おうち英語を始めたいと思っても、英語絵本、動画教材、学習アプリ、オンライン英会話など選択肢が多く、「結局、何から始めればいいの?」と迷ってしまうこともあると思います。
実際には、すべてを取り入れる必要はありません。
0歳の赤ちゃんと、小学生から英語を始める子では、取り入れやすい教材も、家庭で作りたい英語時間も違います。
年齢が低いうちは歌や絵本、映像などを使って英語を生活の中に取り入れ、成長するにつれてアプリやオンライン英会話、読み書きへと少しずつ広げていくことができます。
大学英語講師はむ先生英語講師の「はむ先生(村上里実)」です。教歴は15年、大学で非常勤講師を務め、第二言語習得を専門としています。
このページでは、各年齢からおうち英語を始める場合に、「まず何から始めるか」という視点で、私なら選ぶ教材やスクール、その組み合わせをご紹介します。
年齢区分には少し重なりがありますが、これは「○歳になったら次へ」ときっちり分けるものではないからです。お子さんの興味や英語経験、生活スタイルに合わせて、取り入れやすいところから選んでください。
おうち英語で大切なのは、最初から完璧な環境を作ることではありません。
まず一つ、ちょっと頑張れば続けられそうな英語の習慣を家庭の中に作ることです。
そこから1年、2年と続けながら、お子さんの成長に合わせて少しずつ広げていけば十分です。
4歳以降のお子さんは、年齢と予算から教材・オンライン英会話を選ぶ方法もまとめています。
▷ おうち英語におすすめ!年齢・予算別|オンライン英会話・教材の活用法
0-2歳|英語の歌+絵本で英語を生活に取り入れる
0歳から2歳のスタートは英語ネイティブ音声の付いた歌と絵本で始めることをご提案したいと思います。
年齢が低いお子さんほど、スクリーンタイムをできるだけ避け、紙媒体である絵本を使うことでリスクの少ない英語教育が始められると考えています。

→

おすすめは、
- 赤ちゃんへの読み聞かせのやり方を知る
- Liaoリスト
です。
隙間時間に英語の歌を聞かせ、寝る前の時間を利用してネイティブの音声を聞かせながら英語絵本を「聞き読み」することを日々の習慣にできれば、初めての英語の取り組みとして十分です。
Liaoリスト130冊×3回で、1年間利用できます。
読み聞かせのやり方とLiaoリスト

0歳から2歳のおうち英語で、親御さんが最初に不安になるのが「英語絵本をどう読めばいいのか」だと思います。
結論から言うと、親御さんが読まなくて大丈夫です。
ネイティブ音声を鳴らして、ページをめくって、「かわいいねー」と言っている。それで十分に成立します。
具体的なやり方(音声の使い方、赤ちゃんが噛んだり途中で行ってしまったりするときの考え方)は、こちらで詳しく解説しています。
英語絵本の読み聞かせのやり方は?0歳の赤ちゃんへのコツ >>

英語ネイティブ音声付きの絵本ならLiaoリストがおすすめ!
世界的に有名な本が難易度順に並べられた130冊の絵本セットになっていて、単品で購入するよりも圧倒的にお値打ちです。
読む順番は決まっているので迷うことなく、毎日の読み聞かせを進めることができます。
大学英語講師はむ先生音声ペンは1本あると便利ですよ!
疲れてきたら上手にプロを頼る
おうち英語の取り組みは、スタート年齢が低いほど、成果が見えるまでに時間が必要です。
母語である日本語ですら毎日話しかけて育てても、発話が見られるまでには約1年くらいは時間がかかりますね。
とはいえ、成果も特に感じられない中、毎日英語の時間を作ることを苦痛に感じる親御さんは少なくないはずです。
お子さんが生まれてから2年、ちょうど育児に疲れてくるときでもあります。
そんなときには、通学タイプの英会話教室の助けを借りるというのも1つの方法だと思います。

シェーン英会話では、2才の1年間のみ
- ネイティブ講師マンツーマン
- 25分レッスン
- 1回2,750円(月謝11,000円)
で、お得に受けられます。
コミュニケーションが徐々に可能となる2才、1対1でネイティブ講師に遊んでもらえる機会は貴重です。
保護者抜きで完全に1対1でレッスンを受けられるのはシェーン英会話のみです。
現役英語講師はむ先生ベビーシッターのようなイメージですね!
子どもの生活に英語があることが当たり前になれば、おうち英語は上手く軌道にのっていきます。
教室数があまり多くないのが残念な点ではありますが、お近くにある方は検討してみても良いと思います。
開始年齢が早いほど、絵本を上手に取り入れることで安心して「おうち英語」が進められます。
詳しくは、次のページにまとめました。
▷ 0歳のおうち英語は何から?始め方・教材・日本語とのバランス
1-3歳|dvd教材+絵本で英語を聞く量を増やす
1歳・2歳・3歳のお子さんには、DVD教材×絵本をうまく活用することをおすすめします。
年齢によってスクリーンタイムを上手に制限をしながら、DVD教材を利用して英語時間が娯楽となるように導けると良いですね。

