただし、中学校スタートで英語を身に付けることに限界を感じる瞬間があることは確かです。

例えば、私にはゴチャゴチャと聞こえる「聞き取れない」英語を、幼児の息子にさらっと口にされたときには、子供だけがもつ言語習得能力の高さに感服するしかありませんでした。

難しさを感じることもある子供の英語教育ですが、やると決めたらとにかく続けることが大切です。

私は子育てにおいて価値のある取り組みだと考えています。

個人的には4歳頃から主軸となる質の高い英会話スクールを利用しながら、自宅での取り組みを進めていくことをお勧めします。

やはり餅は餅屋に聞けというように、子供英語のプロに付いてもらい成長を見守ってもらうことは強いと感じます。

▷ 各年齢具体的な進め方は、こちら
▷ おすすめ英会話一覧は、こちら

参考にしていただければ幸いです!

目次