+

使用したい教材は
- ディズニー英語システム(中古)
- Liaoリスト絵本130冊
です。
1日1本、娯楽の位置づけでディズニー英語システムのDVD教材を見てもらい、英語絵本の読み聞かせは毎日1冊可能な限り継続しましょう!
ディズニー英語システムとLiaoリスト

乳幼児のための英語DVD教材として、質の高さが際立つのがディズニー英語システムだと感じます。
刺激が少なく、シンプルで面白味がある映像ではありませんが、だからこそ低年齢のお子さんにお勧めです。
とはいえ、数年間の為に正規購入する必要はないというのが個人的な意見です。
ディズニー英語システムの中古DVDはメルカリで1-2万円で購入できますので、うまく利用すれば良いのではないかと思います。

英語ネイティブ音声付きの絵本ならLiaoリストがおすすめ!
※ 0歳スタートの説明と重複するので、詳しい説明は省きます。
映像は手軽に「意味の理解を伴うインプット」ができる優秀な教材。スクリーンタイムをうまく制限しながら、おうち英語に取り入れましょう。
詳細は、次のページにまとめました。
▷ 1歳・2歳・3歳のおうち英語は何から?始め方・教材・日本語とのバランス
4-6歳|映像をメインに自宅で英語時間をたっぷり作る
幼児期のお子さんには、子供が気に入るDVD教材を探して英語時間を習慣にすることを考えてみて欲しいと思います。
日本のアニメや動画に親しみ始めた年齢のお子さんに、単調なディズニー英語システム教材は不向きです(見てくれるならディズニー英語も可)。

+

一度、検討してみて欲しい教材は、サンリオイングリッシュマスターです。
色々なことが分かるようになってきた幼児期のお子さんは、「子ども自身が楽しい」と思う教材を見つけなければ継続が難しいものです。
知育要素の強いサンリオ英語教材は、テンポの良さ・鮮やかさ・知的な楽しさを感じられる映像に仕上がっています。
とはいえ、子どもは気分次第で見たり、見なかったり。
うまく習慣化して軌道にのせるのは、保護者の腕の見せ所です。
サンリオイングリッシュマスターと英語こども図鑑

4年間使うことを想定された教材は、DVD教材と連動したオンライン英会話も用意されています。
もし私が子どものおうち英語をもう一度やるなら、サンリオの教材をメインに用意すると思います。
私ならこう始める|新生児からおうち英語をする想定をしたプラン >>
個人的にはDVD教材の後半に魅力を感じていて、幼児期スタートで小学低学年まで利用するのにぴったりな「自然科学や身近な不思議」を学べる内容となっています。
これは自宅で取り組むことができる英語教材では、サンリオの英語教材にしか見られない特徴です。


大学英語講師はむ先生右側パンフレット、手に入れられていない方はぜひ!
映像だけでは補いきれない語彙は、タッチペン付きの英語こども図鑑で覚えていきましょう。
小学校6年生までの英語教科書で出てくる単語数は700語という点からも、5000語という数の多さが分かります。
日本語力が高まってくる幼児期のスタートは、親を悩ませるなかなか手ごわい年齢です。戦略的に進めましょう。
詳細は、次のページにまとめました。
▷ 4歳・5歳・6歳のおうち英語の始め方|自宅で楽しく続ける5つのコツ
7-9歳|学習アプリ+オンライン英会話で楽しく英語学習を習慣づける
年長さんくらいから小学校低学年のお子さんにはゲーム形式で進められる楽しいアプリや英会話レッスンを中心に始めましょう。
特にこの方法は、お勉強っぽくない、楽しい雰囲気の中で進められるのでおすすめです。
※ 学校の授業対策が目的の中心ならこの下の8-12歳へ
週2-3回、お気に入りの先生と英語で話す時間を作れるといいですね!

+

具体的には、
- Novakid(ノバキッド)
- トド英語
との組み合わせが双方の相性が良くお勧めです。
オンライン英会話にも無料で取り組める教材は豊富に用意されていますが、トド英語を毎日の習慣にすることで英語力はグンと伸びていきます。
どちらかなら、トド英語が優先。
オンライン英会話は夏休みに1カ月だけなど、長期休み限定でもよいでしょう。
楽しく英語に取り組める環境を整えながら1年間続けることで、親御さんも変化が感じられるはずです。
Novakid+トド英語

Novakid(ノバキッド)は、小学校4年生頃までのお子さんに一押しの英会話スクールです。
我が子も4歳から小3まで利用したのですが、本当に良く考えられたカリキュラムで、話せるようになるだけでなく読めるようにもなります。
英語アプリのゲームをしているような感覚でレッスンが進められるので、先生と楽しく英語を使った時間を過ごすことができるのです。
おすすめの頻度は週2‐3回で、子供と相性の良いお気に入りの先生を見つけて「同じ先生から」教えてもらうことをおすすめします!
※ 入会金がなく、月払いもできるので、長期休みだけでも受講可能です。その場合には、週5回など密度を高くするとレッスンの効果が高まります。
大学英語講師はむ先生担当の先生は気に入った先生で固定がおすすめ。

トド英語は幼児期から小学4年生くらいまでのお子さんが英語を始めるのにぴったりの内容です。
毎日取り組む課題(Daily Course)が決まっている為、ゴールが見えやすく子供のやる気にもつながります。
英語をたくさん聞けることに加え、文字に親しむことができるカリキュラムのため、学校の英語授業にもスムーズに連動できる点が嬉しい点です。
7日間無料お試し|トド英語公式HPを見る >>
キャンペーン情報のまとめ記事を読む >>
現役英語講師はむ先生わが家はiPad air(第二世代)を中古で購入!
▽ ipad(A16)がお値打ち感あり
相談しながら決めたいならCampusTop

「忙しい毎日、英語時間を作れないかも」「子供にあった先生を選べるかな」「誰か相談できる人が欲しい」と感じるなら、オンライン英会話CampusTop(キャンパストップ)がおすすめです。
保護者の代わりとなって、
- 目標設定▷教材選び
- 子供に合う先生選び
- レッスンの予約・調整
を子ども専属の日本人コーチが担当してくれます。
オンライン英会話のデメリットとも言える「保護者が選ばなくてはいけない」部分を、英語教育に詳しいプロが保護者から話を聞き取り選んでくれるのは頼もしいサービスだと言えるでしょう。
何かあったときにすぐに相談できる専用LINEの存在だけでなく、進歩状況の報告が月1回あるので、必要なリクエストは問題なく行えます。
割引あり|CampusTopについてまとめたレビュー記事を読む >>
レッスン頻度は、週4回・週5回・毎日という3つから選べます。
親御さん自身が英語が苦手、子供の英語を見守る時間的余裕がないなど、プロの手を借りておうち英語を軌道にのせたいご家庭にぴったりです。
公式HP|CampusTopで無料カウンセリングで相談する >>
大学英語講師はむ先生半年から1年だけでも利用して軌道にのせられれば、その後が楽ですよね!
小学校入学を迎える頃のお子さんは「音声中心で」少しずつ学習要素を入れながら、おうち英語をスタートしたい年齢です。上手に習慣化していきましょう。
詳細は、次のページにまとめました。
▷ 7歳・8歳・9歳から英語を始めるには?小学生のおうち英語5ステップ
8-12歳|レッスン+自宅学習で使える英語を増やす
小学校から始まる「英語授業」の対策として英語を始めたいお子さんには、Lepton(レプトン)英語教室を検討してみて下さい。
必要に応じて日本語での説明を加えながら、4技能をバランスよく育てられる教材として好評です。

+

具体的には、
- Lepton英語教材を使った週1-2回のレッスン
- 音声を聞きながら読書(聞き読み)
です。
小学校になったお子さんには、無学年制+個別学習教材を使って、各々の英語レベルあわせてコツコツ英語時間を積みあげていくことが必要です。
音声を聞きながら本を読む(聞き読み)は英語力を高める力になります。
▷ 聞き読みのやり方は?効果と何歳から始めるかを英語講師が解説
Leptonでバランスよく4技能を高める+聞き読み

Lepton(レプトン)は、日本語で論理的に物事が考えられるようになる小学生のお子さんに検討したい教材です。
- 無学年+個別学習
- 週2回レッスンで先生からのサポート
- 無料eラーニング教材で自宅学習可能
という特徴があり、教室内外を通して、自分のペースで英語時間を積み重ねられることが特徴です。
近くに教室がない場合には、オンライン教室LeptonBridgeも用意されています。

特に、小学生になるとざっくりとした英語のルールは日本語で説明してもらった方が習得が早い場合もあります。
また、Leptonはリスニング・スピーキング力の強化にも力を入れており、本格的に英語学習が始まるまでに英語力の土台を築いておきたい小学生にぴったりです。
公式HP|Leptonで学べる近くの教室を見る >>
LeptonBridgeオンライン教室を見る >>

レッスンで英語の基礎を習ったら、自宅では「音声を聞きながら本を読む」時間を作りましょう。
聞き読みの最初の1冊に使いやすいのが、First Little Readers(ファーストリトルリーダーズ)です。
- 1冊8ページほど、1ページ1文の短さ
- 同じ文型が繰り返されるので、習った英語がそのまま出てくる
- 25冊セットで量があり、レベル別に進める
「読める」と「読めた!」の成功体験を短いサイクルで積めるのが、この教材の良いところです。1冊が数分で終わるので、毎日の習慣に組み込みやすく、Leptonで習う内容とも無理なくつながります。
音声はネイティブのものを使ってください。音声付きセットや、音声ペン対応のものも流通しています。
First Little Readersについて詳しく見てみる >>
現役英語講師はむ先生「聞きながら読む」は、音と文字がつながる一番の近道です。
英語学習の必然性が高まってきている高学年のお子さんには、本人のやる気と目的を見極めて、おうち英語の方法を選びましょう。
詳細は、次のページにまとめました。
▷ 10歳・11歳・12歳の英語は何から?小学校高学年の始め方と教材

